「高橋未歩個展 百年樹の街」

画像1 群馬県高崎市にある画廊、ギャラリーART G で銅版画の「高橋未歩展」を観ました。出会いは2018年、高崎の美術館で展示を観て、時間があったので置いてあった案内はがきの画廊に立ち寄ったこと。初めての画廊で勿論初めての作家でした。特別の衝撃があったわけではないのですが、そこそこ気に入り1点購入しました。
画像2 そうなると当然、翌年からは案内はがきが届きます。都合で伺えなかったことありますが、今回で都合6回目の個展訪問になるようです。作品もその訪問回数程度は溜まっています。
画像3 特に大きな感動を持って買ったわけではなかったので、「もういいかな?今回で最後にしよう」と考えたこともありました。何人かの無名作家の作品を持つ私ですが、ぶらっと入った画廊で買うことがそうそうあるわけでは、勿論ありません。その場買いしてしまうだけの魅力は感じていたわけです。そしてその「最後?」とも考えた個展で、作品のグレードアップを感じました。コロナ禍で東京の工房に出掛けられず、込み入った技法が使えない。その分、自宅でビュラン彫りに集中したそうです。そのアナログ技法が良い方に生きたのだと思います。
画像4 それ以来、もう迷いなく個展会場を訪れています。若い女性の場合、結婚して制作から離れてしまうケースもあるのですが、ご主人も作家さんですので理解があり、その心配は要らなさそうです。
画像5 今回も小さな作品を1点お願いしました。来月また展示会で近くまで来ますので、その時受け取ることにしました。

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