コナンのメインストーリーまとめてみた。その15

コナン メインストーリー
15.ラム編4

ある日、黒田は羽田浩司殺害事件の資料を眺めていた。同時に若狭のことも思い浮かべながら。そんな彼は若狭がコナンたちをキャンプに連れて行くことを知る。

キャンプ当日、コナンたちは事件に遭遇。情報を集めると、隣のテントから黒田が現れる。こうして黒田と若狭が初対面するが、明らかに2人は既にお互いを知っている様子で、若狭は黒田を憎んでいるかのように始終睨みつけていた。

捜査中に起きた出来事で、コナンと灰原は若狭は右目が見えないのではないかと疑う。今回も明らかに若狭が真相が分かった上でヒントを出し、コナンの事件解決を導く。

犯人は少年探偵団の歩美を人質にし、歩美は恐怖で意識を失う。皆が驚く中、若狭だけ犯人に近づく。若狭の殺気に圧倒され、気を取られた犯人を黒田が制圧した。若狭は優しい先生に戻った。

コナンは若狭への疑問を灰原に話そうとするが、灰原は、私若狭先生のこと好きだから悪く言わないでくれる?とコナンを驚かせる。

その直後コナンは若狭のお尻ポケットに何か五角形のようなものが入っていることに気付く。のちの描写からそれが将棋の駒だと思われる。

服部が剣道大会に出場した日、コナンや蘭は大阪の剣道少年の沖田総司と出会う。その出会いのあと、沖田は肌身離さず持っていたお守りを落としてしまう。

修学旅行の季節。蘭たちはその準備をしていた。コナンはすっかり修学旅行のことを忘れたが、思い出し、すごく行きたがった。しかしそのためには灰原から幼児化の解毒薬をもらう必要がある。

いろいろあり、ようやく薬をもらえたコナンは修学旅行に参加できることになり、服部に正体を隠す手伝いを頼んだ。

修学旅行の舞台は京都。同級生たちは既に新一が蘭に告白したことを知っていた。新一は有名な女優と出会い、暗号解読を頼まれる。こうして新一、蘭、園子、世良、服部は連続殺人事件に巻き込まれる。そんな中、大岡や沖田とも再会する。

蘭は最初から修学旅行で沖田に会おうとしていた。それは沖田の落としたお守りを彼に返すためだった。蘭は沖田のお守りの中身を小五郎が勝手に見たことを告げる。

最終的に事件は新一たちによって解決し、犯人は捕まる。新一は蘭と沖田が会っていたことを園子から伝えられ、やきもきしてしまう。

清水寺で新一は俺の告白をどう思っているのかと蘭に尋ねると、人混みの中で蘭は大胆にも新一の頬にキスし、これが私の返事、と答えた。こうして晴れて新一と蘭は恋人同士となった。修学旅行は終わりを迎える。

コナンが新一に戻ったことで、幼児化の解毒薬があることを確信した世良は、そのことをメアリーに報告する。メアリーは、その薬の開発者を捜し出し、薬をせしめろ、体が戻ったら反撃に転じる、ぬかるなよ、真純、と命じた。

新一はこの事件における自分の存在を秘密にするよう、教師や生徒たちに頼んだ。しかし女優などの有名人たちが関わっているため、事件そのものはニュースに乗り、新一の両親がいるアメリカでも報道された。

なんと事件を追う新一や服部たちの姿がテレビに撮られてしまい、さらには新一はとある工藤ファミリーフリークに目撃され、それをSNSで拡散されてしまう。工藤新一が生きていると噂になり、蘭と付き合えたことに浮かれていたコナンはどん底に突き落とされる。

黒田、若狭、脇田の3人もその呟きを知る。黒田は驚いた表情、そして若狭は全身に傷があることがわかり、しかも若狭はパソコンでAPTX4869を飲まされた人物リストの、工藤新一死亡、羽田浩司死亡、の部分を眺めていた。若狭がそのリストを持っている理由は不明。

学校で若狭は灰原に新一のことを知っているかと質問。一方工藤宅にマスコミが押し寄せ、近くに出前に来ている脇田は隣の阿笠宅を訪ね、それについて何があったのかと博士に質問。もちろん灰原も博士もそれぞれはぐらかした。

最終的に、服部が、あれは新一じゃなくて新一にそっくりな沖田だとマスコミに説明し、そして帰国した工藤夫妻が例の工藤ファミリーフリークと会い、サインをあげ、私が見た工藤新一は幻だったとSNSで呟かせたことで、騒ぎはようやく落ち着いた。

黒田、若狭、脇田の3人が工藤新一は幻だったという呟きも知る。今度は黒田は笑みを浮かべていて、若狭のパソコンの隣に将棋の駒が置かれていた。

その頃、ラムからのメールが安室に届く。工藤新一の情報を要求する Time is money! 急げよバーボン。

優作は赤井と会い、2人は羽田浩司が残していた暗号を解き直した。ASACAとRUMに分けるのではなく、1つの単語だと結論づける。CARARUMA。かつての日本の大富豪、半年前に亡くなったはずの烏丸蓮耶こそが組織のトップだと推理した。工藤夫妻はコナンを助けるために日本に留まることにした。

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