コナンのメインストーリーまとめてみた。その5

5.キール編1

コナンはベルモットがボスにメールを送った時のプッシュ音を何となく覚えていたが詳しくは思い出せない。その後様々なきっかけがあり、ついにボスのメールアドレスを割り出す。

ボスのメールアドレスのプッシュ音は童謡七つの子のメロディに似ていた。カラスなぜ鳴くの。コナンは早速ボスにメールを送ろうとしたが、灰原に止められる。確かに危ないと納得し送るのをやめた。

ある日、小五郎は大好きなアイドル沖野ヨーコから、女子アナの水無怜奈を紹介される。彼女は今困っていることがあり、小五郎に調べてほしいと。早速調査しに行く小五郎やコナン。

事件はすぐに解決した。帰り道、実はコナンは調査のために盗聴器をガムに包んで水無の家の外につけたが、それを回収し忘れたことを思い出し、盗聴しながら水無の家に戻る。水無はちょうど出かけるところで、偶然にも盗聴器入りのガムを踏んづけてしまい、盗聴器は水無の靴底にくっついた。コナンもそれに気づくが、次の瞬間、ひどく驚くことに。

盗聴器越しに、水無が誰かにメールを打ったことが分かるが、そのプッシュ音は七つの子に似ていた。そして今度は電話をかけ、ジン、と呼んだ。水無は組織の一員だったのだ。

盗聴を続けると、水無のコードネームはキールで、組織が暗殺を企んでいることが分かった。暗殺に参加するメンバーは、ジン、ウォッカ、ベルモット、キール、そして新たに登場した組織のスナイパー、キャンティとコルンだ。キャンティとコルンは、仲間のカルバドスがベルモットに見殺しにされたため、ベルモットは恨んでいる。

もちろん暗殺は止めなければならないが、盗聴器の回収も大事。なぜならもし組織に気づかれたら、直前まで水無と接触した小五郎に危害が及ぶかもしれないから。

そこへジョディが合流する。前から水無が怪しいと思ったジョディはここ最近ずっと水無を監視していたのだ。そしてもう1人、前に知り合ったジェイムズもいた。実はジェイムズもFBIで、ジョディと赤井の上司である。

暗殺対象と暗殺場所を推理したコナンたちは、急いでそこに向かう。水無はアナウンサーとして暗殺対象をインタビューし、狙撃場所まで誘い込み、キャンティとコルンが始末する算段だった。しかしコナンの機転とジョディの協力で狙撃できない状況にし、暗殺を諦めさせた。

その場を去る水無、ふとしたはずみで靴が脱げてしまう。コナンは急いで靴底にある盗聴器を回収しようとするが、水無も同時に靴を掴む。その時、水無はコナンの首に手を置き、まさか私をつけて来たの?と聞いた。焦ったコナンは嘘をつく。しかし水無は追求せず、そのまま靴を履き、去った。

動揺したコナンは盗聴器を回収しそびれたが、おかげで暗殺プランBを知る。FBIは先回りし、バイクに乗った組織の一員を見つけたので追いつめるが、アクシデントが起き、その人はバイクごと吹き飛ばされてしまった。その人は水無で、意識不明の重体となった。

一方、ジンは水無の置いていった靴から盗聴器を見つける。案の定ジンはそれを仕掛けたのは小五郎だと思い、予定変更して毛利探偵事務所の近くに向かう。

コナンたちもそれを知り、大急ぎで事務所に行き、芝居をして小五郎の容疑を晴らそうとした。しかしジンはそれでも小五郎を始末しようとする。そんな時ジンが指で持っている盗聴器は、遠くから飛んで来た弾丸によって粉々にされた。

その狙撃は、赤井が700ヤード=640mも離れた高層ビルの屋上から撃ったものだった。ここで赤井にとってジンは宿敵であることが分かる。このままでは危ないとジンたちは逃げた。ベルモットはFBIが盗聴器を仕掛けた、小五郎は関係ないと言ったが、ジンはまだ小五郎を疑っているようだ。

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