花束のラッピング|基本の保水

花束はラッピングの前に必ず保水をします。保水とは花束にしっかりと水が行き届くようにすることです。花店により保水の方法も異なりますが、ここでは手に入りやすいキッチンペーパーを使った方法を紹介します。

必要な材料

  • ビニール袋(小さめ) 適量

  • アルミホイル 適量

  • キッチンペーパー 適量

  • セロハンテープ 適量

作業工程

1.必要な材料を準備します。

2.キッチンペーパーを3枚ほど使い、花束の結束部分の下部分の全体をしっかりと包みます。

3.フラワーベースなど深さのある器にきれいな水を入れ、②のキッチンペーパーで包んだ部分をたっぷり浸します。

4.③をビニール袋の底に花束の足が届くように入れます。

5.キッチンペーパーがビニール袋にきちんと入ったら、ビニール袋の余裕のある部分をキッチンペーパー部分に巻きつけながら、結束部分をしっかりと絞ります。

6.しっかりと絞った部分をセロハンテープで留めます。テープは長めに貼り、簡単に剥がれないようにします。

7.アルミホイルのきらきらとしている面を内側にして⑤をのせます。アルミホイルはビニー袋が破れないための保護になります。アルミホイルは余裕を持ってカットしましょう。

8.アルミホイルで⑤を巻き包み、底の部分もしっかりと覆います。

9.花束の作り方テクニック』(編集: フローリスト編集部)では、ラワーデザインの上達に重要な技術のひとつ、花束の作り方をご紹介しています


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