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サンフレッチェ広島戦レビュー   追いつけ

こんにちは。親知らずを抜いて調子が絶不調でございます。大雨ということで僕は体調考えてDAZNにします。皆さん体調には気をつけて。

久しぶりの滝行ですね。テストもレポートも山ほどあってなかなかサッカーを見る時間がないですがその分今日の福岡戦で発散したいですな。

サンフレッチェ広島のスタメン

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広島はターンオーバー。9人スタメンを変更して352のシステムから3421にしましたね。クオリティは落ちるものの選手の理解度やその場の状況に応じた戦いはできる広島。連戦でメンバーをかえていない湘南としては体力の面で難しい部分があったと思います。やはり上位にいるチーム。手強い相手です。

湘南ベルマーレのスタメン

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こちらは杉岡が前節の退場で出場停止。代わりに山本が久しぶりのスタメン。そして高いパフォーマンスを見せていた茨田もベンチ外となり平岡がスタメンに入りました。コンディションの調整が難しい夏場の連戦ですがそういった時こそ自分たちの判断や状況に応じてプレーしなければいけません。正念場ですね。

お互いに

やはり連戦ということでお互いに上手く行かない部分が出てきます。広島はビルドアップで苦戦。アンカー気味に位置を取った青山がガッツリ見られハメられる場面が多くなります。CBも入れ替えてるため技術の問題や運ぶ意識の問題で前進に苦戦。ベンカリファに長いボールを当てて無理やり押し込むシーンが多かったですね。こうなれば舘や和成、山本の得意なカバーのゾーンですし 上手く抑え込めたのではないかなと思います。

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湘南もメンバーを固定した連戦で疲労により強度とスピードがない場面が見られました。繋いで攻め込むのですが奪われたあとの切り替えと奪い切る部分でここ最近に比べると少し落ちた部分があったかと思います。仕方ないですね。広島のロングボールを制限できずオープンな展開になり前半からお互いにチャンスが増えましたね。ただ日本代表谷晃生と大迫敬介がシャットアウト。  集中したお互いの守備陣が0で抑えて後半に向かいます

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個人技

後半に入りかなり消耗している湘南。最初から押し込まれてしまいます。こういった試合は隙を見逃してはいけません。広島のように穴のない相手にはワンチャンスを物にして相手を欺くような判断が試合を決めるんです。そのきっかけを作ったのは高橋諒でした。ボールを受けると単独でドリブル突破。サイドに集中した広島、湘南は広教と池田が中に入りました。広教はスルーをして後ろの池田はフリー。冷静に流し込み先制!!!!!  個人技での打開がキッカケとなり広教と池田をしっかりと見た高橋諒。そして中に入って池田をあけた広教、落ち着いて流し込んだ池田と3人の意図、個人の判断や技術が光った得点でした。ただ広島はベンチに個人で流れを変えてしまう選手がいます。ジュニオールサントスや野津田、佐々木を入れて一気にゴールを狙います。

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詰み

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湘南は野津田が入ったことで真ん中が捕まえられなくなります。上手く我々のプレスがかからない位置にポジションを取り青山を自由に。制限のかからない中ボールが入るのでジュニオールサントスに良いボールが入ります。押し込まれてラインが下がる湘南。後からアタックに行きファウル、コーナーキックが多くなり野津田の キックで何度もチャンスを作られてしまいます。なんとかクリアしても回収され湘南としては詰み。どうすりゃええねん。プレスで制限かけられず長いボールでサントスに押し込まれて間延び、セカンドを回収してセットプレーでは精度の高いボールでチャンスを作る。結局耐えきれずに野上が決めて同点。こりゃ強いわ。

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湘南はフォーメーションを変更。343にしてマンツーマンのような形を取りましたね。ロングボールに対して人に当たれるようになりようやく制限がかかりました。 ただ体力的には限界。セカンドも競り負けて攻撃でも人が出て行けず。町野も配置的にサイドに流れてチャンスを作れなかったですね。急造の対応だったので仕方ない。よく山口監督と選手が対応してくれたと思いましたね。攻め込まれたものの引き分けに持って行けたことをポジティブに捉えましょう。

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まとめ

いやー強かった。久しぶりにヒヤヒヤでしたね。決定的な場面まで持ち運ばれたのはここ最近ではなかったので広島の強さを感じました。その中でも選手たちは対応してくれましたし山口監督の采配も持ち直すきっかけとなりました。

まだまだ発展途上。これを前向きに捉えて5位に向けて追いついていきたいですね。背中は見えたのではないかなと。頑張っていきましょうや!

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