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Water of Venice and mind,transpicuous


こちらただいまドーハ上空
飛行機はヴェネツィア、
マルコポーロ空港を出発して5時間。
あと30分でカタール・ドーハ空港に
着陸する予定であります。

本当はドーハのトランジット
もしくはドーハ成田間で綴るはずでしたが
イヤホンの充電が切れ
眠さがゼロで
持ち合わせが無くなったので
このような状況に至っております。



さて、昨日はフィレンツェからヴェネツィアへ
移動をしました。
特急列車でおよそ2時間。

到着したのは、ヴェネツィア本島のひとつ前の駅、
ヴェネツィア・メストレ駅
ここから本島サンタルチア駅までは12分です。


広島でいう宮島口みたいなとこですかね
ここから徒歩5分の場所にホテルがあります。

ホテルに荷物を置き、
サンタルチアに到着したのは子の刻

駅を出た目の前の景色を見た時に
鳥肌画ブワッと立ちました
その景色の素晴らしさ、爽快さに。

目の前には水上バスの停留所が数多くあり
みんなが波の揺れに
バランスを取りながら乗っていく
空の青さと運がのコバルトブルーがシンクロし
その間をカラフルな街並みが調和を取る
〆は水鳥の飛行と鳴き声で完成。

あの光景を見てすぐに
『また来よう!』
そう思いました。

この街の移動手段は徒歩か水上バスしか
無いみたいなので、
水上バスで30分、サン・マルコ広場へ。
(1人7.5ユーロは高かった笑)

水上バスやゴンドラがすれ違う度に
手を振り合ったり
橋の上からの写真には応えてみたり
ディズニーシーの10倍はキレイな
街並みを眺めてみたり、、、

う〜ん、思い返したら
引き返したくなるなあ。


ランチは海鮮を食べてなかったと気づいたので
イカ墨パスタを食し、
いざ、大本命ゴンドラへ!

集合時間を間違えていましたが
優しい受付の方が時間を変更してくれ、
およそ20分間波に揺られてきました。



ゴンドラは思いの外
揺れが激しく、
4人で乗ったのですが、
乗る人がバランスを取らないと
すぐに転覆してしまいそうでした。
(実際、途中私が動こうとして船から落ちそうになりました笑)

右に左に身を任せながら
細い水路をくねくね進み
気分を良くしたので
『宙船』をずっと歌っていました。

船首のイタリア人が
スマホを操作しながらほとんど漕いでいなかったのと
まさかここで
『死んでる水やん』て言うとは
思ってなかったですね。


今回はGoProの動画をずっと回していたので
次はゴンドラの風流さに
全神経を集中させて乗ってみたいです。


さて、その後はサン・マルコ広場
ドゥカーレ宮殿
サンタマリア・デッラ・サルーテ教会
リアルト橋
ため息橋等々を巡りました。



そしてこの1週間
弟がコツコツ写真を撮っていた
『ラブライブ聖地巡礼』も完成しました!

全9ヶ所
ラブライブの映画の舞台になった場所で
キャラクターのポーズを取って
記念撮影をしていたわけですが、
弟がイタリアを選んだら最大の理由でも
あるらしかったので、
聖地巡礼制覇インタビュー動画も
撮ってあげました笑

(意外とこの聖地巡礼ポーズ写真で楽しませてもらったのは彼には内緒です笑)


帰りは30分かけて駅まで歩きましたが
全く疲れませんでしたね
これぞヨーロッパパワーです




以上これより上の文が
初めに書いた旅行当日に筆を進めたものになります。

では、これからはなんだって?
実は日本に帰ってからの文です。
しかも、帰国後1週間経ってから、、

すぐに更新しなければ
新鮮で脚色されていない感情を言葉に出来ない!と
思いながら1週間、、
忙しいは言い訳にしかなりません。

すいませんでした。

これから下は
ゆっくり振り返っての想いです




JAPANにリターンし1週間経ったわけですが
本当に弟を連れて行って良かった!と
まず第一に思います。

日々の行動は変わっていませんが、
彼のTwitterによると、
一生の思い出になりとても楽しかったと
一応言っておりました。

高校生、最も敏感に物事を感じとる年代に
初めての文化や人と話す中で
これから先、何か残るものを見つけてくれたでしょう

私がいないところでは
自らホテルマンと話し鍵を開けてもらい、
お土産屋の人とコミュニケーションを取り、
ヴェネツィアで外人にカバンのチャックを
開けられた時にめちゃくちゃ怒り、
何もかもが異なる場所でも
なんとかやっていけると
自信が少しついていたらいいですね。

個人的にはそのメンタルがあれば問題無しです。

また、旅行へ行けたリフレッシュ感と
視野を広げる良い機械になっていたら
それだけでいいです。
数年後に彼の人生の何かと結び付けて
考えを膨らませてくれるでしょう。

10年後に10倍でお金を返してもらいましょうか。笑


こと私に於いては
思いがけない期間に
このような旅をすることが出来たので
色々な人に感謝しないといけません。

と同時に、
執筆をしている今は
次の場所がラストチャンス、
人生を賭けて与えられた場所で
頑張らないと未来は明るくないという
覚悟で向かわないといけません。
そう強く思っています。

この1週間で現実を見ていますが
このギャップもたまらないです。

特にTSSの同期アナウンサーと食事をした時
遠地で楽しく笑いながらも
瞳の奥では覚悟を持って仕事に取り組んでいる姿勢は
尊敬の念を抱き、
見習わなければいけないと捉えました。



来週からは人生を決める
第二章のスタートです。

今回のイタリア旅行の思い出も
広島にいる関わってくれる友人達も
周囲にいてくれる人達も
大切にしながら誠実に責任を持って生きていきます。


グラッツェ!!🇮🇹