見出し画像

gallery αM「絵と、」vol.1 五月女哲平

東京の馬喰町で、gallery αM「絵と、」vol.1 五月女哲平さんの展示に行きました。
ほとんどの作品に写真が使われていますが、アクリル板やガラスやシルクスクリーンがその上に数層組み合わさっています。写真に撮られたものは他の層で隠され、僅かに色や形が見えるだけです。
ステートメントを読んで、遠い土地の冬を思ったり、作品の写真部分を見るのに思わず息を止めたり、つやつやのシルクスクリーンに自分が映りこむのを眺めたりしました。
知らない街に行くのは緊張しました。その緊張感を保ったまま、広くて静かなギャラリーで過ごしました。行ってよかったです。
写真に撮ってもかっこいい作品ばかりだったと思うけど、会場で鑑賞するのが楽しくて、何も撮りませんでした。
しばらくはポストカードを眺めて暮らします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?