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【WEEKLYYAMASHITA】’20.9.13~9.19

ペライチの創業をはじめ、全国を飛び回り様々なプロジェクトに参画している山下さんの週報note「WEEKLY YAMASHITA」。ここでは、普段の山下さんの事業紹介とともに、そこに込められた想いや山下さんならではの視点を綴っています。今回は8.30~9.5の活動報告をお届けしていきます。
それではさっそくいってみましょう!

【山下酒場 20杯目&21杯目】9月15日

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山下さんメモ📝
山下が全国飛び回るなかで普段なかなか話せないことを、ゲストを迎えてお酒を飲みながら語り合う『山下酒場』
20杯目と21杯目のゲストは「なっち」こと
日本デザインスクール代表 久保 なつ美 さん
日本デザインさんのスクールはたった2年で1000名ほどの卒業生を輩出し、全国いろんなところで私も、同スクール生や卒業生の方にご挨拶いただく機会がありました!!
そんな急成長している日本デザインスクールの代表である久保なつみさんをお招きし
20杯目:デザインとランディングページのプロ2人が語る、売れるデザインの秘訣



21杯目:これであなたも人気Youtuber!登録2万人YouTuberに聞く!ゼロからチャンネルを育てる秘訣



をお届けします!!みてね♪


【コロナが教えてくれた教訓】

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山下さんメモ📝


〜この激動の中で我々は自責と自立の意識をどこまで持てるのか〜

『貸すも親切、貸さぬも親切』
半沢ファンとしては大好きな言葉の一つですが、これはコロナ禍おける、経営者、事業者に対しても、同様のことが言えるのではないでしょうか。
コロナ禍において”大前提として”保証や補償や保障はとても大事だと思っています。
これだけのことが起きたのですから、それ無しでは、あまりにも国民が可哀想ですし、国民・市民の生活を守るのは、国や自治体の大きな責任の一つだと思います。
しかしながら一方で、あくまでこれらは、対処療法であって、根本治療ではないとも考えます。
短期的に支援の手を差し伸べ、再度立ち上がる力を回復していただきつつも、今後このような被害が極力小さくなるような、自力をつけることであったりお互いを助け合える共助の仕組みを構築していくことこそが、このコロナ禍の重大な課題だと考えます。
つまり半沢的に言えば「貸さなくてもいい状況や、貸さなくても自分でなとかできる人や組織を育てること」は中長期的にとても重要ということです。
これまで私自身、コロナ禍においてたくさんの支援の仕組みを民間では誰よりも打ち出してきたという自負もあります。
一方で、それだけではやはり

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『根本的には変わらず、また同じことの繰り返しになる』
という懸念もあるのです。
だからこそ『貸さぬも親切』という視点でこのコロナ禍の産業界の問題について書きたいと思います。
あくまで「突き放し」ではなく「愛をもって」の発言であり「じゃあやってやるぜ!!!」と奮起する人が一人でも増えてくれることを期待して。
厳しく申し上げると、この新型コロナによって大きな打撃を受けた業界、サービスの多くが
「起きるべくして起きた」
と思っています。
フィットネス業界、イベント・音楽業界(LIVEなども)、飲食業界、観光業界、さまざまな業界で「もっとこうしたらいいのになぁ」を10年くらい前からいろいろ考えてきた身としては「やっぱり。。」という感想です。
コロナが攻撃・指摘をしなくても、遅かれ早かれ「そうなっていた」と思います(そもそも、事業的にも社会的な変化の流れ的にもいろいろなところに元々無理がでてきていた)。
そこに対して、
経営者として事業者として、意識を向けられていたのか?
向けた上で対策していたのか?
対策はしていなかったがそうなってもいいように動けるようにはしてたのか?
それが経営者として問われます。

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いつの時代も環境は常に変わり続けるんです。今までもこれからも。

