コナンのメインストーリーまとめてみた。その6

6.キール編2

数日後、蘭のクラスに転校生の本堂瑛祐(えいすけ)がやってきて、コナンたちと知り合う。かなりのドジだが、なかなかの推理力を持っている。

しかしとある事件の時に、瑛祐が関係者の少年にした首に手を置く動きは、この前水無がコナンにしたものと同じだった。さらに彼は明らかに水無怜奈の情報を集めているため、コナンは彼を警戒し、服部に本堂瑛祐と水無怜奈両名の情報を探すよう頼んだ。

FBIは意識不明の水無を杯戸中央病院に匿っていた。組織も水無が大怪我したことを知り、病院に探りを入れる。

コナンは蘭から、瑛祐が杯戸中央病院で彼の父を知る人物を見つけたことを聞かされる。その人物は七つの子に似たプッシュ音でメールアドレスを入力したが、彼の父も昔そのメールアドレスにメールを送っていたからと。その人物は水無を探す組織の一員だとコナンは確信する。

3人の患者をマークし、コナンは自分の携帯電話を使って試した結果、楠田陸道という男は怪我しておらず、彼こそ組織の一員と判明。楠田を捕まえようとすると彼は車で逃走。赤井が後を追うと、彼は車の中で拳銃自殺した。

ここで赤井の過去を知る。赤井はかつて組織に潜入していたのだ。5年前、彼は諸星大という偽名で、明美に接触し、彼女と恋人関係になる。その後彼女の妹である志保と知り合い、志保の人脈を利用し組織に潜入。コードネームはライだった。

2年前、赤井はジンを捕らえる計画を立てる。実行前に明美に全てを打ち明けるが、実は明美は赤井の正体に気付いていたが、本気で彼のことが好きだった。

実行当日、ある老人が実行場所に入る。赤井は無視したが、赤井の仲間であるアンドレ・キャメルは老人を追っ払った。しかしその老人は組織の人間で、赤井の正体がバレ、組織を離れた。

組織は赤井を恐れ、シルバーブレッド(銀の弾丸)と呼んだ。さらに赤井と繋がりがあった明美を消そうとしたが、彼女の妹の志保は組織にとっては大事な研究者のため、明美に手を出せなかった。そこで明美に、10億を強奪できたら妹と共に組織を抜けさせるという提案をした。失敗すれば明美を消す理由になるから。事実明美は成功したが、それでも殺された。

捕らえることができなかったジン、恋人だった明美を殺したジン。だからこそ赤井にとってジンは宿敵なのだ。

ちなみに、明美が10億を強奪する前日、赤井にメールを送っていた。組織を抜けたら今度は本当の彼氏として付き合ってくれますか?下にP.S.とあるが、その内容は未だに明かされず。

そしてミスをしたキャメルも、今度こそ赤井の力になるために来日した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?