潮騒と京阪
ひと月以上前に下書きしたままだった。
下書きで止まったものも、いくつもあるなぁ。
こんな日、あったあった。
✳︎
久しぶりに京阪電車に乗った。
好きな表現者の出るイベントが日中京都で無料でやっているとあって、これは行きたいむむむと思った。
潮騒という小説を持って、地下鉄に乗って、北浜で乗り換え。
・
・
特急がやって来た
目の前の車両、プレミアムカー?
乗り口が、ここで、、駅員さんが車内で立っている。ん?
もよもよしてたら
電車の扉は閉まった。
ふぅ。
そうか有料車両が間に入ってるのね。
大丈夫、
左手には潮騒、
ちょうど集中して来たところよ。
次の電車までの十数分。
さっきのこともあり、また次の特急も同じ構造だろうと、乗り口を移動する。
一度通り過ぎた、ベビーカーを押した家族連れがこちらに戻ってくる。
あ、よく見たら乗り口のところにベビーカーの文字。ほほう、ちょっとスペースのある車両なんだな。
しかしこの乗り口を待ってる部分、横はすぐ分厚い壁、そっちはエレベーターの背中側壁が迫っていて、70cmくらいのスペース。
俺、奥さん、旦那さん、ベビーカー、赤ちゃん、ちょっと肩身狭い、どうしよう、移動しよかな、でもな、あ、奥さんのお母さんらしき人も来たあわわさっきまでどこ行ってたん,,,?
自動で出てくるプレッシャーが増えて減ってしながら潮騒の世界と行ったり来たり寄せて返す波しかし文体綺麗だなあやっと電車ホームに入ってきたほっ。
プシューッ
あ、席空いてる
ラッキー
天満橋を出て京橋に向かうあたりで、電車は地上に出る
ここからの景色が、とっても好き
京阪てなんかいいんよね、電車にも空気感があって、京阪や阪急は特に好き。
今日はよく晴れてるし、きもちいい。
ぐんぐんぐんぐん
ぐんぐんぐんぐん
うん、あれ、急に、お腹の辺りが、重いような、えーん
滅多に体調くずさないし、大体なんでも大丈夫なんやけど、
なんやろう、
ちょっと酔ったんかな?え?電車で?
ただ、ここ数日お店ではイベントが続いたり昼間の仕事もあったり心も体も使うこといつも以上に多くて今朝も起きた時にどうしよかなゆっくりしよかなでもなでもなライブも観たいしなんて思ってたところでこれー、、
よし、
樟葉で、
降りてみよう
行ったことないけど名前は知っている樟葉モールの、散策ということに切り替えよう!
うん、いける、いける気がする、ぞ。
「樟葉、樟葉〜」
ふぅ、この辺りの、川沿いの開けた景色、最高。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?