ビューティフル・ドリーマー
旅に出たい。
毎年言ってる気がする。
なぜ毎年行ってるのだろう。ひとえにたびに出てないからだろうな。
繰り返しの日々に耐えられないと思って北海道に移住した。
刺激的な5年間だったと思う。
それでも5年経つと繰り返しになるんだなぁと痛感する。
それでも去年まではそんなに思わなかったのは宿を通してお客さん達と遊ぶ日々を過ごしてたからだろう。
どっかに行きたいなぁという思いは不思議なものです外から圧力が掛かるとより湧くものなのかもしれない。
加えて宿というガス抜き穴がない今、かなり高圧なのを自らに感じる。
旅人宿昭栄は一区切りついたのかもしれない。
近くの駅は無くなったし、小学校の利活用として始まった宿も、弟子屈町はそんなことは忘れて小学校を放置しているし。
いよいよ今の場所で宿をやり続ける意味が薄れた来たように思う。
コロナで停滞している今だからできることもあるのだろうか。
取り敢えず暖かくなったらおっきくてかっこいいバイクがほしい。
そしてまたふらふらと旅をして帰ってきてから考えてもいいと思うんだ。
先日、見知らぬ番号から電話があったと思ったら親父でした。
親子の十年ぶりくらいの会話は税金の相談だったけど、親父も63になり会社を定年退職したそうだ。
時間はしっかり進んでいるんだ。
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