第78回愛知県高等学校総合体育大会自転車競技 ロードレース
コース ⬇️
使用機材
メンバー
神谷選手、平山選手、ケラタニ選手、寺本選手
井上選手、松島選手などなど…
目標 優勝
結果 2位🥈 東海大会進出
もうこんな時期になってきたと、呑気なことを考えて今書いております。とりあえず落車なくレースを終えて無事に東海大会に行くことが出来て良かったです。と余談はこんなところにしといてレースを振り返ります。
レーススタート
最初はローリング、解除後すぐにペースが上がる!と思いきや誰も行かない。有力選手達はビクともしない中1人の選手が飛び出す。
まぁ、いいかと思ってたらORCAのスクール生徒の谷口選手が追走したがこれも誰も追わない。じゃあ追うかと思って飛び出すと容認された。これは、前待ちのチャンス?
神谷選手のアタックについてくぐらいなら先に逃げとこうと思って前にいる2人をパスして先頭単独で走る。
2周目に入るところで神谷選手率いる5人の集団が来た。予想はしてたし予想通りの展開。
メンバーはいつも通り、神谷選手、平山選手、寺本選手、ケラタニ選手、井上選手、僕。
井上選手はまだ1年生ってことは聞いてて特に着に絡むことは無いと思いローテは要求せずに5人で回す。
と言ってもちまちま神谷選手や平山選手、ケラタニ選手、寺本選手がアタックする。皆足並みが揃っていてそれぞれ警戒しているので逃げが生まれることは無い。
そんなこんな、テスト週間を言い訳にするつもりは無いが1週間ノーインターバルだったので普通に心拍がしんどい。足は余裕なのに。
心拍を回復させるのにかなりの時間をかけなければならなかった。
するとどっかの周回で平山選手がスガキヤら辺でアタック。これは皆容認。無理してジョインしても辛いだけだろうし見えるところに置いとこうと思いペースを刻む。
皆、カウンターのタイミングを狙っていた。
が平山選手がそれを悟ったのか踏み止めた。 速度差がないから仮にアタックしても意味無いかと思っていた矢先、神谷選手がゼロ発進でアタックした。流石に平山選手も反応して振り出しに…
神谷選手を置いてくか神谷選手と逃げるかと頭の中で考える。前者は圧倒的に無理なのでどうにかして神谷選手と逃げれたらな、なんて妄想まがいなことをする。
そんなこんなで体が勝手に動いてアタックするが誰も来ない。前待ちするかと悩んだが、カウンターくらったらひとたまりもないと思って速攻で集団に戻る。
ラスト1周。集団のまま。このまま行ったところで勝ち目があるかどうかと聞かれるとはてなマークが浮かぶ。
とにかく、もっと少ない人数にするべきだと思ったのでコースの初めのところでアタック。
すると神谷選手が着いてきてくれた、後ろは縦に伸びてるのでわんちゃんあると思って先頭交代した直後、神谷選手が側溝に突っ込んでく。
僕の前には平山選手がいて、平山選手は避けたので無事僕も側溝を避けることは簡単だったがそんなことよりも、神谷選手が前輪をパンクさせていた。
最初ものすごい音が鳴って、なんだぁと思ったら前輪が凹んでるのが見えてしまった。
県総体なのでマビックカーなんてもんは無い。神谷選手はそこで離脱。思いもよらない結果で集団から一人いなくなった。
その瞬間、集団は一気にペースを落とした。
皆警戒をしていた選手がいなくなったからなのか分からないがもうサイクリングが始まった。
なんというか久しぶりに目の前で有力選手がパンクしてる所を目の当たりにして気持ちは複雑だった。
そりゃ、どうしたらいいかと頭を悩まされるほど強い選手が勝負から外れたらこれ以上楽なもんは無いがこの大会はただの予選に過ぎない。こんなとこで勝っても日本一だのでかいタイトルじゃないし、もうあの6人で東海大会も確定してた。だからこそなんだか複雑。
そんなこんなで気持ちはダダ下がり、集団スプリントになった。
もうすんごい牽制状態。ケラタニ選手と平山選手は僕の前には出てこない無理やり後ろに回ろうとすると無警戒の2人に行かれる可能性がある。ものすごい微妙な位置。
最近スプリントの動作が下手くそだからここで練習しようと思い300メールくらいからロングスパートをかける。ここで後ろいなきゃ勝てるし一心不乱に前だけ見る。
後ろから選手が1人上がってくる。ケラタニ選手?と思ったらなんかリムハイト高い…
平山選手⁉️
踏み返すが時すでに遅し
見事に刺されて2位。
とりあえず無事に東海大会進出することができて一安心する。もうこれは最初で最後の平山選手へのアシスト。結構綺麗にトレイン組めてたんだと思う。もう絶対そんなしょーもないミスはしないけど。
てな感じでした。
東海大会は大好きな長良川。ここで勝利をもぎ取ってインターハイに繋げていきたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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