【IROGAMI】ビート界の金字塔「赤青軸」を紹介

こんにちは。消耗品です。

IROGAMIには数々のデッキタイプが存在します。
コンボ、コントロール、OSK、ライブラリアウト…そしてビートと呼ばれるもの。
今回はそんなビートのなかでも最もポピュラー?な赤青軸についてご紹介します。


デッキ編成

今私が使っているデッキレシピはこれです。
しかし、赤青軸はデッキの自由性が高くこのデッキとは全く違うようなデッキも存在します。
赤青を作るなら必ず入れたい!みたいなカードはありません。それは『赤青軸』という名前からもわかるように色が重要になってくるデッキであり、特定のカードに頼るデッキではないからです。強いて言うなら赤色と青色はRBを作るためにそれぞれ三枚以上はほしいです。

カードの採用について
必須条件:赤3枚以上 青3枚以上
選択カード:
(赤)アネモネ、鮭、ローズ、シェルピンク、ラズベリーレッド、オールドローズ、コスモス、スピネル、マゼンタガーネット 他
(青)インディゴ、スカイブルー、アクアマリン、ヒヤシンス、ネイビー、ベリーペリ、ケンブリッジ、サファイアブルー 他
―――選択とか言ってますが、赤と青だったら何入れてもだいたい成り立ちます。
(その他)トパーズ、ラズベリー、ライムイエロー、スペミビリジアン、ダリアパープル、ゴルパ 他


赤青軸の立ち回り、マリガン

(今回は画像のデッキ想定で話を進めますが、中盤以降はデッキ構成によってかなり変わってきます。)

赤青軸の序盤は汎用混色「レッド&ブルー(RB)」でカードを引きつつ相手に打点を与えていきます。
そのため、何か特定のカードを引かなきゃいけないわけでもありません。
マリガンで注意しなくてはいけないことはとにかく赤と青のセットをキープしておくことです。
RBさえ作れればドローが回るので何とかなります。一番注意しなくてはいけないのはRBが作れずに序盤で詰まってしまうこと。
もしマリガン時点で赤と青がそろっていたら積極的にイントパを狙っていきましょう。RBを複製すると非常に強力です。

中盤はネイビー、ヒヤシンス、ベペリ、ローズなどのちょっとした妨害を入れていきます。相手の手札が少なかったらヒヤシンス、多かったらネイビーが刺さります。相手が何かコンボの準備をしてそうだったらベペリやローズが刺さってくるでしょう。妨害を入れる合間にRBや鮭で少しずつ削りを入れていけるとなお良し。

終盤はアネモネで決め切ります。まあ14点も出るバグカードなので適当に打ってれば勝てるんですが、相手が0点シールドを張ってるときとかは鮭やRBで剝がしてあげましょう。注意として、アネモネにRYを付けても回復効果が先に入りますので、ほぼ意味がないです。


カードの採用理由

ここから先は少しニッチな内容になっていきます。
画像のデッキ10枚のそれぞれの採用理由について触れていきます。

アネモネ

効果:相手に14ダメージ 相手を5回復

効果が強えぇ
4コス14点のぶっ壊れです。全デッキで採用するでしょこんなん。
使い時としては相手の体力が14以下の時です。使えば勝てます。
一応赤青軸との相性はいいです。相手を5回復する効果のせいで最後の決め手以外では使いづらいアネモネですが、混色の素材にしちゃえばそのデメリットも気になりません。

サーモンピンク

効果:バトル中に使用した「サーモンピンク」の枚数と同じ値相手にダメージ
デッキから「サーモンピンク」1枚を手札に加える

通称鮭
こいつの採用に関しては若干自分の趣味も入っています。
使い時としてはアネモネ前の1コストで4点を出すことです。アネモネを使うまでに一回イントパで鮭を複製しておき、アネモネと合わせて使って4点を出すと相手がRBアネモネ(17点)をケアしていたとしても、それを超えて18点を出すことができます。
1コストで手軽に打点を飛ばせるカードなので結構小回りは効きます。

