最近読んだ本

画像1 『下町洋食バー高野』麻宮ゆり子 浅草の「神谷バー」をモデルにしたらしい。馴染み深い街なので興味を抱いた。私とほぼ同じ年代の女性が主人公、作者はずっと若い世代、そのせいか描写にリアル感のやや薄い感じがしてしまう。
画像2 『物語 パリの歴史』福井憲彦 副題は、ー芸術と文化の都の2000年ー、ローマ時代にガリア統治のためにカエサルが造った都市が始まりだそうです。フランス革命の混乱の最中に在っても、過激に見える革命側でもルーブルの美術品を守った。フランス人の文化意識の高さを感じる。
画像3 『親王殿下のパティシエール4』篠原悠希 中国清帝国と洋菓子の組み合わせの妙に興味を持って読み始めたシリーズも4巻まで来ました。すでに6巻までが発売されています。ライトノベルではありますが、史実もしっかり調べているらしい。新たな登場人物も登場、次巻での進展も期待される。
画像4 少し前になりますが、『異邦人』と『ペスト』を読み返しました。カミュは高校生時代に最も影響を受けた作家のひとりです。本棚から引っ張り出した当時の本が、字が小さくて老眼にはキツイ。新本を買い直しました。字が大きくなった割には厚さの差は小さい。紙も薄くなっているのだろうか?
画像5 常に5~6冊を併読しています。毎日ではありませんが、1週間以上本から離れた時期は、おそらくこの50年ばかりでは全く無かったと思います。そしてここ10年とかでは、本当に全く、1日としてありません。本を忘れて電車に乗ってしまい、駅の本屋で買ったこともありました。待機本が10数冊残されています。
画像6 キャンバスも買ってきました。絵の方も出品予定展示会が連なっています。芸術の秋、読書の秋、ま、絵も読書も通年ではありますが。

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