結局、覚悟を決めたかどうか

今日はR-1の一回戦だった。スーパーフリーエージェントスタイルで秒速一億稼ぐ漫談をR-1で初めてやったのだが、ちょっと、なんというか、不発に終わった。いや、ほんと賞レースに向いてないな。
しかし、ピン芸というものは本当に尊い。R-1の舞台裏では出番を控えた芸人15人位が並んでいて、一人一人順番に「戦地」に向かっていくのだが、二分間の「戦い」を終えた者達はそれぞれの表情で舞台裏に下がってくる。ウケて満足顔の者、スベって苦悶の表情を浮かべる者、様々だ。その全ての芸人が、尊い。
ウケようがスベろうが、一人で舞台に立つこと自体が、美しいのだ。
私はコンビを組んでも、R-1で落ちても、定期的に一人で舞台に立つことは絶対にやり続けようと思う。これは矜持でもある。

で、頭を切り替えて、速読狂ライブですよ。前にもアメブロで書いたけど、R-1がレッドオーシャン市場なら、こっちはブルーオーシャン市場ですから、また攻め方が全く違ってまして。
いや、これはこれで、相当な覚悟が必要なんですよね。芸人で「速読」に手をつけている人はいないですからね、多分(誰かいたら教えてください!)。「読書」に手をつけている芸人は結構いますけど「速読」はいない。
他にやっている人がいないからこその怖さというのはあります。
まあ、覚悟をもってやりますよ。
人生ってのは結局、覚悟を決めたかどうかですからね。
そんな速読ライブはこちら

速読こそ、エンターテイメントだ!

ルサンチマン浅川と申します。