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禅語の教え 「喫茶去」とは?

最近禅語を調べていて素晴らしい言葉がいっぱいあるんですが、1つこれ良いな〜と思ったのがあったので紹介させて頂きます。


* 喫茶去(きっさこ)


"一杯のお茶を飲む。まさに何気ない行為です。けれどもその瞬間、お茶と自分を一体化させるが如く無心になって喫するということ。

「今、ここ」というこの瞬間を絶対的なものとしてとらえるのが禅の教えです。過去にとらわれるでもなく、未来を憂うでもなく、「今、ここ」という瞬間をていねいに生きる。そして、この「今、ここ」という瞬間の積み重ねこそが「人生」を形作っているわけです。

近年、注目されているマインドフルネスというのは、まさにこのような「今、ここ」に集中する練習をやっているわけです。

食べること、戸を開けること、電車を待つ事、体の重心を意識すること、周囲の音や、光、香りを意識すること、足元の地球を意識すること等々・・・生活の様々な小さなことに目を向けることで日々が様々な「気づき」に満ちたものになるということです。"


ネットから引用させて頂きました。
まさに今の自分の状態を重ねてしまうほどありがたいお言葉!
この移り変わりが激しい現代では忘れがちな今を生きるってなかなか難しいですが、というものに意識して生きたいと思いました。

まぁ自分にとっては音楽が禅語みたいな所がありますけど、禅語もいいもんですよっていうお話でした!

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