FC東京戦レビュー 目的はなんだ?
こんちゃ。湘南の試合が面白くなかったので夜中に起きてリヴァプールの試合を見ました。しっかり勝ってちょこっと南野を見れればいいなと思って見たら2-7で負けました。どこか体調も良くない気がします。 なんなんすかこれ?
はい、機嫌がかなり悪いですがスタメン行きましょう
FC東京予想スタメンとスタメン
がっつりターンオーバーです。ベンチスタートの多い選手がスタメンに入ったりほとんど出場機会のなかった選手がベンチに入っていました。ユース出身の選手もいて自分も名前ぐらいしか聞いたことないメンバーだったので試合展開は予想しにくかったです。蹴ってくるのは変わらないと思ったのでそこの対応だけかなと感じました
湘南ベルマーレ予想スタメンとスタメン
かなり当たってますね。褒めてください。スタメンに関しては特に戦術的に変えることは無いので言うことはありません。しかしタリクがスタメン復帰したことは明るい材料です。得点こそ少ないですが彼のプレスやボールを引き出す役目はうちのチームに欠かせないプレーです。ここから得点も増えるといいですね。
ケリサーに対応
ケリサーってなんだよ!って思った方のために説明します。ケリサーとはとにかく意図もなく裏に蹴って走らせるサッカーのことを言います。高校サッカーにありがちな試合展開なので僕たちはケリサーと呼んでいました笑高校生だと技術もまだ無いしミスも多いので蹴れば強いチーム相手にも勝てる可能性が高まるんですよね。話を戻してFC東京もケリサーをしてきました。戦術とか関係なくなるのでこの戦い方嫌いなんですよね。これで点取られるともっと嫌な気分になるんですがさすがは浮嶋さんです。プレビューでも言った通り現実との折り合いを見て和成を入れました。たまたま裏に抜けたり外国人の選手にボールが渡った時には和成が球際の強さを生かして対応。頼りになるぜ! FC東京戦プレビュー←こちらもどうぞ
ビルドアップとゴール前での勝負
こちらもプレビューで言っていた部分です。舘と田中は変わらず素晴らしいビルドアップを見せました。前回の川崎戦や鹿島戦でとことん語ったので彼らのビルドアップは割愛します。問題はその後、拓也のサイドで引っかかるシーンが多かったんですよ。割とみんなビルドアップでの受け方や判断が良くなってる中で拓也だけ遅れてるかなと思ったんですがかなり改善されていました。下げるところはすぐ下げる、前を向けるところは前を向く。この意識のおかげで湘南は割とコンスタントにゴール前までボールを運ぶことに成功しました。
次はゴール前での勝負の部分。結果にこそ繋がらなかったものの前半はチャレンジが見えました。茨田は積極的にゴール前に入りシュートも狙っていました。未月も奪った後前線と繋ぎに関わりゴール前にも顔を出していました。課題を真正面から向き合っている結果が融合という形で彼らのプレーに現れていますね。そしてやっぱり凄いのはタリク。視野の広さや動き出しがワールドクラス。もらいにくるタイミングも中盤の選手が出しやすいタイミングでもらいにきます。そしてなおさんが後ろにいることを確認するとスルーをして再びゴール前に。上手いですねぇ。復帰明けなのでここからもっと素晴らしいプレーが見れそうですね。
トラブル
相手は蹴るだけでこちらは形を作れているも決定機は無い。言い方は悪いですが少しつまらない展開になってしましました。そんな中で湘南にトラブル。未月が足を痛めてしまいます。湘南のインテンシティを高める未月が早い段階でいなくなるということは当然ゆるゆるな展開になりました。ここから本当に面白くなかった! さらに不運は重なります。ビルドアップの中枢を担っていた田中聡も怪我で代わりに坂が入ります。ゆるゆるな展開になってから相手の攻め手もこちらの攻め手も無いということで得点が入るとすればミスかセットプレーからだと思いました。ここで先程の復習。ケリサーは相手の何を狙うためにやるんでしたっけ?そしてFC東京の前線には誰がいますか?うちのCBは誰ですか? 外国人への対応への苦戦、トラブルで代わりに入ったセンターバックの坂、必然的に起こるミス。予想通りの展開になってしまいました。フィフティのボールをこのような原因が重なり相手の方にパーセントが傾いてしまった。坂のミスはもちろんやってはいけないミスですがトラブル含めてこんなこともあります。彼を責める気はありません。
なぜ指宿にヘイトが集まるの?
とにかく試合が終わるとまず批判が集まる指宿。 なぜでしょうか? 簡単に言うと彼のプレースタイルと湘南のサッカーや途中からの役割が合っていないんですよ。まず体が大きく素早く走れない、そして途中から入るとロングボールが多くなりますがフィフティで競り合うのが得意では無い。相性としては最悪なんですよね。じゃあしょうがない…とでも言うと思ったかぁぁぁぁぁぁぁ!!!! 選手のプレーと起用法が合ってないことなんてどのチームでもざらにあります。それでもプロだからチームのために何が出来るかを考えて動かなければならない。指宿が胸で収めてサイドに抜けてくような動きが得意なら前線で突っ立ってるだけじゃダメでしょう。流れたクロスに合わせたいならそのような位置取りをしなければなりません。その工夫が途中からなのに見られないからみんな多分イライラすると思うんですよ。戦術面もあるかもしれないけどもっと自分を出してガムシャラにやってほしい。僕は1回スタートから見てみたいですけどね。
点をとって勝つことだろ!
今日のサブタイトルのアンサーですね。未月が居なくなってゆるゆるになったピッチにリズムを変えて点を取ろうという選手がほとんど見られなかった。しかし冬一だけは違いましたね。とことん相手の嫌がるプレーをして相手を脅かしていました。しかし中盤だったので人も多く決定機までは持っていくことはできませんでした。ぜひ次はサイドで見たいですね。話を戻すと点をとって勝つことが目的なのにゴールに向かう姿勢が見られませんでした。ゴール前では散々言っていますがチャレンジが必要なんです。個人技術がないなら何回もトライをして成功する確率を上げなければならない、人数を増やして数的有利を作らなければならない。僕らの目的は勝つことであってビルドアップを成功させることを目的にしてはいけないんです。ずっと負けても僕が戦術面での改善やポジティブな面を言い続けたのはこの勝ち続けるチームになるという大きな目標があったからです。そういった姿勢を見せなきゃそりゃ勝てませんよ。
まとめ
なおさんと冬一のコメントがその通りだと思ったので載せておきます。どれだけ攻めていてもシュート0本なら勝つことは無いしどれだけ内容が悪くてもシュートを打てばそれが入るかもしれない。サッカーとはトラブルや不運やミスもあればラッキーやワクワク感のある本当に面白いスポーツなんですよ。負けたこともそうですが何より面白くなかった。エンターテイメントの部分も含めてこの0-1というスコアを重く受け止めなければいけません。そして誰か僕の心のケアをしてください。 まさかリヴァプールまでボロ負けするとは思わないでしょう…ばいちゃ。今日はもう寝ます笑
↓今週唯一の癒し
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