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記事分類/蔵書紹介

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買ったけど読んでいない本について紹介します。本の概要、興味を持ったポイント、購入や積読の経緯など。
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#世界史

蔵書紹介:脱税の世界史/大村大次郎

本の概要『脱税の世界史』 世界史の出来事が脱税や税金を軸にして解説されている。国家による課税があり、それに対する国民や富裕層の脱税があり、国家の徴収や衰退していく様の事例を読むことができる。有名YouTubeチャンネルで紹介されたことでもよく知られている。 購入経緯と読書状況昨日紹介した『帳簿の世界史』の類書として購入した。まだ読んでいない。

蔵書紹介:帳簿の世界史/ジェイコブ・ソール

本の概要『帳簿の世界史』ジェイコブ・ソール (著), 村井 章子 (翻訳) 帳簿・複式簿記・会計管理の成り立ちや事例が紹介されている。文庫ではあるがページ数は360超、文字サイズもかなり小さく、図表はほとんどない。内容的には学びのある良書だと思うが、帳簿というテーマも相まって難しそうなのでとっつきづらい。 購入経緯と読書状況堀元見さんの衒学チャンネルの動画を見ておもしろそうだったので購入した。とっつきづらさにやられてしまい、まだ読んでいない。

蔵書紹介:ホモ・デウス、21 Lessons/ユヴァル・ノア・ハラリ

本の概要『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田裕之 (翻訳) 『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来』ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田 裕之 (翻訳) 『21 Lessons ; 21世紀の人類のための21の思考』ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田 裕之 (翻訳) ハラリ三部作と呼ばれる3冊をまとめて紹介する。歴史学者のハラリが人類の進化の歴史について書いた本であり、知名度や評判が高い。内容の骨太さや新規性でよ

蔵書紹介:コンテナ物語/マルク・レビンソン、コンテナから読む世界経済/松田琢磨

本の概要『コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった』マルク・レビンソン (著), 村井 章子 (翻訳) 『コンテナから読む世界経済 経済の血液はこの「箱」が運んでいる!』松田 琢磨 (著) 今回はコンテナに関する本2冊をまとめて紹介する。 『コンテナ物語』は原著が2005年の刊行でグローバルで長期的に売られており、また、ひろゆき氏の記事で紹介されていたこともあり、知名度が高い。外国人著者の翻訳版だったりハードカバーであったりととっつきづらい点もある。 『コンテナか

蔵書紹介:未来を語る人/ジャレド・ダイアモンド、大野和基 ほか

本の概要『未来を語る人』ジャレド・ダイアモンド (著), ブランコ・ミラノヴィッチ (著), ケイト・レイワース (著), トーマス・セドラチェク (著), レベッカ・ヘンダーソン (著), ミノーシュ・シャフィク (著), アンドリュー・マカフィー (著), ジェイソン・W・ムーア (著), 大野 和基 (編集) 日本人ジャーナリストによる世界の著名な経済学者へのインタビュー。地球温暖化、パンデミック、国際紛争、格差拡大などの諸問題を資本主義はどうやって解決するかが語られ

蔵書紹介:世界滅亡国家史/ギデオン・デフォー

本の概要『世界滅亡国家史』ギデオン・デフォー (著), 杉田 真 (翻訳) 近代の滅亡国家の成り立ちや滅亡について書かれている。各国のエピソードは数ページに短くまとめられており、雑学が多く取り上げられているため飽きずに読める。よく売れているらしいが、読みやすく書かれている反面、内容の薄さへの批判も散見される。 購入経緯と読書状況Twitterと書店で見かけておもしろそうだったので購入した。部分的に読んだページもあるが、まだほとんど読んでいない。