コスモス

効果:相手に4ダメージ 自分のターン中手札になったとき相手に1ダメージ

0コストで打点になるのが偉いです。こいつをRBで引いたおかげでリーサルになることもしばしば。スピネルとかでコストが下がると1コス4点になり、素で使っても十分使える性能をしています。そういった特殊な条件がない限りは素で使うというよりは混色用で採用。

ローズ

効果:相手は次のターン中カードを使う旅自分に1ダメージ

色が赤いだけで求めていることは青に近いかも?
使い時としては相手がなにかそれっぽいコンボ(ミモマゼやレグなど)を始めようとしているとき。なのですが、まあ適当に置いておいてもわりと3点くらい出してくれます。リーサルが見えている前のターンなんかに使うと盾が貼られなくなるのでおすすめです。

インディゴ

効果:手札1枚と同名のカード1枚を手札に加える

使用率一位の貫禄
基本的にはRBを複製します。ほかには鮭とかスピネルとか、相手によってはネイビーヒヤシンスあたりを複製することもあります。とにかく小回りを利かせるカードです。状況状況で臨機応変に複製していく必要があるので、使い込みが出るところとも思います。

ネイビーブルー

効果:相手のターン終了時まで相手の手札全てのコストを1増やす

妨害の代名詞ともいえるネイビーブルー
使い時としては相手が強い動きをしてきそうっていうターンの前やリーサルターンの前になってくるでしょうか。後述するヒヤシンスとうまく使い分けていく必要があります。IROGAMIは4コスのカードが強いので、2枚合わせて使うとその牽制になります。

ヒヤシンス

効果:相手のランダムな手札3枚に【フリーズ】を与える

冷やしンス
使い時はネイビーとかぶります。使い分けるとしたら、相手の手札が多かったらネイビー、少なかったらヒヤシンスの意識でやっています。ヒヤシンスは打てば相手のキーカードを凍らせてくれるので打ちましょう。

ベリーペリ

効果:相手に7ダメージ
相手は次のターン中[相手に与えるダメージを2減らす]を得る

相手に粘られたとき、いったんちょっとでかめの打点ほしいなっていうときにこいつがいてくれると助かります。OGとかで回復された返しってRBだけだとカード引きすぎて辛いことがあるんですよね。そういったときに、ベペリで削れると楽に進められます。軽減の効果は刺さる時と刺さらない時が顕著なので自分はまとまった打点を出せるのが偉いところだと思っています。

トパーズ

効果:直前に使用したカードと同名のカード1枚を手札に加える

基本的にはインディゴと同じ感じの使い方になってきます。大きな違いとしてはRBにならないところと3ターン目のスピネルを複製できる点です。3ターン目に例えばトップでスピネルを引いた時ってインディゴで複製してからのスピネルができないんですが、スピネルを使えばトパーズって0コストになるので複製ができるようになります。スピネルは使えば使うほどアドなので積極的に複製していきましょう。

スピネル

アプリコットテラコッタ

3マナブースト、3ドローしてから手札のコストを1下げてくれるカードです。


混色に使う優先度

赤青軸ではRBを3回くらい作ります。そこで重要なのが混色元のカード。
アネモネを混色に使っちゃっていざ後半になると打点が足りなくなってしまって…なんてこともあり得ますので、混色に使うカードは注意が必要です。
もちろん対戦状況によって混色に使った方がいいカードは変わってくるのですが、一つの例として優先度を紹介しておきます。

赤側
コスモス>ローズ>アネモネ≧スピネル>サーモン
ただし、アネモネが2枚以上手札に来たときは最優先でアネモネを混色に使ってください。
青側
ベリーペリ>ヒヤシンス=ネイビー>インディゴ
ヒヤシンスとネイビーは相手によって変わってくると思います。

いかがでしたか。
この記事で赤青ビートのことが少しは分かってきたんじゃないでしょうか。
といっても私自身まだこのデッキに対しての造詣が浅いのでまだまだ研究していこうと思います。それほどまでに赤青ビートというデッキは奥が深く、面白いです。皆さんもぜひ自分だけの赤青デッキを作って対戦してみてください。

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