14 ボードゲームナイトで考えたこと

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今日はBoard game nightというイベントがあるらしく、参加してみました。

色んなボードゲームがある中で、あわよくばチェスが出来る人を探せればいいなと思っていました。

いくつかのグループに分かれたんですけど、僕のグループは5人グループで、その中に自分でボードゲームを持ってきてた人がいて、それをやることになりました。

しかしそのボードゲームのルールが複雑すぎ、(もともとはオンラインのゲームをカードにしたやつっぽい)自分の英語力の問題もあってほとんど理解できないまま進んでいきます。他の三人もあんまり理解していないようで、けどその持ち主の人は説明を続け、結局そのゲームは終わるまでに90分かかってとにかくみんなくたびれてしまいました。

振り返ってみるとこれは将棋に興味を持ってない人がそのルールを説明されてる状況と同じとちゃうかと思いました。

将棋を一から説明しても、意欲がないとさすがに一日じゃ覚えきれんと思います。しかも退屈。日本であれフィンランドであれ、自分がもし同じことをすることになったとき、相手が興味を持ってない場合と興味がある場合では説明の仕方、何をどこまで説明するかが変わってきます。

これはずっと思ってることやけど、海外で日本のことを紹介するとき、そういう機会が相手から与えられない限り、どうしても「なんか日本人が日本のことを紹介しに来たぞ」という風になってしまってつっかかってしまう部分があると思います。日本文化発信のすごい人たちはその部分はどういう風に考えてるんやろうと、気になりました。機会づくりが一番大事で一番難しいってことになるんですかね。

今週末、ミッコさんに会いに日帰りでヘルシンキに行くことになりました。将棋の集まりの日程を合わせてくれました。良い出会いになればいいなと思います。

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