「靉光と同時代の仲間たち」大川美術館

画像1 群馬県桐生市にある「大川美術館」に行って来ました。桐生市出身の大川栄二氏(元ダイエー副社長)のコレクションを展示する美術館です。メインコレクションは松本竣介と野田英夫です。
画像2 現在の企画展は「靉光と同時代の仲間たち」です。靉光と松本竣介・麻生三郎・鶴岡政男・長谷川利行など、共に活動した画家たちの作品が展示されています。
画像3 元々は、広島市現代美術館にて靉光と松本竣介を中心とした展示会が企画されていました。それがコロナ影響で中止となり、広島市現代美術館がリニューアル工事の為に長期休館(2023年まで)となることもあり、大川美術館での企画展に繋がったようです。とても素晴らしい企画です。私感では、美術館開館以来のベスト!と言っても良いくらい。広島は良い作品を持っていますね。
画像4 隣市に住んでいますので、大川美術館には時たま(年1回位かな)訪れていますが、今回企画展では2回目です。年明けには2部として、同じ広島出身の丸木位里・俊での「70年目の原爆の図」が予定されています。そちらも来ようかと。今回の半券提示で半額で入場できます。中央に幅広いネットワークを持つ新館長就任以来、魅力ある企画が続いています。写真は松本竣介のアトリエ再現企画、クラウンドファンディングで成立しました。
画像5 一応私も、僅かですが協力させて頂きました。美術館では常設展示として、ピカソ・ブラック・デュシャン等、欧米作家の作品も観ることができます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?