経営者ならば変わってしまったことを憂いたり、変えた当事者に怒りを向ける前に、変化に対応できたかを省み、十分に対応できていないのであれば、できなかった自分に対して情けなく思い、スタンスや行動を変えていくべきです。
産業界は常に新しいサービスや産業が生まれる。
いつの日も誰かが必ず波や流れを興す。
その変化は、受ける人によって、正にも負にも変わる。
やってきた波をそのまま受けるしかない人は、たまたま正かたまたま負なのか、でたこと勝負。
しかし、環境や状況をみて創意工夫、行動に移せる人には、どんな波が来ようとも、その波に乗って自分にとっていい方向に変えてしまえるのです。
ペライチもリリース当初は、制作会社さんにかなり嫌われました。「俺等の仕事をとるな!!」と言いたかったのだと思います。
でもそんなことは言わず「デザインがイマイチ」「自由度が低い」などと言われました(今、ペライチは飛躍的に進化をとげ、これらにケチを付ける人はほとんどいなくなりましたが)。
確かに、一部のWeb制作をされていた方々の仕事を奪ってしまったことはあると思います。そこに対しては素直に「ごめんなさい」と言いたいです。
しかしこれも冒頭と同じ、ペライチが出ようが出まいが、根本的な問題は潜在的に在ったわけで、それがペライチによって顕在化しただけ「ただそれだけ」なのです。
広告屋をやっている頃から「ページをつくるだけで何十万円、場合によって数百万円」かかるというのは、どうみたっておかしい。と思っていました。
つくれる技術が希少価値が高い時代においては、それは必然だと思います。しかしその当時は、もうそんな時代ではなかった。

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「つくったその先」が大事だし「なんのためにつくるか」が大事だし「その人・会社がどんな価値を生むのか」だったり「価値を生むためにどんどんトライすること」の方が圧倒的に大事

その私の価値観や在るべき姿からすると
「”作ることを目的”とした制作物がバカ高い」
という現状は、仕事を受注した人しか得をしない「全くサステナブルではないビジネス」だったのです。
それが価値の再査定が行われ、流れが変わった、というだけなのです。
その点でいくとペライチは、一部の方々の仕事を奪った一方で、多くの「自立」と「チャレンジ」と「社会的な価値の創造」を生んだと自負しています。
ここで大事なのは、どちらが良い悪い、ではなく、変化とは「起きるもの」と捉え、その中でどう考え、どう行動すべきか、それを常に考え続けているのか?そして起きた変化に左右されるばかりでなく、自分の意思でどんな変化を能動的に起こしていけるのか?だと思います。
地域、社会、国、世界という「全」への当事者意識と、環境の変化に対する当事者意識と自分事化した未来にしか、本当の意味でのPostコロナ社会における持続可能な地域・社会の実現は難しいのではないでしょうか。
皆さんはどう思われますか?


【熊野バーチャル筆まつり開催は9月22日から】


山下さんメモ📝
なんと!!!STU48(せとうち)も参加!!!!
副キャプテンの福田朱里さんもいらっしゃいます!!!!
「熊野バーチャル筆まつり」
大注目のイベントになっちゃってます!!!!
開催は9/22から~


~まとめ~
今週の「WEEKLY YAMASHITA」いかがでしたか?

コロナからの教訓は、いろいろ心に響くものがありましたね

「WEEKLY YAMASHITA」は毎週月曜に配信していきます!
来週もお楽しみに~!

●山下翔一プロフィール●
ペライチ会長。2020年東京オリ・パラ首長連合の企業代表。
全国応援村実行委員・広報部長。おうえんフェス会長。某大学教授。
50以上の法人やプロジェクトの代表・役員・顧問等。佐賀と地方が大好き!夢は世界平和!
▷Facebook
▷「佐賀から世界へ~炎の経営者ブログ~」

山下翔一
ペライチ創業者&現会長。2020年東京オリ・パラ首長連合の企業代表。 全国応援村実行委員・広報部長。おうえんフェス会長。某大学教授。 50以上の法人やプロジェクトの代表・役員・顧問等。佐賀と地方が大好き!夢は世界平和!

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●週報担当者プロフィール
マイケル花子(マイケルジャクソンエバンジェリスト)
マイケルジャクソンワンダーワルドトイズ(MJWWT)主宰

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