元 消防士Shogoのプロフィール

 長年、消防職として人生を歩み、2020年9月末日に私は消防局を退職しました。

 退職した理由は、、、
 今、自分の持っている可能性を最大限に発揮し、やりたいことに挑戦し、何か人の役に立ちたい!!また、自分の力を信じてみたい!という思いが自分の中でとても強くなり、大好きだった消防局を自ら退職し、自分の実力や可能性を発揮できるフリーランスのライターとして
 現在、活動を目指しています。


1.消防士を目指した理由👍

 人命救助に携わりたくて警察救助隊や消防士を目指していました。

 最初は警察機関の救助隊を目指し努力していましたが、消防士も視野に入れ始めて『人命救助に携わりたい❗️❗️』という気持ちで公務員採用試験を受験しました。

2.消防士になるまで💨

 私の住む地域には公務員専門学校がなかったので、電車で片道2時間かかりましたが、私は毎日大阪府内にある有名公務員専門学校に通いました。
 毎日、2時間以上かかる通学は大変でしたが、同郷の仲間と毎日励まし合いながら頑張りました。
 あの時、私が頑張れたのは、同郷の仲間の支えがあったからです。

 勉強に励む日々、とても大変でしたが、努力の結果、10月の採用試験に見事合格することが出来ました。
 とても嬉しくて涙したのを覚えています。

 そして、消防学校に入学❗️❗️『日本一厳しい消防学校』と、メディアに取り上げていただいた有名な消防学校で半年間、消防技術や知識を身に着け、厳しい環境でも乗り越えていける精神力も培い、晴れて消防士になることができました。

3.消防士として配属....そして退職

 本当の消防職としての仕事がスタート!!
 配属された署は消防学校よりもはるかに厳しい環境でした。
 上司も新人消防士に厳しく当初は、精神をすり減らしながら、毎日を送っていました。
 消防職は街や人の命を守る『責任を求められる仕事』です。
 今想うと、とても毎日厳しかったですが、上司から新人消防士への愛情の深さだったかと考えます。

 そんな中、私は『大好きな街、私の故郷を守りたい!』という気持ちを抱くようになりました。
 年に数回、地元に帰省する度、少しずつ自分の気持ちの変化に気づきました。
 地元は私にとって大切な故郷です。地元で消防職に勤めたいので再度、地元の消防職採用試験に挑み、大好きな私の街を守りたい!
という気持ちが強くなりました。

 強い気持ちを抱いた私は、消防職に勤めながら、時間を作り、公務員採用試験に向け、勉強を開始しました。
 消防職に勤務しながらの勉強は今まで以上に大変でしたが、人は強い気持ちがあれば何でも乗り越えられることが出来ます。
 私は2度目の夢を掴む為に必死で努力しました。

 そして、努力を積み重ね、自分の実力で合格できると踏んだ私は大都会の消防職を退職して帰郷することにしました。

4.もう一度挑戦、結果は合格🌸

 私は帰郷し、もう一度公務員専門学校へ入学しました。
 帰郷してからも、日々努力を積み重ねることを忘れず、ひたすら机に向かいました。

 ただ、目の前にある目標に向い、努力するのみ!と、毎日自分に言い聞かせ勉強を積み重ねた結果、公務員専門学校では初となる区分で採用されるだけでなく、『消防職 採用試験  1位合格』を獲得することができました。
 私は念願だった第2の夢を掴み取ることが出来たのです。
【努力は報われる。結果が必ずついてくる。】
 この言葉は自分の努力した経験から教わったことです。

 努力は必ず、報われます!!

5.第2の消防人生スタート🏃‍♂️

 第2の消防職の人生がスタートしました。
 しかし、試験に挑み、採用されるまでの1年のブランクは想像以上に大きく、勉強ばかりしていた私にとって、技術面ではとても苦しい思いをしたのを今でも覚えています。

【継続は力なり】という言葉があります。

 消防の技術、知識面のブランクについてはもう1度、自分で消防技術や知識を学び直すだけでなく、『自分が苦手としていた分野』に敢えて飛び込み
最初は苦しいが『どんな辛いことも乗り越えてきた』と自分に言い聞かせ、
自己向上に務めました。

 その結果、前職時代よりも消防士としてのスペックは遥かに向上し、現場活動で活かせるようになりました。

 自分に自信が着いただけではなく、周りの仲間からも評価していただけるようになり順風満帆であろう、消防職の人生を送っていました。

6.そして、2度目の退職

 順風満帆な消防職の人生を歩んでいた私ですが、ある日「もっと自分の力で働きたい」「このまま、人生を歩んでいてもいいのだろうか」「もっと自分には出来る!もっと向上していきたい!」という思いを抱くようになり、自問自答する毎日を過ごしていました。

 大好きな消防職よりも今、自分の中で描いたライフビジョンを大切に思うようになり、消防人生12年にピリオドを打つことを1年以上かけて真剣に考え、退職を決意しました。

 長年、公務員として勤務してきた私です。『この先、やっていけるだろうか』という不安は正直あります。

 人に不安や悩みがあって当然です。

 しかし、過去を振り返ると『全力で努力すれば、必ず結果は着いてくる』という経験が私の背中を強く押してくれています。

 イバラの道ではありますが、私も全力で頑張っていきます。

7.このページを立ち上げた理由

 どの職の仕事であってもはじめは疑問や不安、悩みがあって当然だと思います。
 私も同じです。
 みなさんの悩みや不安、疑問に思っていること、私に何かアドバイス出来ることがあればと思い、ページを立ち上げることにしました。
 私のアドバイスや経験談を聞き、さらにやる気が出て、消防職につきたい!という人もいれば自分の思い描いていた消防職ではなかった、、、と諦める方もいると思います。


 私はそれでいいと考えます。


 人は十人十色というように全ての人が消防職に合うとは限りません。
 自分は消防職にあっていないと思われた方は早めに見切りをつけられたと、前向きに考えていただけたらと私は考えます。
 人は様々な可能性を秘めています。自分の秘めている可能性を
信じて頑張って行きましょう!

 私は地元の消防職に合格した後、地元の友人から消防職採用試験について相談されていました。
 その時、友人の夢を一緒に掴みたく、私の経験や試験を受ける上で大切なこと、試験対策を一緒に頑張りました。その友人は晴れて合格し、現在も消防士として地元で勤務しています。

 どんな些細なことでも構いません。

『消防士って有給休暇取れるの?』
『休憩時間は?』
『出勤方法は?』など、
質問しづらいことにも快くお答えさせていただきます。
気軽に何でも聞いてください。
 現役消防士ではなく、消防を退職したからこそ言えること、消防人生12年、消防に2度合格した経験から得たものを私がお答えさせていただきます。

 終わりに...
 長文、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました🙇‍♂️

 この記事を読んで何か自信に繫がり、得るものがあればいいなと思い、インスタグラム・noteを日々更新できるように頑張りたいと思います。

 お悩みや相談、質問などがあればいつでも気軽に連絡ください。

 一緒に夢を掴みましょう。
 互いに刺激し合いながら頑張っていきましょう。

 今後ともよろしくお願いします

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