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『シリアス健太』:「家庭訪問」シリーズ

シダちゃんねるをお聞きの皆さん、いつも私の作品を聞いてくださり、ありがとうございます。そして、朗読をしてくださるシダさん、いつもありがとうございます。

今回の設定は、高校生の家庭訪問でした。頂いた主人公の名前は「シリアス健太」です。お題をいただいたとき、主人公はシリアスな性格なんだろうと思いましたが、話の展開はすぐに思いつきませんでした。
そこで、シリアルな性格の人を考えましたが、すぐに出てきませんでした。

思いついたことがありました。
また、私の実体験からの話になりますが、私が学生の頃、よく周りの人に「真面目だね」と言われていました。私は普通に過ごしているだけでしたので、なぜそう言われるのかが分かりませんでした。

そこで、この事実をそのまま作品に落とせば良いのではないかと思いました。
私が思っている「普通の家庭」を作品にすれば、聞く人にとっては真面目、もしくはそれ以上にシリアスな内容に聞こえるのではないかと。
それからは、スルスルと作品を書き進められました。

今までの私が朗読をお願いした、シダさんの朗読作品は、今まで明るい終わり方でしたので、今回は比較的暗い感じの終わり方をしました。主人公の名前と家庭訪問という限られたテーマにおいて、このように暗い感じの作品を作らせて頂けて、新しい方向性の作品を作ることができました。
テーマを決めてくださってありがとうございます。

最後に

いつも、朗読をしてくださるシダさん。また、朗読を聞いてくださり、さまざまな意見を行ってくださる皆様、本当にありがとうございます。
皆様が聞いてくださり、反応をくださるおかげで、創作意欲が増しています。
また、物語を紡ぐことで、私自身の過去をひとつずつ昇華できています。このような場所を作ってくださり、本当に感謝しています。

もし、質問などありましたらメッセージをいただければ返信します。
拙い者ですが、今後とも生野大輔をよろしくお願いします。

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