見出し画像

第16回318祭り参加作品の個人的備忘録

上げたMADはこちらです。

昨年実写映画化でも話題になったゴールデンカムイ(アニメ)第4期、ALIの「NEVER SAY GOODBYE feat. Mummy-D」OPパロになります。

曲に一耳惚れし、アニメのOP映像を見て構成と演出に一目惚れし、つべでは公式OP動画やPVの再生数がめちゃんこ伸びているにも関わらず、ニコニコでは驚く程にこの曲のMADが見当たらなかったのが作ろうと思ったキッカケです。
が、鳥山先生の訃報を聞いて、まさか曲のタイトルがそのまま先生や先生の作品に伝えたい言葉の1つになるとはまったく予想できるハズもなく。

自分がDB原作の全編を通じて第23回天下一武道会編と、原作タイトル「孫悟飯とピッコロ大魔王」~「ピッコロと悟飯」辺りまでが本当に好き過ぎて、この辺りを纏めてMADに出来ないかなぁとずっと思ってまして。
ピッコロ大魔王編は大魔王を倒すまで、
第23回天下一武道会編は天下一武道会をフォーカスする感じで、
悟飯とピッコロさんが出て来るMADは大体が魔師弟の軌跡の総まとめ…
みたいな印象が強かったので、敢えて歌詞に合わせて悟飯とピッコロさんは出会ったところまでにして、サイヤ人襲来での悟空とピッコロさんコンビの共闘が第23回天下一武道会だけでなくピッコロ大魔王との因縁から続いてる、みたいな感じで区切る部分を少しズラしてみました。
この曲自体が「いかにして死ぬか」というテーマのもと制作されたらしく、歌詞が自分の死を予期しながらも悟飯を成長させようとするピッコロさんの姿と自分の中で物凄くハマってしまいました。

金カムのOPをオマージュさせて自然とこうなったので、そう言った意味でも
元ネタになった金カムOPの構成そのものにグッと来ると言うか、他の金カムのOPも視聴しましたがどこか違う感じがすると言うか。
その辺も一目惚れした要因の1つだったのかなぁと。

実は昨年の第16回ANIMAAAD祭前からずーっと頭の中でシーンを当て嵌めながら少しずつ形にしていたのですが、自分の中でイメージしていたシーンと実際のアニメ映像を重ねようとした時にそのシーンが見つからなかったり、思ってたんと違う…みたいな部分が色々出て来てしまいまして。
と言うか初っ端の悟飯の顔からして自作する必要があったのでなかなか作成が進まず(汗)

ただ、自分まったく気が付かなかったのですが最近はWindowsの標準搭載アプリのペイントやフォトで背景をざっくりと切り抜いて透明化してくれる機能があったので、クリリン、天津飯、ヤムチャetc.はペイントやフォトでざっくりと切り抜いて、細かい部分はGIMPで切り抜きしました。

あとはー…やはり鳥山先生の原作絵と違ってアニメ絵は動かしてもあまり違和感が無かったので、Aviutlで初めて髪揺れを使ってみました。最初の悟飯のところです。

それとつべの本家OP動画を初めて見た時に再生数300万ちょっと前くらいだったのですが、MAD作っている3~4ヶ月の間に気付けば430万超えてて勢いすげぇなぁと。
(多分その内3~400回くらいはガチで自分が見てますw)

自分はとにかくピッコロさん大好きですし、(どちらかと言うと悟飯とピッコロさんの関係以上に)悟空とピッコロさんコンビの絶妙な安定感が大好きですし、悟空と悟飯との関係で変化していくピッコロさんの姿や課程も大好きですし、ピッコロ大魔王とピッコロさんの関係も大好きですし、そこに絡む神様やドラゴンボール、神龍とピッコロさんとの関係も大好きですし、第23回天下一武道会の構成や展開も大好きですし、まぁ自分の中の色々な「大好き」をパロディやオマージュという形で詰め込んだ感じです。
きしめんMADとは少し違う意味で「大好き」を詰め込んだのですが、見て下さった方に少しでも楽しんで頂けると幸いです。

ここまで読んで下さった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?