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むしろ建設中のほうが貴重な経験なんだよね

2026年にサグラダ・ファミリアが完成するのだという記事を読みました。
私が子供の頃は完成するまでのあと100年かかるという話だったのに、建築技術の向上と図面の解釈が進んだことによって完成が早くなったということらしいです。
と、なるとこれから先、建築中のサグラダ・ファミリアを見ることができるのは2年しか残されていません。2026年以降はもう完成されてしまっているのです。

これってもう建築中のサグラダ・ファミリアを見たという経験が貴重になっていくということでしかなくて。完成したサグラダ・ファミリアは素晴らしいのだろうけど、もうそれはそれ以上なくて。誰でも同じ体験となってしまいます。建設中であればその進行状況によって見られる姿は違っていたわけで、そのとき見たことに希少価値があったのではと。
残念ながら私はこれまでバルセロナを訪れたことはありません。あと2年のうちにどうにかなればいいなぁと思ってます。

サグラダ・ファミリアに限らず、日本国内でも観光名所が修繕中とかよくあることですよね。普通に考えれば残念なことではあるけれど、修繕している期間はそれほど長くはなくので修繕しているところを見られるチャンスはそう多くはないと考えればそれもまたよい経験なのかなと思わなくもなく。どうでしょうね?

ちなみに私は現在修繕中の弘前城の天守閣が移動された状態を見てます。修繕期間は2025年までだそうなのでこちらは今がチャンスですよ。

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