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ピッコロ記念日MADの個人的備忘録

上げたMADはこちらです。

なかなか時間が取れず、MAD上げて即うp出来ませんでした。
今回は悟空とピッコロさんの日という事で当然に2人を詰め込むのが方向性として大きかったのですが、5/9より少し前に旧Twitterでたまたま米津玄師さんのインタビュー記事が流れて来たのを目にして、「さよーならまたいつか!」が作られた背景を知ってから何となく興味を持って曲を聞いてみたところ一耳惚れしてしまった上に、ドラマ「虎に翼」も欠かさず見るようになった次第です。
で、今リアルタイムで放送されているドラマの主題歌と言う事もあり、瞬殺される可能性が高いと感じたので、タイトルはドラマから拝借して
  「龍虎に翼」
にしてみました。
ドラゴンボールで「虎」と聞くとRR軍のイエロー大佐を思い浮かべる方の方が多いかなーと思うのですが、自分はどちらかと言うと悟空とピッコロさんが表紙を飾る単行本16巻のタイトル「龍虎相討つ!」の方が先に浮かびます。

RR軍のイエロー大佐
この表紙はマジでカッコいいと思います(´ω`)

本当はこの単行本16巻の表紙をMADのサムネにしたかったのですが、今プレミアム会員ではないので動画の中のシーンからチョイスするしかなく、タイトルに近い画をサムネに選びました。
旧Twitterでたまにピッコロさんのマントを翼に見立てたイラストを拝見しますが、自分もピッコロさんのマントは翼っぽいなぁと思ってます(´ω`)

以前旧Twitterで悟空とピッコロさんの共通する部分と対称になっている設定のまとめを見かけたことがあったのですが、曲の1番は悟空で2番はピッコロさんとざっくり纏めながら、共通するメロディラインの部分は少しばかり対称というか対比っぽくなるように意識しつつ、歌詞を読んでみて、所々悟空とピッコロさんにハマる感じがしたところは思い浮かんだままにシーンを当て嵌めてみました。
最初に浮かんだのは

・貫け 狙い定め 蓋し虎へ どこまでもゆけ
→ラディッツ戦でピッコロさんが悟空に向けて魔貫光殺砲を撃つシーン
・誰かを愛したくて でも痛くて いつしか雨霰
→第23回天下一武道会からラディッツ戦までの4年間、修行しながら色々葛藤したであろうピッコロさん
・繋がれていた縄を握りしめて しかと嚙みちぎる
→ピッコロ大魔王の因縁に縛られながら、それでも自ら悟空に共闘を持ち掛けてラディッツと戦うピッコロさん
・しぐるるやしぐるる町へ歩み入る そこかしこで袖触れる
→アニオリで雨の中、マジュニアが町で親子を助けたんだか何だかよく分からないシーン
・今羽を広げ 気儘に飛べ どこまでもゆけ
→SHでピッコロさんが神殿からスタイリッシュスカイダイブするシーン

こんなところでした。
特に2番の歌詞はピッコロさんが浮かんで来る内容だなぁと。
次に

・どこから春が巡り来るのか 知らず知らず大人になった
→第23回天下一武道会での悟空の成長した姿
・いつの間にか 花が落ちた
→悟空が見ていないところでクリリンと亀仙人が殺されてしまったところ
・土砂降りでも構わず飛んでく その力が欲しかった
→ボコボコにされながらも上空で大魔王を貫いて仇を取った悟空
・生まれた日からわたしはわたしでいたんだ 知らなかっただろう
→ピッコロ大魔王の生まれ変わりとして生まれたピッコロさんがSHでは「ただのピッコロ」になっていたこと

が浮かんで、これはもうピッコロ大魔王との因縁から第23回天下一武道会、ラディッツ戦を通じて悟空とピッコロさんの
  宿敵→ライバル→理解者
と変化していく自分の大好きな2人の関係性にハマりそうかなと。
ついでに悟空とピッコロさんの綺麗な相関…2人とも故郷から逃れて記憶を失った異星人という共通点があるのでその辺りもちょびっと入れてみたいなぁと。

