覚悟の定義と、起業の覚悟

「覚悟」って言葉、アニメとか漫画とかでよく出てくるよね。

「お前に、その覚悟があるのか」って。
まぁ漫画の場合たいていは「死ぬ覚悟」の話になるけど。

最近ずっと覚悟を決めきれなくて優柔不断まっしぐらなわけなんだけど、
自分が思う覚悟の定義を書いておく。

自分の覚悟の定義

端的にいうと、「決めたことを完遂すること」が覚悟を決めるってことだと思う。

よく口だけ「すべての責任は俺が取る」とか言う人いるけどさ、責任の取り方まで考えてないとその言葉使っちゃダメだと思うんだよね。

「何かあったら俺が責任取るんだ!」って強く思うことが「覚悟を決める」ってことじゃなくて、「何かあったら責任を取る具体策を講じる」のが「覚悟を決める」ってことだよね。
そんなのいらずに押し切れる人もいるけど、それはいわゆる「カリスマ」と言われる人。

50年経営する覚悟

んで、自分が何の覚悟を決めきれていないか。

今から50年ほど、経営を続ける覚悟、を自分に問うている。

一度起業した身としては、借金に追われる生活や、売上が作れない恐怖、自分を信じてついてきてくれた人たちへの不甲斐なさ、人前で弱さを出せないこと、すべてが耐え難い苦痛だった。

だから今は、サラリーマンしながら副業して、資産運用するのが、一番負担もなく平穏で幸せでいられるのではないかなと思い、迷っている。

選択肢の一つとして、一人で起業するってのもある。
それならいつでも再就職やアルバイトなんかに切り替えることも出来るし、人に対する負い目が少なくて済む。

けど、いま一緒に仕事したいやつがいて、起業してそいつも食えるようにしたい。
別にそいつが50年一緒に仕事するかは別として、50年安心して仕事ができるようにしたい。

今やってる仕事、どう考えても50年は保たない。
もっというと5年保つか分からない。
つまり、最低5年に1度は新しいビジネスを作らなきゃいけなくて、最低でも10回は5年続く新しいビジネスを成功させなきゃいけない。

50年経営するってのはそういうことだ。
50年間、起業し続けなくてはいけない。
新しい仕事を作り続けなくてはいけない。

その覚悟が自分にあるかどうか。
その道が自分に見えているかどうか。

まだ見えないから、その道見えるまで、もがいて、考え抜いて、見えたらそいつも誘って起業しようと思うよ。

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