湘南を語りたい　パート②

今回はWBと中盤について予想していきます！　　　　まだ見てない人はパート①から見てね。

来季の編成予想！

WB編

畑大雅　湘南のタイガー

抜群のスピードで湘南の起点となったルーキー。スピードに注目しがちですがしっかりと中盤やフォワードにつけるプレーも魅力です。縦だけではないいろんなパターンを持っているからこそ活躍できるんですね。精度が上がればもう誰も止められないですね。舘と同じく再来年あたりの移籍シーズンが1番怖いですね。

岡本拓也　成長続けるキャプテン

今シーズン最も成長したのではないかと思います。縦一辺倒だったのが遅攻の判断やクロスの質となんでもできるようになりましたね。対人の強さも頼れるキャプテンは来年も絶対に必要です。受け方とか特に良くなってスムーズに繋げるようになりましたよねぇ。

馬渡和彰　クロスの達人

両サイドができてクロス、セットプレーの精度が抜群に良い馬渡ですが怪我に泣かされたシーズンとなりました。レンタルで湘南との契約も切れ川崎も山根がいるので戻るのも良い選択とはいえませんね。出場機会が恵まれなかったことを考えると湘南には残らないのかなと思います。武器を持っている馬渡ならば活躍できる場は沢山あるはずです。福岡や徳島といった昇格組が狙っているかもしれませんよ。

鈴木冬一　天才イケイケドリブラー

ぼんじゅーる。自分を貫くドリブラーの冬一は今回海外への挑戦ということになりました。過密日程と苦労した前半戦が重なり本来のパフォーマンスと比べると物足りないシーズンになったのかなと思います。本来であれば停滞した状況をドリブルで打破したりドン引きした相手を個人技で崩せる選手ですからね。その部分を磨きたいからこそ個人技の強い海外での挑戦を選んだと思いますし冬一であれば絶対に活躍できると思います。　　　　頑張れ冬一！全力で楽しめ！

毛利駿也　サイド制圧！

今シーズン出場無し。怪我人も多発していた中で出れなかったとなると難しい状況なのかなと思います。運動量がありクロスもいい精度のものを持っているので今シーズンは活躍できると思ったんですがね…。他への移籍が妥当ですね。

補強ポイントは？

サイドが1番の補強ポイントです。湘南はサイドを起点にすることが多いのでバラエティ豊かな選手が求められます。過密日程に備えて両サイドできる選手、クロスの上手い選手、ドリブルで剥がせる選手。サイドにパターンを増やせばそれだけ攻撃にバリエーションが増える。間違いなくお金の使い所はここです。僕としては北九州の椿がお気に入りだったのですが海外へと移籍してしまいましたね。大宮の翁長、大分の星、仙台の石原ほ個人的に注目しています。

中盤編

金子大毅　宇宙人（小粒じゃないよ）

湘南の宇宙人こと金子。浦和への移籍報道が出ていましたがどうなるか分かりませんね。金子のダイナミックな展開とボール奪取は湘南の基盤を支える大きなピースとなりました。ボールの受け方やもらいどころは桁違いに上手くなり相手を抑えながらビルドアップができるように。ボール奪取、ビルドアップ、展開力、ミドルと国内屈指のアンカーへと化けました。五輪もあるので湘南でやって欲しいですがこのレベルの選手だと川崎や名古屋といったチームもほっとかなさそうですね。どちらにしろ金子の成長につながる決断をして欲しいと思います。成長という点で言うと浦和は戦いの狙いが見えなかったので本当に行くのかな？とは思いました。

柴田壮介　抜群の落ち着きを放つ浮嶋チルドレン

浮嶋チルドレンの1人である柴田も今シーズン出場機会に恵まれました。アンカーとして出た試合では判断の早さでビルドアップをスムーズに。大きな展開力はありませんがリスクをかけない安定したアンカーの形を示しました。湘南仕込みのプレスと球際も彼の魅力です。来年はより試合に関わることが増えると思います。

オリベイラ　秘密兵器…秘密

経歴はかなりのものを持っているオリベイラですが出場は名古屋戦のみ。少し嫌な予感がしますね。球際も強く縦へのパスもいい精度でした。スタメン争いをできる力はあると思うのですが…嫌な予感としか言えません。

齋藤未月　湘南から世界へ

沢山の成長と気持ちのこもったプレーで湘南を引っ張ってくれた未月も海外挑戦。ロシアへと旅立ちます。ボール奪取だけであれば世界レベル、あとは基礎技術が平均以上になれば海外に行けるとずっと思っていました。　今シーズンボールを受けて展開、運ぶタイミングや決定機に顔を出す回数なども増え大きく成長したと思います。潰しどころとしてもボールの貰い手としても出し手としても湘南の重要な役割を担ってくれた今シーズンの未月、湘南産としてロシアでも頑張れ！

茨田陽生　湘南のアイディアマン

アイディアのあるプレーで湘南のリズムを変え崩しに　一味加えた茨田、来シーズンも湘南に必要です。序盤は湘南の走力についていけないシーンも多く見られましたが見事に改善。湘南らしく泥臭い守備から今までの湘南になかったアイディアのあるダイレクトのパスやシュートで攻撃を牽引。まさしく浮嶋さんが求めていた湘南スタイルとの融合を体現した選手ではないかと思います。来年も主力として戦って欲しいですね。

三幸秀稔　ラストピース

ファンタジスタという言葉が1番似合う三幸も湘南スタイルへと馴染むのに時間がかかりました。元々アイディアや展開力のある選手なので繋ぎの部分は100点なのですがやはり球際や戻りのスプリントの部分で物足りなさがありましたね。しかし終盤に来てかなり改善されて三幸も融合ができる選手へと変貌しています。こうなれば怖いもの無し。湘南のラストピースとして来シーズン活躍できるはずです。

山田直輝　パーフェクトやーまん

走力もあり球際も戦えてアイディアのあるパスも出せてビルドアップでアンカーを助けることもできるパーフェクトやーまん。全員が苦労していた前半戦でも高いパフォーマンスを披露していました。怪我もあり出場こそ少なかったですが全てが高いレベルにあるからこそ途中出場でもスタメンでも活躍できる。来年も力になってほしいですね。

澤田恒　逆輸入

ドイツから逆輸入で加入した澤田ですが出場は無し。　レンタルで修行か契約を結ばないかもしれませんね。　もっとプレーを見て評価したいのですが見れてないのでなんとも言えません。ただ攻めた発言はめちゃくちゃ好きです笑。

補強ポイントは？

特にありませんね。金子が移籍をするのであればスタメン級のアンカーの補強をしなければいけませんが現メンバーの残留を1番優先しなければいけません。未月がいなくなるのは痛いですが期待のルーキー平松や平岡といったボール捌きと運動量を兼ね備えた選手たちが違ったベクトルで穴を埋めてくれるはずです。

パート③は明日あげますね！