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NEW EGG magazine

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新しい時代、次の生き方、ライフスタイルを考える。たまご🥚を生み出す!
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#音声noteやろう

子どもは背中をみている

「井上選手が出てるよ」 「井上?」 「ボクシングの井上選手」 布団からゴソゴソと起きていくと「サワコの朝」に井上選手が出演していた。 「珍しいなぁ」 個人的にはリング上のインタビューぐらいで、トーク番組で喋っているのは初めてみた。 プロボクシングWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥選手は小学一年から、父の影響でボクシングをはじめた。 阿川さんから、 ステージママみたいに親が口出しする事が多くて、子どもが嫌になってやめるみたいだけどお父さんはうるさくな

マーク・トウェインが背中を押してくれる

あなたの大きな夢を萎えさせるような人間には近づくな。 たいしたことない人間ほど人の夢にケチをつけたがるものだ。 真に器量の大きな人間は自分にも成功できると思わせてくれる。 マーク・トウェイン 「あゝもうダメだ」 と嫌になることもある それでも 応援してくれるあなたがいる だから、諦めない 誰かが気づいてくれるまで ドアを叩き続ける あなたの声が聞こえる 大丈夫 大丈夫 大丈夫 児童小説「クロウ・キッズ❗️」朗読34招かれざる訪問者

どんどん音声をやりたくなる

音声の録音が楽しくなってきた。 先日、stand.fmで音声配信ラジオ「車の中からradioショーガン」をはじめてから、自由になった気がする。 自由? 車に乗って、あまり深く考えないで 「景色もいいし、ここらへんで撮るか」 そんな軽いノリでしゃべってやる。 相乗効果で、音声note児童小説「クロウ・キッズ❗️」の朗読も楽しんでやれている。 どこかで 誰かが聴いてくれている どこかで 誰かが読んでくれている 本当にありがとう うれしくて うれしくて

キュウユシテクダサイ

「キュウユシテクダサイ、キュウユシテクダサイ」 石油ストーブの指示に従って、灯油を入れに倉庫に向かう。 「なんや、空やん」 ポリタンクもドラム缶も空っぽだ。 いつも、灯油をドラム缶に入れにきてくれる、西島石油に電話した。 トゥルルルートゥルルルートゥルルルー 「もしもし、西島石油です」 「もしもし、いつも倉庫の奥にあるドラム缶に入れてもらってる田中です」 「あー毎度。すぐ行きます」 西島石油の店主は、電話を切ると本当にすぐに来てくれる。5分も経つとチャイムが鳴った。 「西

この世に生き残る生物は,変化に対応できるものである

いつまで日本は昭和の政治が続くのか。 日本が生き残るには、古い政治システムを新しいカタチに国民の力で、若者の力で変えるときだと考える。 昭和大学医学部の二木先生が言っていたが、政治家は自然災害と同じように考えていたのではないか? 自然災害は起きた時が一番悪い状況で後から手を打ってきた。 しかし、そのやり方はコロナには通用しない。どこまで拡がるか予想できないから、先手先手で対策しなければならない。まもなく緊急事態宣言が1都3県で発出される。やっと重い腰を上げる。 「先

大人と子ども、どっちがイイ?

2020年12月30日、一気に空気が変わった。 強い北風が吹いて、道路に枝が飛び散る。 強い寒波が日本列島に覆い被さる。 明日の朝は雪が積もるのか? 「雪だるま作れるかなぁ?」 息子が尋ねる。 「そうやなぁ、雪合戦もできるかも」 「ヤッター」 不思議だ。 同じ雪でも 大人は心配。 子どもは期待。 コロナで不景気のはずが株価は上がる。 ニュースでワインが200万円で落札されていた。 「おかしいよね」 息子がつぶやいた。 大人と子ども どっちがイ

クリスマスソングといえば何?

