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10/8(日) 第2回大田区基本構想審議会 3つの専門部会を経て、基本目標や基本理念について検討 動画もご覧になれます

10月8日(日)14時~17時、大田区役所5階会議室にて、新たな #大田区基本構想 について話し合う、第2回 #大田区基本構想審議会 が開催されました。
夏の間に、子ども・福祉、まちづくり・防災、産業・環境の3つの専門部会が各2回行われ、7月25日(火)以来となる第2回審議会でした。

開催の翌営業日には、YouTube「#大田区公式チャンネル」に動画がアップされています。ぜひご覧ください(↓)
https://www.youtube.com/watch?v=Xf-qft-L1kg

また、会議資料は、下記ページでご覧になれます。
https://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/ota_plan/kihonkousou/shin_kihonkousou/shingikai/2023kihonkousou_shingikai_gaiyou.html

専門部会や区民参画手法の報告が長めにとられていますが、議題は大きく2つ。
(1)基本目標について
(2)基本理念及び実現に向けた方策について

[1]3つの専門部会での検討を経て、4つの基本目標(案)が示されました。
①未来を創るこどもたちが夢と希望をもって健やかに育つまち(子育て、教育)
②誰もがずっと笑顔でいきいき暮らせる、彩り豊かなまち(高齢者、福祉、健康・スポーツ、文化、国際都市・多文化共生)
③安全・安心で快適な、世界に誇れる魅力的なまち(防災、治安、交通、公園・緑地、住まい)
④活気あふれる産業と豊かな環境が調和し、躍進を続けるまち(産業・経済、観光、環境)

これに対し、私は、自分が所属していた子ども・福祉部会に関連する部分を中心に、次のような発言をしました。
◎基本目標②について、「彩り豊かな」は何を意味しているのか区民にわかりづらい。「多様性ある」のような意味か。
⇒事務局から、多様性も含んでいるが、文化・芸術も含んでいるとの説明あり。その後、他の委員からも、わかりづらいとの意見あり。
◎ 「こども」を基本目標①として特出しした関係で、基本目標②がそれ以外の人となり、「誰もが」「あらゆる人」といった表現になっている。ここに、高齢者、障害者が含まれていることをイメージさせる必要があり、まちの姿の「年齢を重ねても」の次に、「障害があっても」のような表現があった方がよいのではないか。
⇒子ども・福祉部会長から、「~ても」というのは、それ自体、マイナスな価値観を含むことになるとの発言があり、私の発言の一部について反省。

上記の「彩り豊かな」のほか、「世界に誇れる」「(産業と環境が)調和」にも異論が出ました。

[2]基本理念及び実現に向けた方策については、まだ案が示されていない中で、次のような発言をしました。
◎基本理念には、各部会で大田区の強みを出し合ったことをもとに、SDGsの3側面である環境、経済、社会の強みを生かすことを入れたい。
◎福祉×イノベーションなど企業の先端技術を社会課題の解決につなげる「公民連携」も基本理念に入れるとよいと考えるが、コミュニティとの協働である「区民協働」も大事である。いずれにせよ、現行の基本構想のもとで育ってきた「地域力」は、基本理念で位置づけられるとよい。

3時間に及ぶ会議でしたが、委員も25名と多いため(欠席者はあるものの)、何度も発言できないのが難しいところでした。

次回、第3回審議会が11月2日(木)18時〜20時30分、大田区役所5階会議室にて開催されます。ぜひ傍聴にお越しください。
今回、現行の基本構想の「地域力が区民の暮らしを支え、未来へ躍動する国際都市 おおた」に当たる「将来像」に関する意見が出なかったため、ぜひご意見があれば頂戴できますと幸いです😊

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