そして最後の
・さよーならまたいつか!
は、どうしたって自分個人の鳥山先生への思いを含めずにはいられなかったので、超ブロリー映画でブロリーとの再会を匂わせて姿を消す悟空を重ねました。
(そしてSHで悟空とブロリーはしっかりと一緒に修行してましたので)

超ブロリー映画(特にピッコロさんが出て来るシーン)は作画がアレ過ぎて正直あまり好きでは無いのですが、DBZで悟空とピッコロさんがトランクスと悟天の前でフュージョンポーズをするシーンの作画もアレなので、最後で超ブロリーの悟空を出す前の慣らし感覚でフュージョンポーズをするシーンは超ブロリーをチョイスしました。
同じ理由で、悟空の赤ん坊のシーンは昔のアニメスペシャルで孫悟飯じいちゃんが見つけた時の赤ん坊悟空にしようかと思いましたが、こちらも流れ的に超ブロリーの方にしました。

歌詞テキストの文字は敢えて手書きっぽい、少し崩れた感じのフォントで。
・いつの間にか 花が落ちた
の部分を作っている時に、何となく「花」の字が歌詞通りに落ちたら面白いかなーと思ったのでやってみたところ、ワリと自分の中で面白く感じたので、他にも所々細工してみました。

「龍虎」の「龍」と「虎」、どっちが悟空でどっちがピッコロさんなのか、
自分はまぁ並びの順的に「龍」が悟空で「虎」がピッコロさんなのかなぁと最初は思ったのですが、神龍との関係性の深さではピッコロさんの方が「龍」っぽいですし、劇場版では何か突然過ぎるいきなりな「龍拳」なる技を悟空が使ったりしますし、どっちでもいいのかなとw
「ナメック」という名前や悟空がピッコロ大魔王に向かって叫んだ「ナメクジのフン」というセリフetc.から、どうしてもナメック星人は龍よりもカタツムリ系を連想してしまいがちなのですが、「龍族」という設定があったりキャラクターのデザイン的にナメック星人は龍や神龍の擬人化?的な印象が強かったりもします。

何となく、何となくですがGTでの悟空とピッコロさんの別れのシーン(地球&地獄)がハマりそうな部分もあるような感じもしたのですが、個人的にGTは公式による二次創作のようなイメージが強過ぎるので自分のMADでは一切使う気が無いということと、超ブロリーとSHは鳥山先生が直接脚本に携わったという点で自分の中で原作と同じ立ち位置なので今回のような形になりました(同じ理由でどうしようもなくアレな内容とは言え神神映画よりF映画の方が自分は原作に近い立ち位置になってます)。それと、曲のタイトルが自分の鳥山先生への気持ちそのものでもあるので、次に続く予定のDAIMAは絶対にどこかに入れたいなぁと思い、後書き部分で使わせて頂きました。

今年はマジで色々と忙しく纏まった時間がなかなか取れずにいるのでイラストは描けませんでした。
それと5/9の少し前に毎年恒例のANIMAAAD祭も開催されていたのですが、さすがにMAD2つは作れなかったので参加は断念して、ピッコロ記念日優先で上げる事にしました。
曲が曲なのですぐに削除されるかも知れませんが、それまでに見て下さった方がいらっしゃいましたらありがとうございます。

と言うか鳥山先生が狙っていたのか何も考えていなかったのか偶然に偶然が綺麗に重なったのか分かりませんが、5月9日がピッコロ記念日というのが何と言うかまぁグッと来すぎると言うか、悟空とピッコロさんの共通項や対比を鑑みても、ピッコロさんはマジで鳥山先生に愛されていたんだなぁと感じずにはいられないです。
ピッコロさん、お誕生日おめでとうございます!!

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