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(筑波大学附属小・Aグループ)【2021年国立小学校受験】不合格の記録⑨

こんにちは。
来週からいよいよ筑波大学附属小学校の二次選考がはじまりますね。例年、筑波大学附属小学校の受験日は、都内の国立小学校のなかでは最後になりますので、心身ともに最後の準備に取り組んでいらっしゃる方もいることでしょう。毎年、試験の最後に実施する熊走りが有名なので、学習面だけではなく、体調面も気を使われていることかと思います。
本日は筑波大学附属小学校の二次選考について記載しますので、当日に向けて、何かの参考になれば幸いです。尚、二次選考では保護者課題(作文)が課せられますので、試験の付き添いは夫婦で話し合い、筆者(父親)が担当しました。そのため、今回紹介する内容はかなり生に近い情報になっています。

二次選考

試験概要

幼児教室に通われている方はご存知のことかと思いますが、筑波大学附属小学校の二次選考は生まれ月で試験日が分かれています。私の娘は試験日が最も早いAグループでした。また、子どもが二次選考を受けている間、保護者は保護者課題に取り組みます。お題は当日発表されますので、どんな問いに対しても、きちんと回答ができるように準備しておくと良いでしょう。また、筑波大学附属小学校の二次選考はペーパー・ノンペーパー試験ともに難易度が高いため、全問回答を目指すというよりも、ボーダーラインを超える正答率をキープながら、最後まで諦めずに取り組む精神力が試されると捉えた方が良いかもしれません。また、試験の最後に熊走りを課すことが通例になっていますので、日頃から体力と体幹を鍛えておくことが重要になります。

当日の流れ

(1)茗荷谷駅から学校まで
茗荷谷の駅を降りて、文京区スポーツセンターあたりまで歩くと、12月の寒さにも関わらず半袖・短パンで駆け回る、受験生と思われる子どもたちが沢山います。熊走りがあるので、私の娘も動きやすい服装にはしていましたが、会場前で遊ぶ子どもたちのたくましさにはかなり圧倒されました。
学校に到着すると、受付開始時刻まで占春園門の前に並びます。先生と思われる方々が待機列の整理を行っていますので、待ち時間から試験開始という気持ちで静かに待つと良いでしょう。

(2)受付開始
受付開始時刻になると占春園門で先生に受験票を見せて敷地内に入ります。校舎までは少し距離があり、緩やかな坂道を下り、運動場の横を抜けて校舎に入ります。校舎に入ってからは上履きに履き替え、3階の講堂に移動します。校舎に入ってすぐのところにお手洗いがあるので、トイレは講堂に移動する前に済ませておくとよいでしょう。
講堂に移動すると受験番号に合わせて待機列を指定されますので、案内に従って並び、受付を終えます。

(3)子どもたちは試験会場へ
講堂に受験生が揃ったら、子どもたちだけ30人単位のグループで試験会場へ移動します。保護者は講堂に残り、次の案内を待ちます。

(4)学校行事の映像を視聴し、校長先生から説明を受ける
子どもたちが試験会場に移動した後、保護者は映像上映のアナウンスを受けて、講堂で学校行事の映像を視聴することになりました(これが後の保護者課題につながります)。

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