成績のいい子供の家に絶対ある物

私は仕事柄様々な人のお家に行く機会が多いです。
もちろん泥棒じゃあるまいし人の家をジロジロ見回す悪趣味はありませんし、営業マンのテクニックでほめるポイントを探すようなそんなことをするつもりもありません。

自然と目に入ってくるものをなんとなく見る程度ですが、一つだけ気になる点があります。それはそのお家に本があるかないかです。

私の子供が義務教育以下だった頃でもこどもの暇つぶしはゲームが一般的で、今の子供達もそうです。へやのどこかにゲーム機のなにかしらが置いてありますが書籍類がなにもない。

絵本だって小説だってマンガだって雑誌でもなんでもいいのですが、子供向けのそれらが全く見当たらない。本がないということは将来的に大変なことになる可能性が高いから心配なのです。

なにせ学校の教科書というのは活字だらけのつまらない本だからです。子供の頃から本を日常的に読む習慣があれば頭の中に入ってきやすくなるのは当たり前。

活字量が少ないからマンガはダメという人もいますが、仮に100分の1しか活字がなければその100倍読めばいいだけのこと。とりあえずなんでもいいから読めばいいのです。

私の実家は歯医者ですので診療所ではゴシップ誌と少年マンガ誌を数種類近所の本屋が毎週補充に来ていましたが、待合室に並ぶ前に自宅で読んでいたのでくだらない雑誌とはいえ全て目を通していました。

大層な学歴でも資格所持者でもありませんが、恐らく試験勉強というやつは成績の割に短くて済んだのではと思っています。一式読めばなんとなくは理解できるのはその辺の賜物かとは思います。

私の子供も娘はラノベを小学生の頃から読んでいたので、中学卒業ギリギリまで大した成績ではありませんでしたが大学はMARCHに進学したところをみると私の説は間違いでもないと思われます。

結論
強制されて読むものでもないですけどね