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高野連は悪の枢軸であり、日本社会の縮図だと思う。

川淵三郎氏が高野連に激怒「頭の中身は明治時代」

『頭の中身は明治時代。』
『「もっとマスコミは声高に叫ばないと」と言い「誰が考えてもおかしいのに、高校野球は不可侵なのか」と言葉を荒らげた。』

全くその通り。
川淵さんくらいじゃないと言えないことだ。

最近、レスリングやアメフト、体操など、スポーツ界の時代遅れの体質がスキャンダルになっているが、僕は以前から日本スポーツ界最大の悪の枢軸は高校野球連盟と日本相撲連盟だと思っている。

連日の連投により疲弊したピッチャーの肘が壊れて、その後の人生(野球以外も)に悪影響を与えたり、高野連やスポンサーの都合で高校野球部の年間スケジュールが過酷になったり、意味もなく炎天下でプレーさせていたり、その他諸々、高野連は頭が固いというかバカだ。

21世紀枠というものを作っておきながら、自分たちは21世紀とは思えない運営方法をしている。

高校野球を見ているほうの国民も問題で、炎天下でプレーしている球児たちが健康的にヤバいとを知ってながら、『暑い中必死に頑張っている!』と応援する。
誰も止めようとしない。

つまり、高校野球の問題というのは日本社会の縮図だと思う。

明らかにおかしい出来事なのに、空気や雰囲気を感じて問題を定義しない。
明るい未来があるはずの若者が搾取され、そして一方的な被害を受ける。
発言力の弱い弱者や被害者のことなど考えない。
おかしなルールやしきたりの裏では、スポンサーや業界の利権に沿った悪しき大人の事情があって表に出てこない。
経営トップに頭の悪い年配者が多く、時代と全くマッチしていない。

日本のスポーツ界もビジネス界も、ていうか、日本社会全体で同じ問題を抱えている。

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