sho

ネガティブに生きてきた。何も今更、矩を踰えず孔子も言ってるではないか、何をつぶやいても許される年になったのではないか。爺の一言、主義主張を超える天空の世界に舞い上がれ。

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ネガティブに生きてきた。何も今更、矩を踰えず孔子も言ってるではないか、何をつぶやいても許される年になったのではないか。爺の一言、主義主張を超える天空の世界に舞い上がれ。

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日本の停滞

日本に1990年代の勢いがなくなって幾久しい。 高度経済時代の東北の出稼ぎ農家が日本の繁栄を支えた時代から、アメリカから受けた貿易摩擦から、繊維交渉、鉄鋼、自動車等の輸出制限、 小泉純一郎政権に対する構造改革で日本の命脈が絶たれたわけだが、 日本成長の背景にあったのは土地本位制とも言われた。 土地が唯一の価値尺度であった時代です。 土地の流動化は言われて久しかった。 タワーマンションで容積率を上げて当座をしのぐやり方、 これも限界にきている。 同じく中国も不動産不況、こ

    • 火野正平、アウトローを演じきった男

      火野正平が亡くなって思うには、彼は自らの人生と、役者としての役割をうまく生きた、名役者です。 「人生はアウトローの人生が一番」と公言する人がいます。また他の人と違いを強調するために、アウトローを出してくる人もいます。それはおれはお前たちとは違うぞ、と。言う自己表現なのだと思います。 しかし、傍から見れば言葉と違って平凡な人生かな、アウトローの履き違いという方もいます。 その分でいえば火野正平はまさに自分の人生と、役者としての部分の両方をアウトローで括れる人です。アウトロー

      • 船橋の煮干しラーメン

        船橋に「赤坂味一」という名前のラーメン屋が有ります。 煮干しの香りのするスープとちょうどよい茹でかげん。 わが家は子供が出来てからは4人家族の週末の定番になりました。 煮干しは高校時代まで住んでいた弘前の実家の近くに、煮干し系の「千葉食堂」というラーメン屋がありました。 私がこのラーメンが好きなので母は私が帰る度にこのラーメンの出前をとってくれました。 千葉食堂のラーメンがルーツです。 「赤坂味一」と知るきっかけは女房から船橋市役所に行く道すがらに、おいしそうな煮

        • 火野正平天国への旅

          NHKの「にっぽん縦断 こころ旅」の火野正平さんが亡くなったとNHKのニュースで聞きました。  テレビの嫌いな私がみていた数少ない番組の一つです。 骨折と聞いていたので女房とあんなに日本中を駆け抜ければ骨折もするよと、でも、もう一度、再登場してから番組を終わるだろうと思っていました。 本当に残念です。彼の手紙を読む声が耳元でささやいている感じがします。 ほぼ、同じ年齢だけに同世代の懐かしさや、寂しさを感じながら見ていました。 火野さんの番組の締めくくりは「天国へのここ

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        日本の停滞

          会話も和音の魅力で

          話している途中に入ってきて得意気に話す人がいます。 周りの人はまたかという顔だと思うが、仲間内ことだからあまり言うわけにもいかないとか、大いにあり得るケースです。 年齢的にどうなのかと思うが、60、70になっても同じ、スタンスの人がいます。そこにはその人の長年の癖もあるだろうが、心の大きさとも比例してくるのではないでしょうか。 それでは心の広さはどうやって形作られてくるのでしょう。西郷隆盛は人と話していると、相手方の心に大きく響いてくる人だと言われています。それは相手に

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          自衛隊の常駐基地の候補にテニアン島

          テニアン島といえば、広島と長崎に原爆を投下したB-29爆撃機が発進した場所です。自民党の小野寺政調会長はここに自衛隊の常駐部隊を置く可能性を提起した。とのニュースが日経に出ていました。 この島の名前を聞くと日本敗戦の原因を作った原子爆弾が脳裏をかすめます。 自民党の政治家の中で戦争を知っている政治家がいれば、このサイパンに近いこの島に常駐部隊をおくという発想自体出てこないのではないか。 戦前、戦中、戦後といっても、もうほとんどが戦後生まれの今日、テニアン島と言っても簡単

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          野田代表は右旋回するのか

          トランプ政権の閣僚は、その忠誠度で割り当てられてきている。 アメリカファーストからトランプファーストである、何から何までトランプ第一主義は危なっかしさも同時に持ち合わせている。恨み、つらみのバイデン、その後のハリスを打ち倒した。憎しみとホラー映画を混ぜこぜした映画を見ている感覚です。 日本の政界は、石破総理に精彩がなく、目立つのは不倫度満載の玉木代表です。たまたまなのか、たまになのか、相手のとの逢瀬の様子が週刊誌上でにぎあっています。事ほどさように日本は大丈夫かと誰もが思う

          野田代表は右旋回するのか

          トランプ王朝の始まり

          トランプが第47代アメリカ大統領に選出されました。今から辞めた後の事を論じるのはどうかと思うが、 彼は辞めた後もアメリカ政治に影響を与えないのか?と、ふと疑問が出てきます。 今回のトランプ再登場は、日本で言えば赤穂浪士の討ち入りです。 トランプは見事にバイデンと後釜のハリスも打ち取りました。意気揚々、雄叫びの連呼中です。 怖いのはトランプが後4年で辞めてからも、その後もしばらくはトランプの影響のもとでアメリカ政治がなされないかという心配です。 年齢的な事はさておいて

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          おお面白かった人生?