どこからともなくクリスマスソングが、聴こえてくる。 「クリスマスソングといえば、どんな曲?」 妻に聞いたら 「きよしこの夜とか、赤鼻のトナカイかなぁ」 「マライア・キャリーの『恋人たちのクリスマス』とか、ユーミンの『恋人がサンタクロース』じゃないんや」 「だって、もうCMとかで流れてないから」 1980年代後半から1990代は、テレビCMの影響力はすごかった。 なんといっても、牧瀬里穂が出演していたJR東海道新幹線のCMは、当時の若者たちに強烈なインパクトを与えていた。新幹

冬至はゆず湯であたたまる

「あっ、ゆずを買わないと」 「今夜は鍋か?」 「違うよ。お風呂に入れる」 「んー?」 「冬至だから、ゆず風呂」 「あー」 スーパーでゆずとかぼちゃを買った。 「いつから、ゆず風呂に入るようになたんや?」 という事で調べてみると、 江戸時代の天保9年(1838年)「東都歳時記」という本に「起源は明らかではないが冬至の日に柚子を入れて風呂に入る」という記述がある。 冬至は一年で、昼が一番短い日。太陽の光は生命の源。その光が弱いと病にかかると、匂いの強いゆずをお風呂に入れて、邪気

YouTubeみれないなら何をみる?

「なんか通信障害があったのか?」 12月14日の20時45分ぐらいからGoogleのサービスに不具合が発生していた。gmailやYouTubeが使えなくなってしまった。 「全然知らなかった」 45分ほどで解消されたようだが、かなり混乱したようだ。この状況を知ったのは、ITmediaビジネスの記事だ。 YouTubeが落ちた日、ユーザーはどこに行った? データで解析(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース これは興味がある。 記事によれば、Y

スマホ依存症?どう付き合うか?

「スマホ依存症か?」 そう思いたくないが、そう思う。 そんなことを考えながら、スマホで文章を今も書いている。顔を上げると、隣で妻もスマホをいじっている。 「これはマズイぞ」 色々な情報が簡単に手に入り、便利で効率的で手放せない。 ただ、必要な情報も入るが、どうでもいい情報も山盛り押し寄せてくる。 「果たして、スマホは効率的で時短になるのか?」私は確実に無駄な時間をかなり使っている。うん、そう思う。 スウェーデンで集中力と記憶力の調査を大学生500人に行った。スマ

子どもに愛情を与えるんじゃなくて親が愛をもらっている。

「子どもに愛情をかけて育てなさい」よく言われる言葉だが、 本当にそうか? 「逆じゃないかと思う」 もちろん熱を出したら、一晩中アイスノンを交換したり、汗でびしょ濡れのパジャマを着替えさせたり、お腹は空いていないか、怪我しないか、友達はできたか、ちゃんと生きていけるかと心配する。 これが愛情をかけるという事ならそうかもしれないが、それ以上に 子どもから愛をもらって育てている。 いっしょに学んでいる。 最近そう思う。 子どもは素直で、大人が忘れた純粋さをもっている

児童小説「クロウ・キッズ❗️」音声noteで気づいたこと

音声noteを使って児童小説「クロウ・キッズ❗️」の朗読をはじめて23回目をアップロードした。 やっているうちに気づいたことがあった、声に出して読んでみると、違和感のある文章が見つかったり、同じ言葉が繰り返し使っていたりするのが見つかる。 「書いている時はわからんかったけどなあ」 夢中で書き切っているし、読み直してもいるが、自分でOKを出しているから見つけにくい。 時間が経って、冷静に読むと 「これはちょっとおかしい」 修正できる。これは意外といい。 読むほうは

ガンバルより楽しくリラックスでうまくいく!

「リキまんと、リラックスして打ったらええ」 ゴルフセンターで、息子の背後から声を掛ける。それまでは、右へ、左へと飛んでいたボールが真っ直ぐに飛び出した。 「エエなぁ。ナイスショット!」 ニコリとして、また打ち出した。 「それにしても、寒い」 昼間は日差しがあると暖かいが、日が暮れると一気に気温が下がる。 「耳が痛いなあ。大丈夫か?」 「だいじょうぶ」 子どもは風の子というが、大人は暖房に慣れてしまってダメだ。北風がピューピューとゴルフセンターを通り抜ける。 「100球で帰

眠れない夜は天河に呼ばれてたからか?

ザワザワして昨夜は眠れなかった。 朝、二上山の上に満月が浮かんでいた。 「12月1日か」 激動の2020年も残すところ、ひと月。 「天河に行くか」 思い立ってま天河大辯財天社で車を走らせた。 吉野の山をぐねぐねとまわりながら登って約90分、たどり着いた。参拝客もほとんど見当たらない。しかし、いつ来てもピンと身の引き締まる場所だ。 鳥居でお辞儀をして、すぐ左手の手水舎で手と口を清める。いつもなら龍の口から勢いよく水が吹き出していたが、コロナ予防で竹の筒を通して水が