【IROGAMI】トパシオコントロール

こんにちは。消耗品です。

今日ご紹介するのはトパシオコントロール
ミニセット『LEGENDS』で発売された「トパシオ」を主軸としたコントロールデッキです。

このデッキがやりたいこと

このデッキがやりたいことは大量の低コストカードを毎ターン使いまわし、相手をコントロールすることです。

しかし、普通低コストカードを使っているとすぐにリソースが切れ、毎ターン使いまわすことは難しいです。

そこで活躍するのがトパシオ

このカードを毎ターン使うとトパシオとそれ以外のカードを使いまわすことができます。

このデッキはこのトパシオと1コストのカードたちを使いまわしつつ使いこなして勝利をつかむのがコンセプトです。

基本的な立ち回り

パターン① 初手で揃ったとき

初手の段階で
・サーモン
・トパシオ
・トパシオorインディゴ
がそろったとき、サーモンを毎ターン使うアグロっぽい動きが可能です。

例を挙げると、
サーモン→サーモン(インディゴでトパシオ複製)→トパシオ、サーモン…

このように動くとトパシオの力で毎ターンサーモンを打つことができ、6,7ターン目くらいでリーサルできることがあります。

パターン② 対アグロ、ビート

パターン①は特殊な例として除くと、このデッキはコントロールデッキとして対面ごとに立ち回りを変えたほうがいいです。

対アグロ、ビートなどの毎ターンダメージを与えて5ターン目くらいでのリーサルを狙うデッキに対してはトパシオと一緒にG色相のカードを使いまわします。

毎ターン2枚のG色相を使えば実質12回復になり、相手のリソースが切れるのでとにかく生き残っておけば勝てます。

相手の攻めが切れてきたらサーモンを打って体力を減らしましょう。

パターン③ 対コンボ、OSK

相手がコンボやOSKなどの1ターンで30の体力を削りきるデッキタイプだった場合は、プレーナイトで体力を増やし、B色相の妨害カードで相手のやりたいことを妨害していきます。

特に相手が大量にドローをしてコンボの準備をしていそうなときはネイビーブルー、相手がランプをしてOSKの準備をしていそうなときはフリーズが刺さると思います。

少し早めにサーモンを打っていって8,9ターン目くらいのリーサルを狙いたいです。あまり時間をかけすぎると、相手もこちらの妨害を貫通したうえで打点を出してくることが予想されます。

パターン④ 対カーラント、翡翠

急いでサーモンを打ちます。だいたいパターン③と似た立ち回りですが、よりサーモンを急ぐ必要があります。

カーラントにはネイビーブルー、翡翠にはフリーズが有力ですが、そんなことよりもサーモンを打った方がいい気がします。

おすすめは トパシオインディゴ(サーモン複製)サーモンサーモン を毎ターン打つことです。翡翠の体力上昇よりもサーモンの打点上昇が上回れば勝てます。

パターン⑤ 対コントロール

なんか適当にトパシオと妨害打ってたら勝てるはずです。
相手からの妨害に注意。

各カードの採用理由

・トパシオ

トパシオでほかのカードたちを半永久的に使いまわすことができます。
しかし、トパシオが手札に2枚揃っていない状態でトパシオを使ってしまうとトパシオを使いまわすことが出来ないので早いうちにトパシオを手札に2枚そろえる必要があります。

・デイドリーム

トパシオで毎ターンカードを使いまわす都合、0コストのカードが相性がいいので採用しています。
毎ターン必ず打てるカードなので相手からするとなかなか厄介でしょう。

・ネイビーブルー

相手が手札を蓄えるコンボ系のデッキには特攻を持ちます。
このカードは特に相手の手札が多いときに使いたいです。

・デルフェニウム

1コストで相手の手札を2枚ロックできます。
ネイビーブルー、バミューダと比べると相手の手札が少なめでも多くても使える器用貧乏カードと言えます。

・バミューダ

デルフェニウムよりもフリーズ枚数は1枚少ないですが、総合でのフリーズ数は1多いです。
このカードは特に相手の手札が少ないときに使いたいです。

・エメラルドグリーン

1コストのカード群の中では自分の体力を最も回復してくれるカードです。
相手も回復してしまいますがサーモンは打点がどんどん伸びていくのであまり気にならないでしょう。

・プレーナイト

1コストで7シールドという破格のスペックです。
普通1ターンしか高いシールドが付かない点がデメリットですが、毎ターン使えるこのデッキではそのデメリットが帳消しになります。

・サーモンピンク

このデッキの唯一の火力です。
使いまわすと火力が伸びていく仕様がトパシオと相性がよく、長期戦になるとそのパワーを遺憾なく発揮します。

・サイダー

序盤、トパシオを手札に2枚そろえるために使うカードです。

・インディゴ

序盤、トパシオを手札に2枚そろえるために複製したり、リーサルターンではサーモンを複製することでダメージを出すことも可能です。

相手からの妨害への対策

・ネイビーブルー

ネイビーブルーを打たれたとき、もしもトパシオが2枚手札にあったら無理してトパシオを使う必要はありません。相手の攻撃に備えて少し妨害をうって、ネイビーブルーの効果が切れる次のターンからまたトパシオを使っていきましょう。
もし、トパシオが1枚しか手札になかった場合でも、トパシオから回収したカードはコスト増加していない状態なので、プレイ数は減りますが、比較的被害を軽く抑えられます。

・トパシオへのフリーズ

トパシオがフリーズされた場合、トパシオが手札に2枚あれば前述と同じ対応が可能ですが、1枚しかなかった場合はトパシオの使いまわしが途切れてしまいます。
対策としては、ラヴァを構築に入れること(IROGAMIの公式ディスコードにラヴァ採用型が載っています)、ドローを重ねてもう一枚のトパシオを手札に加えること、開き直ってサーモンでのリーサルを狙ってみること、などがあります。

小ネタ

・このデッキに限った話ではないが、エメラルドグリーンを採用しているのでリベンジ軸/自傷軸にはエメラルドグリーンでの回復が効く。

・手札があふれそうになったときは手札でダブっているカードを2枚使うと次のターン回収するカードは1枚になる。また、サイダーなどを混色して使うとトパシオで回収しないので手札を減らせる。

最後に

今回は僕の構築でトパシオコントロールを解説しましたが、トパシオを使った構築には自由度が高く、無限ループやアグロ風な構築などいろいろと改造の余地があります。

この記事を読んでトパシオの基礎がわかった人は、ぜひ自分流のトパシオデッキを作ってみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。



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