          「深夜特急」で有名な沢木幸太郎氏がどこかの対談で「ああ、面白かった~」と思い続けて20年生きてきた。 うーん、いいなー20年も自分の生き方に共感を持てる人、そんな人はあまりいないなー 人生は自分なりに経験したものに、正当と異端なものがあって、正当なものは成功体験でしょうか。確かな記録に残ります。異端なもの、失敗したものはより鮮明に記憶に残る事が多い。 株式でも、見切り千両と損切りの大切さを教える教科書がほとんど。しかし株式でも始めたら損切りの難しいことがすぐ分かります。

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          玉木代表の、建て前と本音

          玉木代表代表の不祥事に関する記者会見以降の推移をみると、政治的な懸案と、もう一つの浮気というかそっちの方はなにか、水商売の女性との関係のような取り扱いに矮小化しようとする感じが見て取れます。 今回の件は、玉木氏の政治判断の根幹に関わる問題で、そのような行為が影響を与える精神面が問われているのです。 いわば、政治理念も下半身の事情も玉木氏のもっているものであり、安易に女性に手を出す政党党首に問題があることの提起が足りない気がします。 玉木氏が政界においてキャスティングボー

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          野党はトランプを見習え

          昔から日本は外圧でしか変わらない。最も有名な外圧の例は、幕末の黒船来航です。教科書で何度も読んだ記憶があります。 外圧とは言わないにしても、兄弟の間でもそんなのがあるのではないのか。 兄弟の中でも一流大学に進学する高校と二流大学に入るのと二つに分かれます。 進学に逸れている学校に入ると、そこで理由を述べないとずっともやもやした雰囲気が残ります。大学進学の時に逆転すればそれなりに評価される訳ですが、高校二流だと大学も二流が普通です。 今の日本の政界にもそんな雰囲気があるの

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          玉木代表一大不祥事

          よりによってこのタイミングで女性問題が浮上するとはどういうことなのかと目を疑います。 下半身に理性はないといえばそれまでだが、今一番乗りに乗ってる男の所業か。と、問われます。 玉木代表にはこれから無言の圧力が掛かってきます。もっと大きな問題が玉木氏周辺にあるとしたしたら、意図的にさらしたのが今回の不祥事報道ではないでしょうか。 玉木氏にはもはや代表を担当する技量はなく、一刻もはやく代表の座を古川元久氏と交代すべきです。 これで玉木氏が謝罪だけの会見で逃げ通した場合、一

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          中国零落の始まりか

          日経新聞によると、中国に対する外国企業の直接投資は7~9月は81億ドル(約1兆2300億円)のマイナスだった。 工場建設やM&A(合併・買収)にあてる資金は中国に流入する分より流出する分が多かった。4~6月に続いて初めて2期連続でマイナスとなった。 この様な動きはこれからも続ていくと思われます。 アメリカの中国政策は、キッシンジャーの考えていた中国経済の拡大に伴い中国も世界の一員としての役割を果たしていくと言うストリーに基づいていました。 この考え方から、中国がアメリ

          中国零落の始まりか

          政治評論家、なぜ同じ人が出るのか?

          世に政治評論家という人達、政治ジャーナリストと言われる人達の多いこと。 いつも同じような顔がテレビに出ています。それも一局だけだけではなく掛け持ちで出演している例が多い。 なぜいつも同じ人がでるのか。もちろん一番有名な人に田崎史郎氏とかがいます。 田崎氏は自民党の内部事情に非常に詳しい。それは彼の武器である。飯のタネの訳で長年にわたって顔をつないできたことには敬意を表します。 世の中はyoutubeとかで情報が氾濫している割には、テレビ側の作り手は余り変わりません。

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          トランプなぜ勝った

          年齢が若いほどトランプ氏に支持が集まった。若年層ほど貯蓄が少なく生活苦に直面した。その不満が選挙結果に表れたと言われています。 民主党は労働者の党、セレブが共和党だと思っていたが、ハリスの方が選挙戦の最後にはレディー・ガガとか出てきた。今までの選挙運動とは反対の動きです。 今回、トランプ側は銃の暗殺未遂事件を経て、全体のパフォーマンスはより控えにしてきた様に感じます。戦略が功を奏した感じがします。選挙運動のうまさがトランプ側に出たと思います。 今回大統領選挙の一番クライ

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          インバウンドの一例

          豊洲市場の一コマ 久しぶりに豊洲市場に近いホテルに泊まってみた。日経新聞に「魚はもはやセレブの食べ物だ」という記事があったからちょっと見てきました。 去年開店した千客万来はいまや観光地としても有名、人気のすし店には長蛇の列ができるということであったが、午後の4時ごろは訪れる観光客が途切れた頃なのかあまり混雑はしていなかった。 各お店の人も客足が一段落したのか商売っ気のない感じがした。食べ物もインバウンド向けなのか押しなべて高い。主婦感覚ではちょっと足踏みしそうな値段と女

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