山本太郎さんの政見放送を見て

『【必見】山本太郎氏の政見放送に称賛の声⇒「感動した」「泣いた」「素晴らしい」（動画17分）#全国から「比例は山本太郎」に投票できる』

れいわ新選組 山本太郎さんの政見放送が話題だ。

僕は山本太郎さんにネガティブなイメージを持っている。

言ってることが綺麗事ばかりで、共産主義っぽい。
だいたい政党名の『新撰組』とは、維新の志士たちを殺害した体制側の組織だし、と。

しかし一方、現在の日本の政治は完全に終わっている。
待機児童問題、セクシャリティ問題、貧困問題、経済問題、五輪問題などなど…。
全く改善されていないし、それはこのまま続くだろう。

なので、そんな無能な政治家を野放しにするくらいならば、綺麗事ばかりの人を政治の場に送り込んだ方が良いのではないかと思うようになった。

仮に送り込んだとしても、彼らは失敗するかもしれない。
みんなの期待を裏切るかもしれない。
それならそれで仕方がない。
ただ、今の政治家よりは可能性がある。

今いる政治家すべてを永久にやめさせた方が日本は良くなるんじゃないか？
そう思う今日この頃。
そんな中、山本太郎さんの政見放送を見た。

『あなたは自分が生きていても許される存在だと胸を張って言えますか？ あなたは自分がただ生きているだけで価値がある存在だと心から思えますか？ あなたは困っている時に助けてほしいと声を上げられますか？」

という言葉から始まる政見放送。
これらも綺麗事な言葉だが、とても胸を打つ言葉だ。

良いか悪いかは置いておいて、この言葉に感動した人は多いと思う。

そして僕が驚いたのは、重度の障がい者の方が比例区で出馬しており、山本太郎さんよりも優先して当選できるようにしていることだ。

【参院選】脳性まひで障害の女性とALSの男性が立候補へ。れいわ新選組が擁立。演説文に拍手喝采

これも綺麗事かもしれない。
だけど、実際に実行できる人はいないんじゃないか？
障害を持つ方が政治家になれば、国会を含めたあらゆる場所のバリアフリーも進むでしょう。

そんな風な期待を胸に参院選を迎える僕なのである。