2024.06.04記 私の版画コレクション

画像1 あまり高くない範囲で、版画作品をコレクションしています。元々は経営していたレストラン壁面に飾ることが目的でした。最初に買った作品はこれ、宮迫千鶴のシルクスクリーンです。代官山の画廊で個展を拝見、隣接したギャラリーで購入しました。
画像2 2枚目はこちら、同じ1982年でした。表参道のギャラリーでの購入。高校美術部同期の作品、木版画です。親しい仲でも無く、彼が美大に進学したこと知っていましたが大学生時代に会ったことがありません。「同姓同名?」の疑いを持ちながらの購入でした。
画像3 先の高校同期丸山浩司はその後多摩美大教授となり、現在は退任して名誉教授です。高校時代と異なり、作品をコレクションするようなって親しく交流しています。正確には数えていませんが30点以上は持っていると思います。
画像4 学生時代からの絵の仲間だった角間元美さん、国画会会員です。作品はリトグラフ、3年に1回程度の個展に伺い10数点の所蔵になります。
画像5 他に、画廊で出会った数人の作家さんの作品を購入しています。高橋未歩さんは群馬在住のイラスト作家、銅版画を創っています。
画像6 福田美菜さんも銅版画、日本版画協会準会員です。ルーマニア国際版画ビエンナーレで受賞しています。
画像7 10年ほど前に事業を解散、年金生活に入りました。作品を飾る場所が無くなりましたので、今では家中隙間を探して飾っています。自宅美術館です。仕舞いっぱなしですとカビの素、持っているだけでは意味がありません。時折交換しますがこれが結構ホネです。
画像8 購入作品は基本「生存して活動している作家」です。亡くなられた方のものは買いません。「将来値が上がる」とかは宝くじのようなもの、少しは夢も見ますが才能への投資、転売は考えていません。作家が作品を創ることで生活が成り立つ、それが文化国家の証だと思っています。所蔵は多分80点を超えています。そろそろ仕舞う場所が大変になってきました。

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