7/29(月) 台日交流高峰會in台南(日台交流サミットin台南)第1日🇯🇵🇹🇼 記念すべき第10回は、建都400年を迎えた古都・台南にて
7月29日(月)、第10回 #台日交流高峰會in台南 (#日台交流サミットin台南)第1日🇯🇵🇹🇼
15時より、台南市安平區のフォルモサヨットリゾート(福爾摩沙遊艇酒店)にて開催されました。
日本と台湾の地方議会の交流の場である #日台交流サミット は、2015年の金沢での第1回から10回目を数えます。私は、昨年の仙台での第9回から参加しています。
台湾での開催は、2018年の高雄での第4回以来。今年は、1624年にオランダ東インド会社がゼーランディア城(安平古堡)を築いてから400年に当たり、#台南建都400年 とされることから、古都・台南が第10回の開催地となりました。
日本からは、都道府県議会20、市区町村議会27、地方政府3、友好民間団体18など436人が参加。台湾からも県市議会15、友好団体7が参加し、合計で700人近い参加者数となりました。
大田区議会からは、#日台友好促進大田区議会議員連盟 から12名が超党派で参加しました。
第1部では、オープニング映像の中で、#頼清徳 総統から歓迎メッセージがありました。当初は出席予定だったとのことですが、前の週に台湾に大きな被害をもたらした台風3号への対応のため動画メッセージとなりました。
大会長でもある #邱莉莉 ・台南市議会議長から歓迎のあいさつがあり、続いて、藤田和秀・全国日台友好議員協議会会長から過去の日台交流サミット開催地への謝辞が述べられました。
蘇嘉全・台湾日本関係協会会長からは、台南と高雄の両市議会議長が女性であり、台湾の民主主義が進んだ証であることが紹介され、また、日本の国会議員を代表して、佐々木紀・衆議院議員(石川2区)からは、能登半島地震への台湾からの義援金への感謝が述べられました。
その後、「第二の故郷台湾に思うこと(臺灣是我的第二個故郷)」と題して、#沼田幹夫 ・日本台湾交流協会前台北事務所代表による基調講演が行われました。外交官人生45年のうち、最後の任地として5年3ヵ月を過ごした台湾。
烏山頭ダムと嘉南大圳を築いた技師・ #八田與一 の5月8日の慰霊祭に、台南市長時代から頼総統が出席していたエピソードも紹介されました(私は、昨年11月に、一般社団法人大森倶楽部の研修旅行で、八田の足跡を訪ねました)。
話の中心は、日台関係の3つのターニングポイント。1つ目は、1952年の日華平和条約の締結による外交関係の樹立。2つ目は、1972年の日本と中華民国の国交断絶。そして、3つ目は、2011年の東日本大震災における台湾からの義援金などの支援。断交以来、台湾との関係は「事なかれ主義」(沼田氏が #李登輝 ・元総統から言われた言葉では「片思い」)であったのが、東日本大震災を通じて日本人と台湾人の心情に一大変化が起きたとのことです。
民主主義と権威主義が対抗しているいまの世界にあって、平和で安定した国際秩序のために、日本と台湾が協力していくことが重要である旨の話でした。
そして、本サミットの成果文書である『#台南宣言』がなされました。「台湾は日本を、日本は台湾を必要としている(台灣需要日本、日本需要台灣)」のフレーズに象徴される宣言でした。
最後に、来年の第11回の開催地となる鎌倉からアピールがあり、第1部が終了しました。
第2部は、黄偉哲・台南市長ほかからのあいさつなどがあり、祝宴となりました。日台の参加者同士、交流を深めました。
第1部の前には、德高國小鼓術隊による「鼓動風聲」、第1部の中では、歸南國小による「鼓躍鑼響 耀・台南」、第2部の中では、六甲恒安宮・藝姿舞集による「慶典風華」と、伝統芸能によるアトラクションも披露されました。
台湾各地の特産品を購入できるブースもあり、私もいくつか購入しました。中でも印象的だったのは、オランダを駆逐し、台南に拠り明朝の復興を目指して清朝と戦った #鄭成功 のビール「成功碑酒」。キャッチフレーズは「一定要成功」。縁起がよいのと、台南市政府文化局の元気な女子たちに取り囲まれたのとで、思わず購入してしまいました😁
#台南400
#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広
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