留学生はアメリカでバイトできないの?その2
こんにちは、しょーごです。
昨日の続きです。今日も「アメリカに留学してる子たち、バイトできないし学費高いし、本当にハード」みたいなお話です。
前回は強制送還だとか、不法労働だとか、その類のことを書いたので、今日は「留学生でも働けるよ」みたいなお話です。
結論からいうと、学生ビザ(Fビザ)を持つ留学生でもアメリカ留学中に働く
ことは可能です。
ただし、条件付で
①学校のキャンパス内でのみ就労できる
②アルバイトは週20時間まで
と厳しく規則が定められています。
私の通っていたカレッジにもたくさんのキャンパスジョブがありました。
カフェテリアのスタッフ、図書館の係員、ラボの受付などは枠も広く人気のポジションでしたが、個人的にはスキルを活かせたり、編入や就活の際にレジュメに書いて役立ちそうなポジションを狙うことをおすすめします。(編入試験にはどの仕事に週何時間就いて、なにをしたか?みたいなことを記入する欄がある)
私も日本語学科を専攻するアメリカ人向けの日本語チューターとしてキャンパスジョブを経験したほか、学校の生徒会役員としても活動しました。
有難いことに、生徒会で活動すると活動費として月800ドルくらいもらえていたので、カレッジ在学中の生活費くらいは自分で賄うことができました。
そしてなにより、アメリカは「キャプテン」「部長」「生徒会長」などリーダー職についたことのある人が大好きですから、この経験は四年制大学へ編入する際に大きな武器になります(UCバークレーやUCLAへ編入する子たちもリーダーシップ経験者多め)。
ただしキャンパスジョブを探しているのが留学生だけではありません。
私たちと同じように学校に通うアメリカ人の生徒や移民の子たちもここで仕事を探していたので競争率高めでした。
当然、それなりの英語力が必要です。
けど、それよりも就きたい職のポジションに空きができたら、すぐに応募できるようアンテナを張っておいたり、推薦してくれる人を探しておくほうが大切です。
普段から、カフェテリアや図書館などへ出向いて「ボスがだれか」を把握しつつその人とコネクションを作っておくのもよし、「仕事探してるから今度ポジションがあいたら教えて欲しい」と自分の連絡先を渡してもいいと思います。それくらい準備をしておかないとほかの人にとられます。
とこんな感じで、アメリカに留学しながら学校内でならアルバイトもできるよ。みたいな内容を書くと
「パソコンつかって、ネットで稼げばいい」
「リモートでスキル活かしたほうが稼げる」
みたいな「バイトなんかしなくていいZ」系の人たちがでてくるので
次回はわざわざキャンパスジョブ就く理由と、校内で合法的に働くことのメリットについて更新します。
それではまた
I hope you have a wonderful day.
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