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モップライブ!サンシャイン!!~8・9月度月間MVM表彰~

どうもどうも。早いもので2019年も残り1カ月となりました。今年は生活環境の変化が大きく、しかも年間70試合を超える現地観戦をしたことで非常に早く過ぎ去ったように感じます。観戦振り返りや順位予想の答え合わせなど今年の仕舞いもしたいのですが、その前に完結させなければならないものがあります。そう。モップライブ!です。
本当は年間MVMも書きたいのですが、「ひとりドラフト」の間サボっていた月間MVMをまずはちゃんと終わらせます。もはや忘却の彼方なのでふた月まとめてお送りします。

チームモップ成績

モップ8月両リーグ

まずは8月。読売は好調な敗戦処理に支えられて貯金を増やしました。阪神が珍しく不調。とは言っても島本・守屋は変わらず好調で、その他のメンバーが打ち込まれました。広島は月ごとの格差が大きいですね。このあたりが今年勝てなかった理由でしょう。ヤクルトはまさかのMop-up pointが0。必ずしも悪いとは言いませんが、負けていても1人1イニング以下というのは各投手への負担が大きいのではないかと思います。パはオリックスだけが好調で他はかなり悪化。西武はこの成績で貯金を8つも増やしたのですから、不思議を通り越して奇怪です。日本ハムは月間20敗で貯金9が借金6になる急失速もあり、B登板61というすごい記録を打ち立てました。それでもリーグ2位のB防御率なのがある意味すごい。

モップ9月チ0-ム

続いて9月。広島は本当に波が激しいですね。読売は終盤の足踏みがここにも表れています。ヤクルトはさっさと脱落していたので気にも留めていませんでしたが、知らぬ間に目も当てられないことになっていました。西武の0.47K/BBって何事ですか? しかしそれ以上にソフトバンクの防御率が悪く、そのへんが捲くられた原因かもしれません。楽天はなぜこんなに良かったのでしょうか。安楽の1点以外に自責点がありませんでした。日本ハムも相変わらずの安定感でした。

個人モップ成績

モップ8月セ・リーグ

まずは8月。又吉克樹が登板数・イニング数でトップタイ。表を見てもらったら分かるようにほぼ全ての指標が赤くなっており、支配的な投球でチームBを支えました。なぜこんなポジションにいるのでしょう。まあ先発経験もあるので第2先発のような起用がハマっている可能性もありますが。島内颯太郎も登板数トップタイでした。目立つ存在ではないものの、ルーキーとしては十分に力を発揮しいています。広島は本当にこの手の投手の育成が上手い。塹江敦哉は6.2Mop-up pointを稼ぐ活躍でした。打たれはしたものの、島内とともにここから階段を上ってほしい選手です。Tightenのトップは武藤祐太。後の話にはなりますが、契約更改の席で「フル回転の活躍だった」と労われたそうです。敗戦処理でのこの活躍を見ていてくれたのだとしたら素晴らしい球団だとモップライバーとして感じます。その他、平井諒がうん年ぶりの復活をしたり星知弥も好投するなど、ヤクルトに明るい話題がありました(チーム状況が明るいとは言っていない)。

モップ8月パリーグ

小石博孝がイニングとMop-up pointで1位でした。防御率は悪くても、ボロボロなブルペンを支える貴重な働きをしました。ここで平井や増田でも投げていようものなら逆転優勝もなかったかもしれません。今思えば、戦力外にする前に使えるだけ使っておこうという起用だったのかもしれませんが、この手の投手はチームに絶対必要だと思うんです。戦力外なんて悲しい。井口和朋西村天裕のハムコンビは、チーム状況も手伝って登板数が多くなりました。それでいてこの防御率なのは素晴らしいです。ハムでは他にも公文克彦玉井大翔がイニング上位にランクインしています。特に公文はTightenで1位。ショートスターターの導入で中継ぎに負担がかかる中でも本当によく働いています。M上位には辛島航も。先発で結果が出ず一時的にロングリリーフを任せられました。防御率の点では結果は残せなかったものの、先発があまり強くないチームなので佐野泰雄みたいなかんじでハマるかもなと思いました。その他、個人的には小野郁が1軍で出番を得たことが嬉しかったです。7月良かった田浦文丸は2軍に戻り、同じ高卒2年目の平良海馬は勝ちパに組み込まれてランキングからは姿を消しました。チーム事情とは言えなんだかなあと思います、特に後者。

