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10年間追いかけ続けてる人

歳を重ねることで好みは変わっていくものですが、10年間変わらず追いかけ続けてる人がいます。
それはシンガーソングライター『高橋優』さんです。(以下、優さん)

今回は好きになったきっかけなどを綴らせていただきます。
当時、高校受験の勉強を「SCHOOL OF LOCK!!」というラジオ番組を聞きながら励んでいました。
午後10時、エレキギターのチャイム音とともに番組開始。当時パーソナリティを務めていたとーやま校長とやしろ教頭のオープニングトークから通常は番組がスタートするのだが、その時は荒々しいアコギの音色から番組がスタートしました。
その時歌われた曲が「こどものうた」という楽曲です。
恐怖とも感じられるくらいの勢いと圧。そして熱量をラジオ越しで感じられ、なんだこの歌手は!?となっていました。
次の日、塾の夏期講習終わりにYouTubeで「こどものうた」のPVを見た時に今までに感じたことのない衝撃を受け、そこから10年間心酔している状態です。
なぜ、衝撃を受けたのかは以下のURLにてご確認ください。曲調はもちろん、ラスト30秒をご覧下さい。
https://youtu.be/PQuADhu96EI

優さんの最大の魅力は歌詞と弾き語りだと思っています。
一つ目の歌詞について。
現代社会の問題点や優さんの身の回りで起きた出来事について書かれることが多いですが、とにかくストレートでメッセージ性の強い曲が多いです。曲によっては心を突き刺す時もあるくらいです。

二つ目の弾き語りについて。
弾き語りという言葉はよく使われる機会がありますが、優さんの場合は正真正銘の弾き語りです。
ギター1本で曲を「歌う」のではなく、「語る」のです。これは優さんを始め、路上ライブ出身の歌手に言えることだと思いますが、通り過ぎる人達に思いの丈をぶつけるという想いが歌に乗り移っているように感じます。

高校受験で不安定な感情な時も、高校野球で奮起したい時も、大学でサークルを思い通りにまとめられなかった時も、社会人になりボロボロの精神状態の時も常に優さんの曲や歌声から滲み出る人柄に頑張るエネルギーを貰ってきました。

15歳で心酔して、今年25歳。青春のページには「高橋優」で彩っている。そう言える思春期を過ごしました。

宣伝のようになってしまいますが、そんな優さんがデビュー10周年を迎え、今回フルアルバム「PERSONALITY」をリリースされました。

月日が流れたなと感慨深くなると同時に高橋節ここにあり!と感じられるアルバムとなっています。
アルバムの感想についてはまた後日、綴られていただきます。

ちなみに、このnoteの説明文に書かせていただいている「今思ったことを今綴る」は優さんのメジャーデビュー当時キャッチコピーとなっていた「今思ったことを今歌う」から引用させていただいてます。

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