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2/24(金) おおた居場所づくり研究会の勉強会 学力や経済力をモノサシとする自立志向が生きづらさにつながることを認識 ☆58日☆

2月24日(金)夜は、#おおた居場所づくり研究会 主催の勉強会「#子どもの居場所と地域の力」@#大田区立消費者生活センター に参加。

講師は、駒澤大学総合教育研究部教授・#萩原建次郎 先生。
以前にも、#青少年対策地区委員会 の研修でお話を伺ったことがあり、公共施設のフリースペース的な大人の目から少し隠れられる場所が、中高生の居場所になっている、というようなお話が印象に残っていました。

今回は、萩原先生の教える大学生たちがつむぎ出した、中高生の頃の居場所を振り返る語りの研究から、居場所について深く考える内容。
学校と家の間にあった地域コミュニティがなくなっていることで、放課後にいることを許される場所が部活や塾などに限られているという話。

さらに進んで、最も印象に残ったのは、萩原先生の資料の表現をお借りすると「#自立志向の社会が生み出す生きづらさ」。
学力や経済力などの一定のモノサシで評価し、自立を志向する社会であることが、子ども・若者の生きる意欲や自尊感情を奪っていること。
孤独・孤立、不登校、ひきこもりなどが増えている理由の根本に行き当たったような気がしました。

昨日10月にオープンした、#大田区若者サポートセンター「#フラットおおた」は、就学・就労といった出口を設けない居場所とされています。
萩原先生のお話で、その方向性でよいことが再確認できたように思います。

「フラットおおた」を核に、若者の居場所を地域連携で豊かにしていくビジョンは、来週の #予算特別委員会 の総務費の款別質疑で取り上げる予定です。

多くの皆さんが勉強会に参加されていたことも頼もしかったです。
おおた居場所づくり研究会の皆さん、ありがとうございました。

☆カウントダウン58日☆

#別便20230224
#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広

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