2023/08/19 ジムバトル(新弾バトル)参加

はじめに

2か月ぶりにジムバトルに参加してきたので、自分用に備忘録。

2か月も間が空いたのは、新弾バトルといった特殊ルールが好きなので、オフシーズンは新弾バトルに出るのをメインとしているが、
①ジムプロモ第2弾時の新弾バトルのプロモカード(ボタンのミラー)を手に入れていたこと
②ジムプロモパック第3弾に入っている「月明かりの丘」が
高騰しており、ジムバ参加が難しいというポストを X (旧 Twitter) で見たからである。

プロモカードパック第3弾、公開! | ポケモンカードゲーム公式ホームページ (pokemon-card.com)

実際に23年8月20日現在、月明かりの丘はメルカリでも1枚2500円、ショップ価格では3000円越え。
Tier 上位のサーナイト強化勝、ジムプロモということでウッウロボの再来?と思わせるには十分なカード。
このような高騰っぷりもあり、参加人数が増えているようである。
(サーナイト強化には違いないが、アルカナシャインのサーナイトが次の制限改定で使えなくなるので、ウッウロボほど長くは使われないとは思うが)

でジムプロモ配布から1か月が経ち、
〇そろそろ参加人数も落ち付いたかな
〇黒炎の支配者のシングル価格も下がってきたから新弾バトルに出やすいぞ
ということもあり、グルーシャのミラーと、ジムプロモ目的で参加。

新弾バトル環境の予想と使用デッキ

デッキ予想

今回の新弾バトルは、黒炎の支配者のポケモンが4体入れることが参加条件。
そのためポッポとピジョットexを2枚づつ入れれば、どのデッキも条件を満たせるため、ふしぎなアメが共用できる2進化デッキが多いと予想。
そのため参加者の割合として順に
①アルセウス-悪リザ
②アルセウス-パオジアン-セグレイブ(ピジョットex型)
③パルキア-パオジアン-セグレイブ(ピジョットex型)
が多く、あとは悪リザに強い、マスカーニャexを使った
④アルセウス-マスカーニャex
に加え直前に優勝していた
⑤ロストギラティナ(不純物型)
や、ポケカ公式が公開した
⑥キラフロルex
が多いと予想。

参考にしたデッキリスト

①アルセウス-悪リザ

②アルセウス-パオジアン-セグレイブ(ピジョットex型)

③パルキア-パオジアン-セグレイブ(ピジョットex型)

④アルセウス-マスカーニャex

⑤ロストギラティナ(不純物型)

⑥キラフロルex

考察フェーズ

これらを踏まえPTCGL でアルセウス-悪リザを使っていたが、
①ピジョット型は雪道が超えられないこと
②ミラーが多発しそうなこと(サイドを取らせるのに気を遣う)
③事故るとリカバリーが難しい
という理由で使うのに消極的になっていた。

次に試したのがアルセウス-マスカーニャexデッキ。
これは悪リザに対して高い勝率を実現できたが、
①後攻パオジアンを相手にしたとき、月光手裏剣をケアするために、必要な横展開条件が厳しい
#マナフィ +アルセウスv+ニャオハ orポッポ
②パオジアンexの青天井火力で、2-2-2 を安易に達成される
という理由で使用を見送りに。

また悪リザに対して勝率が高いと記載したが、エンテイVや「かがやくリザードン(以降、Kリザ)で、簡単にマスカーニャexがきぜつさせられるため、悪リザに対して絶対有利ではないことも、ためらいの理由。

でさんざん悩んだ挙句、アルセウス-マスカーニャに無理矢理 VIP パスを入れたデッキを作ってみるも、先行でVIP パスにタッチする手段の「ミュウ(ふしぎなしっぽ)」を入れる枠を作れなくてあきらめる。

使用きっかけ

そんな折、X(旧Twitter)で面白そうなデッキを見つけた。
アルセウス-ピジョットexデッキである。

直前のオンライン大会で5位だったようで、
①シェイミVで悪リザを対策しつつ、後半は他の高HPのポケモンVSTARも倒せる火力
②クロススイッチャーによるベンチ攻撃
③ダブルターボの共用がピジョットexと可能
#トリニティノヴァ (ダブルターボ込) 180 + ピジョットex(ダブルターボ込) 100 = 280 でアルセウス VSTAR もみれつつ、雪道が剥がせる。
④盤面の再現性の高さ
#スターバース +マッハサーチで3枚見れる
⑤ポピーによる月光手裏剣や、アルセウスに加速したエネルギーをシェイミVに移して攻撃してくる
⑥Xでは4位までのデッキが紹介されており、ギミックを知らない人も多そう⑦リザードン ex や アルセウス VSTAR の攻撃を耐えつつ、「チェレンの気くばり」でリセットできる
⑧なにより面白そう
と、気になるポイントが8個もあったので使うことに。