モップ9月せ

続いて9月。登板・イニングともに1位は坂本光士郎でした。まあ防御率は死んでいますが。チームには少ないパワー型の左腕ですが、もう少し抑えてほしいなと思います。石田健大は各項目でトップクラスの数字を残しました。Mop-up pointは坂本と守屋功輝山本拓実がトップタイ。山本は終盤のお試し感。守屋は色々な起用法で一年間よく頑張りました。Tightenは高木京介マシソン田口麗斗とそれに続く中川皓太の読売勢が上位を独占しました。シーズン終盤はマシンガン継投が多く、またそもそもの層の薄さで勝ちパの投手でも僅差ビハインドの場面で起用されました。鍵谷陽平もかなり投げました。本当に彼がいてくれてよかった。見た目の成績以上の貢献度がある選手だと思っています。平井諒は燃やされ、星知弥は消えてしまいましたが、大下佑馬が帰ってきたヤクルト。うん。(コメントに困った顔) 全体的に疲れがでてきたのか、飛び抜けて良い成績の選手はいませんでした。

モップ9月ぱ

パは吉田一将が登板数とイニング数でトップ。順位がほぼ決した中での酷使にも耐えました。今年は不調だったのでとりあえず活躍してくれたのは嬉しいですが、本来はこんなポジションにいてもらっては困る選手です。これを弾みにセットアッパーになってください。楽天勢はみなすごい成績です。前述の通りで安楽智大以外は防御率0でした。宋家豪はTightenで1位。青山浩二大先生は0.19WHIPとかいう化け物のような成績。この球団もA級の投手は少ないもののB級はけっこう充実していますね。村田透は3登板のみでしたがロングリリーフでMop-up pointトップでした。これでギリギリ延命に成功したようです。公文・玉井・西村とハム勢はまた好調。オリックスの神戸文也が登板数を増やしてきました。育成から這い上がった右腕で、来季に大きく期待できます。セ・リーグとは違って好成績の人が多くいました。

おわりに

さて、いよいよ月間MVMの発表です。まずは8月分を発表します。
栄えある受賞者は…

セ・リーグは又吉克樹 投手、パ・リーグは井口和朋 投手、西村天裕 投手です!

は?なんでパは2人もおるんや?? この2人が甲乙つけがたくほぼ同じ成績だったので、同点受賞ということにさせてください。セは島内もよかったのですが、冷遇されがちな又吉を何らかの形で評価してあげたいという思いもありました。成績的には文句のない素晴らしいものでした。

続いて9月度の受賞者は…
セ・リーグは石田健大 投手、パ・リーグは吉田一将 投手です!

石田はやや物足りない成績でしたが、9月はリーグ全体が低調だったので、相対的にはMVMに相応しい活躍でした。一将はほぼ全ての項目で上位なので文句なしの選出。楽天勢は防御率こそ優れていましたが、登板数に比べてイニングがやや少なかったので選外でした。


いかがでしたでしょうか。2か月分をまとめたにも関わらず、これまでの1か月分にも満たない字数になりました。FA戦線すら落ち着いた今となっては、もはや8月のことなど忘却の彼方なので膨らましようもありません。と言うかいつも長すぎるんですよね。反省しています、はい。
さて、1年間続けてきたモップライブ!も次回で最後になります。果たして年間最優秀敗戦処理投手賞は誰の手に!?

それでは次回の投稿でお会いしましょう!

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