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話題のミライドンに勝てる!ドラパルトリザードンの研究成果!
今回はドロンチ、ドラパルトexが発表されてからずっと研究していて自主大会で優勝出来た
【ドラパルトリザードン】
のデッキを紹介、解説していきます。
デッキの良いところ
ドラパルトリザードンのデッキの良いところは3つ
1つ目
ドラパルトの苦手な対面はリザードンが、リザードンの苦手な対面はドラパルトが対応してくれる
2つ目
ドロンチの特性【ていさつしれい】がデッキのシステムになり
ドラパルトに進化すればアタッカーになるのでデッキの枠が空きやすい
3つ目
環境に合わせてエーススペックの枠、グッズ、スタジアムをいじりやすいので練度を上げていけばデッキタイプを変えなくてもすぐ対応出来る
良いところだけしかないデッキなど存在しないので悪いところも紹介します。
デッキの悪いところ
1つ目
1ターン目の安定感が低い
なかよしポフィン、ネストボール、ハイパーボールに触れないときつい
特に後攻はサポートが使えないと盤面が作れない
2つ目
ていさつしれいの噛み合いが悪いと何も出来ないことがある
3つ目
プレイングが結構難しい
ドラパルトの技の能力で60ダメをベンチに乗せれる
リザードンの火力が相手のサイド枚数によって変化する
この二つを組み合わせてサイドを取り切るデッキなので
相手がどう動いてくるかを読まないといけない
リスト紹介
今回の【ドラパルトリザードン】は
大枠を私、しょーくんが作り
なち
という友人にリストを共有して二人で調整して作りました。
互いの好みのリストに調整し、二人で大会で使用して優勝したので
2つとも紹介します
しょーくん使用リスト
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139648589/picture_pc_0bce1761a8d74fbc06f55228a37cf3c4.png?width=800)
リストのコンセプト
【序盤の安定感を第1にして捲りまくる】
です。
序盤はゆっくり盤面を作って相手にサイドを先行させて
カウンターキャッチャー、ポケモン回収サイクロン、フトゥー博士のシナリオを使って逆転を狙います。
リストを作成する上で特に意識した対面は
ドラパルト
リザードン
ルギア
ギラティナ
黒古代、古代バレット
ミライドン
です。
ドラパルト、ルギア、リザードンに関してはシェア率が高いので対策
ギラティナはマキシマムベルトを採用することで
ドラパルト、リザードンを1回の攻撃で倒す事が出来るので不利対面として対策カードを採用
黒古代、古代バレット、ミライドンは
大会当日がCL札幌2024のDay2の日で
前日のDay1で活躍していたデッキタイプだったので増えると予想して対策しました。
ドラパルト対策
ドラパルト、リザードンが1回の攻撃で倒されることがほとんどなく、
ベンチのドロンチにダメージをばら撒いてくるだけなので
ポケモン回収サイクロン、フトゥー博士のシナリオ、崩れたスタジアムで
200ダメージを喰らったアタッカーやベンチのドロンチを回収、トラッシュすることで相手のサイドプランをずらして勝つことが出来る
リザードン対策
ドラパルトの技の効果で60ダメージをベンチのピジョット、ヒトカゲに乗せてリザードンの火力と合わせて倒すことで
相手のリザードンより早い段階で倒す事が出来る。
今まではマキシマムベルト、げんきのはちまき、まけんきはちまきがリザードンの火力アップを役割をしていましたが
ドラパルトの技の効果がその役割を担っています。
ルギア対策
チラチーノでドラパルト、リザードンを1回の攻撃で倒されてしまう
レガシーエネルギー、ギフトエネルギー、ミストエネルギーが強力なので
ペパーから確定サーチの出来る改造ハンマー
手札干渉をしてから全エネルギーの効果をなくす事が出来るシンオウ神殿を採用
ギラティナ対策
ロストギラティナ
こだわりベルトを採用
理想はアビスシークしてきたギラティナをドラパルトで倒します。
ギラティナを2体並べられてもドラパルトの技の効果でベンチのギラティナにもダメージを乗せておく事でドラパルトが1回で倒されても
リザードンで1回で倒す事が出来ます。
アルセウスギラティナ
基本的にはロストギラティナと同じで先行2ターン目にこだわりベルトでアルセウスvを倒せればだいぶ有利
アルセウスギラティナに関してはゆっくり準備してもリザードンが後半に
アルセウス、ギラティナを1回の攻撃で倒せるのでそこまで急がなくても大丈夫
黒古代、古代バレット対策
この2デッキは序盤にドラパルト、リザードンを1回の攻撃で倒す事が出来ないのでダメージを喰らったアタッカーを回収、トラッシュすることでサイド差をつけて勝てるようにします
ミライドン対策
序盤はしっかり盤面を作って後半テツノカイナ、ミライドン、ライコウでサイドが2枚取られるシステムポケモンの
シャリタツ、ドロンチ、ロトム、ネオラントを盤面から消して
リザードンの高耐久を押し付けます。
このような理由でリストを作成しました。
しょーくんリストの使い方
序盤
シャリタツ、ロトム、ネオラントのどれか一つで良いので用意して盤面を作っていく
中盤
カウンターキャッチャー、ボスを使って相手のサイドをなるべく追い越さないようにシステムポケモンを取っていく
終盤
ポケモン回収サイクロン、フトゥー博士のシナリオ、崩れたスタジアムを使ってダメージを喰らったポケモンを消す
