コンビニオーナーになるメリットってなんなん?
最近『24時間営業を拒否するコンビニーオーナー』が話題になってますが、以前から僕は『そもそもコンビニオーナーやるメリットなんてあんの?』って思ってました。
・24時間営業で、その対応に追われるリスク
・バイトの求人には質の低い人間も応募してくるけど、それらを管理するリスク
・アホな客に対応するリスク
・本部からの厳しいノルマ・売れ残り商品の買取制度
・1番の懸念は上記の理由による、心配・不安になる心理的リスク
こんなにたくさんの、時には強いリスクを抱えるのに、なぜコンビニオーナーをやるのか?
全くわからん。
そんなに必死にやれるなら、他の仕事で頑張れば良いのにと思っていました。
そして今朝、永江一石さんという有名な方とのTwitter上でのやり取りで、その答えが出ましたね。
(僕の中でうっすらそうだろうと予測してた答えが確信にに変わりました)
自分の中でモヤモヤしていた謎の答えが出て、朝から頭がスッキリしたことをご報告します。
つまり…
・勤め人から脱却したいけど、起業はリスクがあるので、手早く起業したかった。
ってことだと思うんですよ。
でも、それってかなり誤りです。
店舗によっては儲かってるところもあるでしょうが、それは駅前とか立地が良いところだと思うんです。
だから、ほとんどの店舗はリスク対効果は非常に悪い。
で、このコンビニオーナー問題ってのは、ブラック企業問題と根源が同じだと思うんですよ。
つまり『当事者が無知である』です。
起業とか独立とかの最大のメリットって、大金稼げたり、楽しく働けたり、自由に生きれることじゃないっすか?
最初は辛くても、頑張ればそこにたどり着くって思えるから頑張れる。
だけど、コンビニオーナーは永遠に同じっすからねw
ブラック企業で働いてる人も同じで無知なんすよ。
面接時にサービス代は出ませんと言われて入社したのに、その後、残業代が出ないと謎のクレームを言う自称ブラック企業で働いてる人。
簡単に辞めれないとか、転職先はないだろうっていう勝手な思い込みから退職しない人。
辞めるなんて一瞬だし、会社から見たら一個人なんて大して重要じゃないっす。
『僕がいないと、この職場はダメだ』って思い込んでる奴がいるけど、自信過剰でおこがましいっす。
人の幸せの到達点は、好きなことをやるか、自由に生きられること。
過労なコンビニオーナーが好きな仕事ですって言うなら、それで良いくて、全国のコンビニオーナーさんは頑張ってると思います。
けど、その労力は他に向けた方が良いと思うのです。
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