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まだ見ぬ世界へ


いつもの音が鳴っている。
もぞもぞして気づいたらまた寝ている。

がしかし!今日は違った。
そう、飛行機に乗るからね、 いやいや、嵐と孫孝行しに行くからなあ。
これぞまさにマゴマゴ嵐。

飛行機の高揚感はやっぱりたまらない。
違う世界へ行っているのを肌で感じられる。
移動をエンターテイメントにするって?
クルマにハネ付けるのが1番だと思うよ。ね、ポッター

母と並ぶヤフオクドーム前
次の仕事の事を話す福岡ドーム前
周りの人達は静かな時間があるのに、最後までまだ話が途切れないペイペイドーム前
改名するならまだ遅くないぞ。

結婚するなら、グリーングリーンか家族になろうよのお母さんですかな。


場所は変わって博多駅筑紫口前徒歩30秒
ガラス張りで、母曰く、ガラス周りに自然を施しているから虫が入ってくるロクなホテルじゃないらしい。
出来たばっかりなのに可哀想だなあ

ここで会うのは、先月会った彼女、
そう、大分で幸せの意義を教えてくれた(考えさせてくれた)彼女。
祖父のお見舞いにくる優しいマゴ。

背伸びな日課にしたいアフタヌーンティーを佇みながら話をするが、
不思議と先月よりも幸せを感じなかった。
感じなかったといったら失礼か、
むしろ僕が受け入れられたのだろう。

『人生なるようになるやろ』

おそらく僕の周りの友達はみんな人生2回目だ。


夕方からは「孫修造」
おじいちゃんと違って反省もするし萎縮もするけどね。

西南学院大学に通う大学4回のいとこ(女の子)
そのお母さん(母妹)
お母さん(姉)
ばあちゃん(実家から徒歩5分)
じいちゃん(上に同じく)
来月ニートになる僕

福岡で同じ出し巻き卵をつつくって、、
なんじゃこりゃぁ。

でも、三が日以外で初めてこうやって集まっているわけで。
意外と楽しいなと思ったわけで。
二つ下のいとこが4月から社会人かあ、、と
その時はじいちゃんになってみたり。

次の日もマゴシュウゾウは続き、太宰府へ。
勉強は全くしないけど、個人的に将来大成するならこいつだなあと思う高2の我が弟の為にも。

やはりここでも私学のいとことは話が合うよう。
合うというか、まるで大学時代の自分を見てるよう。
幸せそうに見える八方美人も、自分の将来よく考えてるんだぞって。
いとこと弟には自分のお金を使っても、
早いうちに異国のカルチャーを感じて欲しい。


そういえば忘れてた。
いや、忘れるはずはない。
なぜなら、自分の大学時代の友達が同期に恵まれていたのだから。

土曜日、マゴシュウゾウ1日目終了後、
1人別のホテルだった僕は気付いたらタクシーに。
行き先はドンキホーテ中洲店。

そこには、大学以来の友人が。
パーティーの民度は低かったが(渋谷と同レベルの人種に見えた)、
友人の周りはそこに染まってなかった。
じゃあなんでお前たちはそこにいる。と思ったが
まあそれはよしとして。

外見はチャラそうだが、中身は友達想いで意外と遊んでいない彼。
透かしているように見えるが、周りを俯瞰的に見えていて、友達想いの彼。
あとは同期だが年齢は2つ上の彼(すぐに帰られました)。
急に入れてもらったけど、まるで学生生活を共に過ごしたかのような居心地。
本当に素晴らしい同期を持ったな。
東京都庁を選ばなくて正解に見えるよ。とつい言いたくなりました、言ってないけど。

またあの辛いトマトラーメンを食べに凱旋しましょうか。
年末広島で会えたらいいですな。



西南学院から歩いて向かうは、Hilton、、の横の
ドーム型の建物。
相変わらずトイレは混んでおります。


手に持つのは5×10の翔くん。
個人的1番カッコいい櫻井翔。(母は10年前MJ)

やっぱり何回見てもあなた達は素晴らしいです。
崇拝される神でありながら、人間的な心も持ち合わせている、何をしたらそのようになれたのでしょう。

インタビューで松潤に聞いとけばよかったかも。

何回見ても、4万人を同時に幸せにさせられる5人には尊敬しかないなあと思います。


その裏には、誰よりも努力してる日々があり、
仲間達で欠けることなく乗り越えた友情があり、
目の前の事に全力で挑む信念があり。
それを感じるから好きなんです。

それを感じれるから、光の部分を見た時に
より一層輝いて見え、
勇気をもらえ、
明日からまた頑張ろうって思える。

翔くんが
『まだ見ぬ世界を見せてあげる』と
言っていましたが、
僕はなぜかこの言葉は
アイドル櫻井翔が
ファンの為だけに言っているだけではなく、
自分自身に言い聞かせているのではないかと
思って聞いていました。


自分のキャリアを決断した1番の理由を
突かれたような気がして、

あなたのことを15年間尊敬してきて良かったです。
僕の目は節穴じゃないみたいです。
あとはその目をどこに向けて動くかだけですね。



本当に歯くいしばって頑張ります。



そして、アンコール最後の曲
Happiness を背中で聴きながら
急いで福岡空港に向かうのでした。



定期的に、嵐活動休止後も
男性アイドルのコンサートに通って
モチベーションをもらおうと思いました。




『きっとぬりすぎた色って白に戻れないけど
 それでいい 新しい色で明日を描こう』