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9/16(土) 大森貝塚発見・発掘146周年記念の献花式と講演会 文化観光をテーマに、近代化の中で発見された大森貝塚というストーリーに思いをいたす

大森貝塚にいます — 9月16日(土)、#大森貝塚発見発掘146周年1️⃣4️⃣6️⃣
#モース博士 が1877年9月16日に大森貝塚の発掘を開始した日を記念して、#東京都大森貝塚保存会 では、毎年この日前後に記念行事を行っていますが、今年はズバリ当日㊗️

10時半より、NTTデータ大森山王ビル前にて献花式。鈴木晶雅区長の来賓あいさつの中で、大森貝塚などの遺跡を「大田区の新たな魅力に」との言葉も聞かれました。
#大森貝塚 は、大田区と品川区にまたがる国史跡であり、品川区教育委員会、大田区立山王小学校、品川区立大井第一小学校など、両区から出席がありました。
大田区にある #大森貝墟碑 、品川区にある #大森貝塚碑 、JR大森駅ホームにある #日本考古学発祥の地の碑 に献花しました💐

14時からは、入新井集会室にて記念講演会(文化フォーラム)。葛飾区学芸員(『ブラタモリ』では柴又を案内)で、観光考古学会理事でもある #谷口榮 さんによる「#文化遺産としての大森貝塚の価値と文化観光 〜大森貝塚発見・発掘150周年に向けて、ヘリテージからレガシーへ〜」。
「#文化観光」という切り口でのお話。大森貝塚は、考古学という観点だけでなく、鉄道敷設により台地部の先端が削られたことで露出したなど、近代化の中で発見されたストーリーに位置づけていく提案もいただきました。
また、行政職の学芸員らしく、品川区、大田区それぞれの基本構想や計画等を比較。品川区基本構想(2008年制定)には、3つの理念の2つ目に「伝統と文化を育み活かす品川区をつくる」とあり、大森貝塚の記述もあります。一方、大田区基本構想(2008年制定)では、基本理念、基本目標に続く個別目標で、ようやく「地域の歴史や文化、自然などの地域資源」と出てくるのみで、大森貝塚の記述はありません。

現在進行中の #新たな大田区基本構想の策定 を機に、また、4年後(2027年)の #大森貝塚発見発掘150周年 に向けて、大田区でも、大森貝塚をはじめとする歴史・文化の位置づけを高めたいです⤴️

#みどりと文化
#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広

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