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8/21(水) 大田区議会総務財政委員会行政視察 ②福岡市「公民連携ワンストップ窓口mirai@(ミライアット)について」

8月21日(水)、#大田区議会総務財政委員会行政視察 の2日目は福岡市へ🚝 先週帰省した際に訪れたばかりですが、今回は公務です。

視察テーマは、公民連携ワンストップ窓口「mirai@(#ミライアット)」について。福岡市経済観光文化局創業推進部企業連携課にご対応いただきました。
民間事業者からの提案を受け付けるとともに、市から課題提示も行っているとのこと。ただし、企業等のセールスではなく、あくまで社会課題や行政課題の解決のために行うもの。平成30年5月のmirai@開設から令和6年3月末までに、相談・提案件数は1,000件、採択プロジェクトは170件にのぼるそうです。
対話を通じて企業等のソリューションで行政課題を解決する「#共働事業」では、例えば、スマートシェアサイクルを他都市に先駆けて導入しています(令和2年度から導入)。企業等のテクノロジーの実証実験にフィールドの提供などを行う「#実証実験フルサポート事業」では、例えば、クレジットカードのタッチ決済機能を活用して地下鉄に乗れる実証実験を行っています(今年度から社会実装)。
また、令和5年度からは「#スタートアップ公共調達サポート事業」も始め、スタートアップ企業の先端技術などを実証実験し、課題解決に有効な場合は市との契約に直結させる取組みもしています。組織上も、産業支援の部局に所管を移したとのことです。

大田区でも、公民連携基本指針を定め、企画課に公民連携デスクを設け、企業等からの提案を受け付けています。例えば、現在、「#大田区熱中症対策コンソーシアム」を立ち上げ、大塚製薬や東邦大学と連携するとともに、さらに協力・提案する企業等を募っています。
区の費用負担なく、企業等のノウハウを課題解決に活かす方法をとっていますが、質問したところ、福岡市でも、市の負担は人件費以外は0円で行っているとのことでした(職員体制は6名)。

福岡市議会の議場も見学させていただきました。小6から高3まで福岡市民で、また、社会人1年目にも福岡勤務を経験しましたが、市議会を訪れるのは初めてで、よい機会となりました。

※正式なレポートがまとまりましたら、改めてSNSにもアップします。

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#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員  #庄嶋たかひろ  #庄嶋孝広

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