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NEW EGG magazine

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新しい時代、次の生き方、ライフスタイルを考える。たまご🥚を生み出す!
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#ポエム

カゴの中の君

幸せそうに見えたって単純な話じゃなかった。他人に言えない苦しみは誰にでもある。無理して笑って…ずっと我慢してたんだもう自由になればいい。カゴの中の君

あれから生きてきたんだ

何得て何失った あれからどうしてたんだ 傷つけ傷つけられ あれから生きてきたんだ 元気ですか元気なんだ まだまだ生きていくから そう僕は生きていくんだ。 #詩 #生きていくんだ

足元にも小さな森がある

足元にも ちゃんと森はある。 よーく見れば 生き物が暮らしている。 自分のいる世界だけが すべてではない。 小さな世界が生きている。 小人になって行ってみたい。 きっとまだ知らない世界が そこにある。 小さな世界。 #小さな世界 #小人 #こけ #生きている #奈良 #足元 #詩 #ポエム

深い深い海の中

蝉が鳴いて 季節が動く 雲が動いて 雨が降る ご機嫌斜めの空怒る イナズマピカピカ アメガバタバタ 僕を車に閉じ込めて フロントガラスを見つめてた まるでここは海の中 本当ここは海の中 深い深い海の中 誰もいない空の下 僕はいまにも泣きそうだ 空はストレス発散したら スッキリ空も晴れてきた もう一度蝉が鳴き出した やっぱり希節動いてた

Oh brothers

顔も何も知らないけれど 声は届いているのさ 顔も何も知らないけれど 言葉ささっているんだ ずっと前から知っているような ずっと昔から友達だった 顔も何も知らないけれど 声は届いているのさ 時空超えてやってくる 心さらっていくんだ 遠い昔からつながれていた 遠い記憶が蘇ってくる Oh brothers 見えないけどそこにいる Oh brothers いつかどこかで会おうぜ 僕は待ってる 君を待ってる ずっと待ってる

まぁ いいか

風が吹くと逃げていく 落ち葉みんなで逃げていく まるで生き物のように 落ち葉が走って逃げていく カタカタカタカタカタカタと 風に追われて逃げていく チャイムが鳴った昼休み 外でお弁当食べようか 誰か一緒に食べようか 雲が流れてどこへいく 人の姿はどこいった 落ち葉といっしょに消えてった お腹が空いた まぁいいか

春に舞う蝶

菜の花がゆれる 菜の花の香りに 菜の花にモンシロ 菜の花に舞う 出会いの季節 パタパタと パタパタと 必死に羽ばたく キミに会うため キミに会いたくて 必死になって パタパタ パタパタ 春風が意地悪しても 僕は舞う キミに キミに キミに 会いため 生きてきた

真っ黒けっけはどこいった

真っ白な砂が目の前に広がる うつむいていた僕が頭を上げると オレンジ色の空だった なぜこんなところにいるの わからない 僕は歩いた しばらくすると 何かがこっちに歩いてくる どんどんどんどん近づいて どんどんどんどん大きくなった 真っ黒けっけは何者か 真っ黒けっけは何者か ゴリラみたいに大きくて 僕の前で立ち止まる 「君は誰」 とたずねても 黙って僕をみてるだけ 「どこへ行くの」 とたずねたら 「わからない」 とつぶやいた 「お前はど

オナラガマンゴメン

「オナラはなぜでるの?」 「はずかしいからがまんしなさい」 だんだんだんだん お腹がはってくる どんどんどんどん お腹がふくれあがる 痛くて痛くて 破裂しそう ダメダメダメだ もう限界 「我慢しなくていいんだよ」 "ブー ブー ブッ" あースッキリした あー辛かった あー臭かった でも 我慢はゴメンゴメン オナラガマンゴメン 少年は心の傷を癒すため自らのルーツを探して旅に出た。児童小説「クロウ・キッズ❗️」

こんなもんだ いや違う

不思議な気分だ 目の前にぶら下がった リンゴをもぎ取って 食べた あれっ 想像していた味と違う もっと サクッとして 爽やかな甘酸っぱい味だと 思っていた ちょっと違う かなり違う いや こんなもんだ こんなもんか なんか違う あゝ 甘酸っぱいリンゴを探そう もっと もっと サクッとしたリンゴを探そう ハグキから血が出るような リンゴが食べたい

スッキリバリカン

ジョリジョリ バリカン イヤイヤ バリカン ちょっとちょっと バリカン まだかなまだかな バリカン まだまだ バリカン もういいもういい バリカン チョキチョキ 仕上げ チョンチョン ハサミ さあさあ 見てみな鏡 スッキリスッキリ バリカン ニコニコ 笑った ありがと バリカン

カメラをまわすだけ

ひとり盛り上がって 空回り ひとり舞い上がって 空回り 誰かに伝えたくって 空回り まっすぐに走って 遠回り ピント外れて 焼き回し フィルムが終わるまで あと少し シャッターチャンス来るまで カメラまわし キミを笑わせたいだけ キミを笑わせたいだけ キミを笑顔にしたいだけ 僕は空回りしても カメラをまわすだけ

白い鹿が

目覚ましアラーム鳴り止まない キミもなかなか起きられない 今朝は寒く起きられない 車で駅まで向かっている フロントガラスの向こう側 空の上からひらひらと 白い雪が舞っている あっという間に公園は 白い世界がひろがった 鹿の背中も真っ白で ちょっと悲しい顔してた 奈良に雪が降った朝

手ぶら

手放そう。 空にしよう。 忘れよう。 手ぶらでいい。 何も持たずに出かけよう。 経験を捨てよう。 無駄な知識もいらない。 常識はすぐ変わる。 荷物で手をふさがれたら、 新しい何かをつかめない。 そして 君と手をつなぎたい。