また参加した店は、スイスドローではなく、トーナメント式の店のため、1回負けるとその時点で終了のため、再現性が高い安定的なデッキにしたかったのも理由である。

課題としては、結局パオジアンexに不利ということ、対策はできるが雪道に弱いことがあげられる。

実際に使用するときはポッポ1枚を 151 の「なかまをよぶ」ポッポに変えて、後攻時のベンチ展開を可能にするように1枚だけリストを変更した。

使用リスト画像

【デッキコード】fvkwFV-XB6RA3-FFkV1F

ポッポ1枚を 151 に変更

試合結果

参加者は29/32 で抽選は回避し、じゃんけん大会は無事負け。

1回戦目:不戦勝
まさかの唯一の不戦勝である。
そもそも29名のトーナメントであれば、14組+1人なので、次も奇数となり、トーナメント成立しないのでは、、、。

2回戦目:アルセウス-悪リザ-ビーダル
サイド4-6で負け
プレミを4回くらいしており、負けは妥当。

詳細

勝敗に直結しそうなところのみ記載。

先行を取れる。
〇先行1ターン目
ポッポスタートで下記の手札
水エネ1枚
ハイパーボール1枚
ナンジャモ1枚
ボスの指令1枚
アルセウスVSTAR 1枚
ビーチコート 1枚
ふしぎなアメ1枚

相手はヒトカゲスタートのため、2ターン目にしっかり準備できるようにと、ハイパーボールで水エネ+ボスの指令をトラッシュして、アルセウスVをベンチにおく。
メロンで水エネ加速できるし、と思っての水エネ切りたのだが、サイド落ち(プレミ1回目)。
2ターン目にアルセウスが殴れないことが確定したため、リカバリー手段を考える。
#雪道ケアで 、ナンジャモも切れなかったので、アメを切ってもよかったかもしれない。

〇後攻1ターン目
VIPパス2枚+雪道ジャッジマンで盤面を整えつつ、ヒトカゲに手張りしてポッポに攻撃してターンエンド。

〇先行2ターン目
ハンドに、ビーチコート+アルセウスVSTA がいたの解決。
スターバースで、アメ+ピジョットex を持ってきて、
マッハサーチでダブルターボを持ってくる。

出来上がった盤面は
ピジョット ex (ダブルターボ)
アルセウス VSTAR

あとはハンドのナンジャモで、手札を補充しつつ、2体目のアルセウスVと、「かがやくゲッコウガ」を置いて、ピジョットexで攻撃。
ヒトカゲを気絶させ、サイドを先行する。

〇後攻2ターン目
アルセVSTAR からスターバースで、悪リザex に進化。
2枚目の雪道を貼られ、アルセで200点を出してくる。
このとき2枚目の雪道を貼られる。

〇先行3ターン目
アルセVSTAR に手張りして、ピジョットex で100点をアルセVSTAR に与える。
その際、相手が宣言もしていないが「雪道」を勝手にトラッシュされる。
(指摘しようかともったが、選択肢にあったのでスルー)
(プレミ2回目)

〇後攻3ターン目
雪道がはがれたので、2体目の悪リザに進化し、エネ加速し、リザが殴れるようになる。
(Kリザに1エネ加速+悪リザにエネ加速)
アルセは逃げて、悪リザでピジョットexがきぜつ。
サイド1-2

〇先行4ターン目
草エネが引けたので、アルセVSTARが攻撃可能に。
ハンドにあったボスの指令で、裏のアルセVSTAR を呼び出して、アルセVSTAR (ダブルターボ)で攻撃しつつ、裏のアルセを育てる。
(エネ加速は水エネ3枚)
サイド 3-2 

〇後攻4ターン目
Kリザにダブルターボを貼って、アルセVSTAR に攻撃。
230 点で耐える。

〇先行5ターン目
チェレンで、ダメージを負ったアルセを回収。
その後、ベンチにアルセVを置きなおして、ベンチのアルセV を VSTAR に進化。
ネストボールを使うも、何も出さず。
(シェイミを呼ぶために、使わないが正解だった。プレミ3回目)
3エネ加速しつつ、Kリザをきぜつさせる。
(このとき、最後の草エネも加速してしまう。プレミ4回目)
サイド4-2

〇後攻5ターン目
ボスの指令で、裏のアルセVが呼ばれ、悪リザで倒される。
サイド4-4

〇先行6ターン目
シェイミVの攻撃で倒せ状況になるも、
①途中のアルセウスへのエネ加速の際に使ってしまい、草エネがすべてトラッシュにあること
②ネストボールをつかってしまったので、シェイミが呼べない
となったので、裏のビーダルをクロススイッチャーで読んで、Kゲッコウガを差し出して、お祈りに。

〇後攻6ターン目
ダブルターボ手張りで、ビーダルが逃げられて悪リザでKゲッコウガがきぜつ。
サイド4-6

〇先行7ターン目
必要札がないため負け。

感想

というわけで、負けは妥当なプレミのオンパレード。
参加証のプロモパックを1つもらって帰る羽目に。
#ジムプロモは 、キバニアでした。。。

レシピ自体はとても面白く、アルセ-インテのような振る舞いができるのがいいが、ピジョットVがサイド2のポケモンのため、2-2-2プランが通されることが課題かな。
あとは相手を妨害する札が少ないので、そこも難しいところ。

ただ楽しいデッキなので、気になったら1度回してみることをお勧め。
開拓しがいのあるデッキと思います。

以上

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