企業SDGs 実践のススメ〜STEP1. なるほどSDGs SDGsよ、そういうことか〜SDGsはやり方ではない、あり方。
初めまして!関西大学社会学部松下ゼミ2年の上田です。
今回、ゼミの先輩方が今まで参加していた
株式会社オカムラさんが運営するbee[WORK MILL]プロジェクトのイベントの一つである
2月26日(金)15:00〜16:30開催
「企業SDGs 実践のススメ〜STEP1. なるほどSDGs SDGsよ、そういうことか〜SDGsはやり方ではない、あり方」ウェブセミナーに初めて参加させていただきました!
ゲストスピーカーは
「安心して子供を育める社会」を創りたいと立ち上がり、
「食と健康」をテーマに、事業を立ち上げた、金子大輔さん(パソナグループ タネノチカラ代表)
オカムラさん内のサステナビリティ全般のリスク対応、社内浸透や、
情報発信に日々取り組んでおられる、遊佐希美子さん(株式会社オカムラ サステナビリティ推進部 サステナビリティ推進室長)
のお二方です!
「SDGs」「サステナビリティ」など正直、「何それ?美味しの?」状態だった私。
そんな毎日の美味しいご飯しか考えられない私が
今回のウェブセミナーで何を感じ、何を学んだのか、、
レポートしていきます!
もしあなたが、
・SDGsって一体何?
・SDGsはわかるし、学びたいけど、こういうセミナーに参加しようか迷う....
・正直怪しいから手を出しづらい...
などを少しでも感じたことがあるなら、、
今回のレポートはあなたの背中を押すお手伝いに少しでもなるかもしれません。
まずはSDGsとはなんなのか?
簡単に言うと、、
地球規模の課題を解決するためにゴールを17つにまとめたもの
のことです。
SDGsはSustainable(持続可能な) Development(開発) Goals(目標)の3単語の頭文字をとったもので、
「持続可能な開発社会」を目指して、17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されたものです。
ではなぜ企業でSDGsを進めないといけないのか?
それは、EGS投資が受けやすくなるからです。
EGS投資とは、環境・社会・企業統治に配慮している企業を重視して、投資することで、
国がSDGsを進めるための一つの手段として使われています。
やはり
「SDGsをやりましょー!」
「おー!」
というわけには行きません。
いかにして、SDGsを推進するか?とても学びになりました。
「タネノチカラ」〜実際にSDGsを進める企業〜
タネノチカラとは、今回のゲストスピーカーでもある、金子大輔さんが、知らないうちに身に染みてしまっている都市型の「あたりまえ」を再定義し、「持続可能」で「安心して子どもを育める社会」を創りたいと思い、それらの基盤である「食と健康」をテーマにした事業を立ち上げるため、パソナグループの社長に直談判をしてできた事業だそうです。
「目的ではなく手段がSDGs」
人生100年
地球60年
こんな言葉があります。
これは、文字通り、「人間は100年生きるけど、地球はあと60年でなくなる」という意味です。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、事実です。
では、具体的に、地球がなくなるとはなんでしょう?
それは、土がなくなることです。
土には莫大な栄養が含まれています。
土があるから、植物は育ち、それを食べる動物が育ち、私たちがそれを食べることができます。
つまり、「土がなくなる」ということは、私たちの食がなくなると言っても過言ではありません。
ここで立ち上がったのが、
金子大輔さんの、「タネノチカラ」。
こういった課題を企業で解決するために
手段として、使えるのが「SDGs」だったそうです。
◉最後に
何もかもちんぷんかんぷんだった私でしたが、
今回のウェブセミナーを通じて、2つのことを学びました。
①「SDGsとは、SDGsの意義」
②「なぜ、企業が進めるのか」の2つです。
特に②では、もちろん上記の「EGS投資」が受けやすくなるからという側面もありますが、
金子さんの話を通じて、社会に感じる問題に対して、解決の手段とするのが「SDGs」だと学びました。
そんな大義を持って、役に立つ仕事を私も出来たら良いなと感じました。
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