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NEW EGG magazine

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新しい時代、次の生き方、ライフスタイルを考える。たまご🥚を生み出す!
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#自由詩

耳がふたつ

耳が2つ見えている 君はいつもそこにいる 黙っていつもそこにいる 目があっても気にしない 気持ち良さそうにそこにいる 目を閉じそこでひなたぼっこ 声をかけてもふりむかない 人間なんて構わない いつも君はマイペース いつも君は自由だね 振り向けばもういない そんな君に憧れる

君のままでいい

もがいてる 悩んでる 抱えてる 今日も生きてる 逃げ出したい 投げ出したい もうやめたい 今日も戦っている 怒ってる 叫んでる でも黙ってる 今日もこらえてる なんのために 誰のために 君のために 何できる僕に 何もない 何もできない そんな事ない 君のままでいい 笑ってほしい  それだけでいい

まぁ いいか

風が吹くと逃げていく 落ち葉みんなで逃げていく まるで生き物のように 落ち葉が走って逃げていく カタカタカタカタカタカタと 風に追われて逃げていく チャイムが鳴った昼休み 外でお弁当食べようか 誰か一緒に食べようか 雲が流れてどこへいく 人の姿はどこいった 落ち葉といっしょに消えてった お腹が空いた まぁいいか

気になるモヤモヤ

最初はいつだって そんなものだ モヤモヤと 頭の中をぐるぐる回る ただ 気になってしょうがない 何を僕に伝えようとしているのか? 何をすればいいのか? まだ僕にはわからない やっぱり気になる 考えてもわからない でも きっと大切なことなんだ そう思う いや そう感じる いずれ形になって 現れる その時は 君にも見せたい そして あなたを笑わせたい

僕らは変わり続けて生きていく

何度だって生まれ変われる 僕も変わり続けている 昨日の僕と 今日の僕は違う 気づいていないのは自分だけ 変わらないものなど何もない 今がチャンスかもしれない もう変わることを恐れない 僕は変わり続けて生きていく

オリジナリティはモノマネをこえる

オリジナリティはモノマネをこえる ビートルズもコピーバンドだった アカデミー俳優のトム・ハンクスもモノマネ上手だ 松下幸之助の会社もマネシタ電気と揶揄された モノマネ中国企業が世界トップに躍り出た どんどんマネすればいい モノマネをこえて オリジナルを生み出す

春に舞う蝶

菜の花がゆれる 菜の花の香りに 菜の花にモンシロ 菜の花に舞う 出会いの季節 パタパタと パタパタと 必死に羽ばたく キミに会うため キミに会いたくて 必死になって パタパタ パタパタ 春風が意地悪しても 僕は舞う キミに キミに キミに 会いため 生きてきた

真っ黒けっけはどこいった

真っ白な砂が目の前に広がる うつむいていた僕が頭を上げると オレンジ色の空だった なぜこんなところにいるの わからない 僕は歩いた しばらくすると 何かがこっちに歩いてくる どんどんどんどん近づいて どんどんどんどん大きくなった 真っ黒けっけは何者か 真っ黒けっけは何者か ゴリラみたいに大きくて 僕の前で立ち止まる 「君は誰」 とたずねても 黙って僕をみてるだけ 「どこへ行くの」 とたずねたら 「わからない」 とつぶやいた 「お前はど

オナラガマンゴメン

「オナラはなぜでるの?」 「はずかしいからがまんしなさい」 だんだんだんだん お腹がはってくる どんどんどんどん お腹がふくれあがる 痛くて痛くて 破裂しそう ダメダメダメだ もう限界 「我慢しなくていいんだよ」 "ブー ブー ブッ" あースッキリした あー辛かった あー臭かった でも 我慢はゴメンゴメン オナラガマンゴメン 少年は心の傷を癒すため自らのルーツを探して旅に出た。児童小説「クロウ・キッズ❗️」

こんなもんだ いや違う

不思議な気分だ 目の前にぶら下がった リンゴをもぎ取って 食べた あれっ 想像していた味と違う もっと サクッとして 爽やかな甘酸っぱい味だと 思っていた ちょっと違う かなり違う いや こんなもんだ こんなもんか なんか違う あゝ 甘酸っぱいリンゴを探そう もっと もっと サクッとしたリンゴを探そう ハグキから血が出るような リンゴが食べたい

スッキリバリカン

ジョリジョリ バリカン イヤイヤ バリカン ちょっとちょっと バリカン まだかなまだかな バリカン まだまだ バリカン もういいもういい バリカン チョキチョキ 仕上げ チョンチョン ハサミ さあさあ 見てみな鏡 スッキリスッキリ バリカン ニコニコ 笑った ありがと バリカン

満月とマイケルとマー君、そして未発表曲

ガタガタ、ガタガタガタガタ 昨夜から北風が窓を叩いて 眠りが浅かった 「うー寒い…」 車に乗って走っていると 「あー真ん丸だ」 二上山の上に大きな月が乗っていた。 満月といえばなんやろ? オオカミ男? マイケル・ジャクソン? スリラー? マー君が楽天に復帰したなど そんな話をしゃべってます。 震災のとき書いた歌を カーステレオで… stand fmラジオ「車の中からradioショーガン」

カメラをまわすだけ

ひとり盛り上がって 空回り ひとり舞い上がって 空回り 誰かに伝えたくって 空回り まっすぐに走って 遠回り ピント外れて 焼き回し フィルムが終わるまで あと少し シャッターチャンス来るまで カメラまわし キミを笑わせたいだけ キミを笑わせたいだけ キミを笑顔にしたいだけ 僕は空回りしても カメラをまわすだけ

マーク・トウェインが背中を押してくれる

あなたの大きな夢を萎えさせるような人間には近づくな。 たいしたことない人間ほど人の夢にケチをつけたがるものだ。 真に器量の大きな人間は自分にも成功できると思わせてくれる。 マーク・トウェイン 「あゝもうダメだ」 と嫌になることもある それでも 応援してくれるあなたがいる だから、諦めない 誰かが気づいてくれるまで ドアを叩き続ける あなたの声が聞こえる 大丈夫 大丈夫 大丈夫 児童小説「クロウ・キッズ❗️」朗読34招かれざる訪問者