負け筋になるポケモンを消してサイドを逆転して勝つ
なち使用リスト
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139648611/picture_pc_d08d02f04e8133b9fbc85c8baa308847.png?width=800)
リストのコンセプト
【デッキパワーを高く!回れば誰にも負けない!】
しょーくんのリストと比べると
負け筋となりやすいロトム、ネオラントが入っていないので
デッキが回るととても強い
アマージョの採用でドラパルト対面に強い
スグリの採用で早い段階からv、exポケモンを倒せる
その上でポケモン回収サイクロン、フトゥー博士のシナリオが入っているのでサイド差をどんどんつけていく事が出来ます。
リストを作成する上で特に意識した対面は
ドラパルト
リザードン
ルギア
ギラティナ
コントロール系
です。
ドラパルト対策
アマージョの採用でポケモンのダメージを回復する事で複数取りをさせない
スグリの採用で相手の残りサイドが2枚の時にスグリを使うとリザードンで相手のドラパルトを1回の攻撃で倒す事が出来ます。
リザードン対面
ドラパルトの技の効果でベンチのピジョット、ヒトカゲにダメージを乗せて
リザードンの火力と組み合わせて早い段階から倒す事に加えて
スグリを使う事でより早い段階で倒す事が出来ます
ルギア対策
チラチーノでドラパルト、リザードンを1回の攻撃で倒されてしまう
レガシーエネルギー、ギフトエネルギー、ミストエネルギーが強力なので
ペパーから確定サーチの出来る改造ハンマー
手札干渉をしてから全エネルギーの効果をなくす事が出来るシンオウ神殿を採用
ギラティナ対策
ロストギラティナ
こだわりベルトを採用
理想はアビスシークしてきたギラティナをドラパルトで倒します。
ギラティナを2体並べられてもドラパルトの技の効果でベンチのギラティナにもダメージを乗せておく事でドラパルトが1回で倒されても
リザードンで1回で倒す事が出来ます。
アマージョの採用でヤミラミの技 ロストマインでダメージのばら撒きを回復して対策
スグリとこだわりベルトを組み合わせると最大60ダメージ上げることもできます。
アルセウスギラティナ
基本的にはロストギラティナと同じで先行2ターン目にこだわりベルトでアルセウスvを倒せればだいぶ有利
アルセウスギラティナに関してはゆっくり準備してもリザードンが後半に
アルセウス、ギラティナを1回の攻撃で倒せるのでそこまで急がなくても大丈夫
コントロール系
ポケモン回収サイクロン、フトゥー博士のシナリオでバトル場に縛られたポケモンを回収
スグリの上の効果でいれかえが出来るのと
野党三姉妹、ビワでトラッシュ出来ないカードなので試合中1回は基本使える
バトル場に縛られたくないポケモンがシャリタツとマナフィしかいないので
縛られにくい
このような理由でリストを作成しました。
なちリストの使い方
序盤
シャリタツを使って盤面を作る
中盤
カウンターキャッチャー、ボスを使ってシステムポケモンを取っていく
スグリ、こだわりベルトを使ってアタッカーを1回の攻撃で倒す
フトゥー博士のシナリオ、ポケモン回収サイクロンを使ってサイド差を広げる
この3つを対面によって使い分ける
終盤
中盤に使わなかったカードを使って勝ち確盤面を作っていく
ドラパルトリザードンに注目した理由
なぜドラパルトとリザードンを組み合わせようと思ったのか
この理由を書く事で
今後新しいカードが出てきた時に新しいデッキタイプを作って環境初期から結果を残せるようになる手助けになれれば嬉しいです。
理由は3つ
1つ目
ドラパルトの技の効果60ダメージをベンチポケモンにばら撒くが
リザードンの火力と相性が良いと思ったから
60ダメージはリザードンの火力を考えるとサイド2枚分です。
今までポケモンのどうぐを使ってリザードンの火力の補助をしていましたが
ドラパルトならバトル場に攻撃をしながら後のリザードンの補助が出来るので
マキシマムベルトの代わりに別のエーススペックを採用出来ます
2つ目
ドロンチの特性【ていさつしれい】がデッキのシステムとしてリザードンと相性が良いと思ったから
このデッキを作る上で参考にしたのが
リファインリザードンでした。
キルリアのリファインをシステムとして使ったリザードンのデッキで
特性が少し似ていると思いました。
リファインは手札を1枚トラッシュして2枚手札に加えるでしたが
ていさつしれいは2枚見て1枚加えるなので
炎エネルギーを引きすぎてリザードンの特性れんごくしはいを使うときに山札にエネがない
を防げます。
また序盤、中盤には使わないカードを山下に送ることで終盤に相手のナンジャモで引きやすくする事が出来ます。
3つ目
ドラパルトの苦手な対面をリザードンが
リザードンの苦手な対面をドラパルトが対応してくれる
ドラパルトの強いところとしては
2回の攻撃で複数ポケモンを倒す事が出来るので盤面破壊しやすい
弱いところは
バトル場のポケモンを1回の攻撃で倒す事が出来ない対面がある
リザードンの強いところは
終盤に高火力高耐久で相手のバトル場のポケモンを1回の攻撃で倒す事ができる
弱いところは
複数のポケモンを同時に倒す事が出来ない
でした。
この真逆とも言えるこの2体のポケモンが一緒になる事でお互いの不利対面をカバーし合い、不利対面の少ないデッキになると思いました。
ドラパルトリザードンの基本的な使い方
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